2017/03/25

BioSwing Dynamics Level II Workshop

バイオスイング・ダイナミクスのレベル2のワークショップは、さらにスクリーニングの詳細情報と、手首のアクション、インパクトのリンケッジ(インパクト時のアラインメント)ダウンスイングのプレーン、クリアリングアクションについてフォーカスして、勉強しました。

手首のアクションも3通り。
もちろん、縦と斜めの間、斜めと平行の間等、有効な位置はプレイヤーによって様々です。



プレイヤーに有効な手首の使い方によって、トップの位置も異なります。



手首の使い方が「縦」のプレイヤーのトップ




手首の使い方が「斜め」のプレイヤーのトップ



手首の使い方が「平行」のプレイヤーのトップ




インパクトの場所も大きく3通り。
インパクトの場所によってボールの位置も異なってくるので、非常に重要です。


      インパクトの位置が前側   真中     後ろ側
            
インパクトの場所によって、お尻の動き方も変わってきます。
クラブが抜ける場所を確保するために、リンケッジにマッチして、壁についたお尻が離れる(クリアリングアクション)タイミングが変わってきます。



お尻が早く離れてしまうと、アーリーリリースのような動きが起こりやすくなり、パワーがうまくボールに伝わりません。

またダウンスイングのプレーンは、バックスイングのプレーンと異なるプレーヤーも多く、最適なプレーンを確認することで、ショットはさらに安定したものになります。

         お尻のプレーン お腹のプレーン  肩のプレーン

ダウンスイングのプレーンは、自分のカラダの中でも、一番強いコアの部分を意識して、そのコアを利用してスイングすることが、ダウンスイングのプレーンにのってクラブが下りてくるイメージを再現しやすくなります。

お尻のプレーンは、コアの下の部分を使い、お腹のプレーンは、コアの真ん中部分、肩のプレーンはコアの高い部分を使います。

コアの場所により、足の裏のどこに力をいれるかも変わってきます。

バイオスイング・ダイナミクスでは、David Wright博士の研究に基づき、コアは、肩から尾てい骨という大きな部分で考えています。

バイオスイングではさらに自分のコアを9つにわけて考えます。

上の図は、Dr.Wrightの説明に基づくもの

自分のコアの場所を意識することで、力の入り具合、安定度合いが変わります。
さらに、ダウンスイングのプレーンも安定し、ショットの正確性がアップします!

それには、自分のコアを意識した、ダイナミックポスチャーが非常に重要になります。


ダイナミックポスチャーでは、ももと前腕が平行になります!




私のコアはおへそより少し高いところくらいです。

自分のコアの場所は、バイオスイング・ダイナミクスのスクリーニングから確認できます!


お待ちしています!