インストラクター向けトレーニング、ワークショップともにまだ空きがありますので、ご興味がある方はこちらからご確認下さい。
インストラクター向けトレーニング
ゴルファー向けワークショップ
バイオスイング・ダイナミクスの3つのカテゴリーについてはこちらから
プレイヤーは、人ぞれぞれ異なったバランスポイント(回転の軸)があります。
バイオスイング・ダイナミクスではスイング軸といっていますが、ピボット(回転)をする場所を確認していきます。
スイングの軸は、大きく分けて、ターゲット側の前軸(右利きプレイヤーの左軸)、中軸、ターゲットと反対側の後ろ軸(右利きプレイヤーは右軸)の3つがあります。
左から、後ろ軸、中軸、前軸のバランスポイント。
筋肉のつきかたや、骨の密度によってもかわってきます。
前軸の場合は、前足に多めに体重を乗せてスイングすると、軸を保ったままスイングしやすくなります。
中軸は50-50ので体重を均等に乗せていきます。
後ろ軸は後ろ足(右利きのプレイヤーは右足)に少し多めに体重を乗せていきます。
体重の乗せ方は、プレイヤーによって感じ方が違いますので、自分の感覚で、50-50なのか、45-55なのか、70-30なのか等、いろいろと試して、その感覚をつかむ必要があります。
スイングアンカーは下記のように確認します。
左軸
真ん中軸
クラブをももに付けたまま、バックスイングのモーションをします。
ゴルフのモーションをすると動きが限られてしまうプレイヤーには、ゴルフのことを忘れて回転の動きをしてもらいます。
ビデオのかれの場合は、真ん中軸です。鏡の前でテストしてみると確認できると思います。
前軸 |
中軸 |
後ろ軸 |
上は、前軸のスイングです。アドレス~バックスイング~インパクトまで前軸が保たれています。フィニッシュで前足でまっすぐ立っていきます。
上は、中軸のスイングです。アドレス~バックスイング~インパクトまで中軸が保たれています。フィニッシュは、前側に体重が移動します。
上は、後ろ軸スイングです。アドレス~バックスイング~インパクトまで後ろ軸が保たれています。フィニッシュは前側に移動して、まっすぐ立ってきます。
軸を確認することが、なぜ重要かというと、左軸のプレイヤーがバックスイング時に体重を右側に乗せて、フィニッシュで左側に移動するというスイングをすると、スウェイやドリフトの原因になりやすいということです。
インストラクションでは、長い間、「右にのって左に移動する」というスイングが主流でしたが、このパターンが当てはまるプレイヤーは約33%です。
一時「スタック&チルト」のメソッドが注目されてましたが、(軸のことだけに限ると)これは、前軸ですが、これがあてはまるのも、一部のプレイヤーに限られます。
簡単なテストでわかりますので、試してみてください。
自分で判断に困る方は、レッスンにお出かけください。
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お待ちしております。
こちらのビデオでも、バイオスイング・ダイナミクスの概要を確認できます。
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