手首の使い方も次の3つがあります。
自分の前腕部分と手首で一番強く曲げられる角度をスイングでも取り入れていきます。
手首の使い方は、Orange Whipのような柔らかいシャフトを使って、テストすることができます。
テストの際には、前回にお話しした、自分の体にあったグリップが重要です。
手首、前腕部分の柔軟性、強度をチェックします。
体に無理があると少し力を加えると体がふらふらしてしまいます。
Vertical Hinging のTest風景 |
プレイヤー例: フレッド・カプルス、アーニー・エルス等
縦の角度が一番柔軟性、強度共に優れていたらVertical Hingerです。
手首の使い方の練習は、
(1)まっすぐ立って、クラブをおへそからまっすぐ地面と平行にセットして
(2)手首を自分の方に曲げます。
(3)その角度をたもったまま、アドレスします。
(4)その角度のままトップに持っていきます。
Vertical Hingeの特徴はトップでクラブのリーディングエッジが左手前腕よりも縦に近くなります。
2)Horizontal Hinge (横に水平に曲げる)
プレイヤー例:ベン・ホーガン、デビッド・デュバル等
横(水平)の角度がいちばん,しっくりいったら、Horizontal Hingerです。
Horizontal Hingeの練習は、手首を横に曲げていくところ(2)が先ほどのVerticalと異なります。
トップの位置は左前腕よりも水平になります。クラブヘッドが空を向くイメージです。
3)Diagonal Hinge (斜めに曲げる)
ジャック・二クラウス、タイガーウッズ 等
斜めの角度が一番強かったら、Diagonal Hingerです。
トップの位置で、クラブフェースのリーディングエッジは左前腕と平行になっています。
手首の使い方で、理想的なトップのクラブヘッドと腕の関係が少しずつ異なります。
ゴルフレッスンでは、いつでも手首のポジションをチェックできます。
(Power3GBiomechanics 特製のツールを使います!!)
手首の怪我は、肘、肩へと繋がります。
自分の体に合った手首の使い方を心掛けましょう。
パワーも倍増です。
詳しくはこちらもご覧下さい。
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