2016/10/17

バイオスイング・ダイナミクスの概要(7)-スイング・スロット(ダウンスイングのプレーン)

今年は日本でバイオスイング・ダイナミクスのインストラクター向けトレーニング、アマチュアゴルファー向けバイオスイング・ダイナミクス・ワークショップを企画しています。開催に先立ち、バイオスイング・ダイナミクスに関して紹介しています。

インストラクター向けトレーニング、ワークショップともにまだ空きがありますので、ご興味がある方はこちらからご確認下さい。

インストラクター向けトレーニング
ゴルファー向けワークショップ

バイオスイング・ダイナミクスの3つのカテゴリーについてはこちらから
バイオスイング・ダイナミクスの概要(1)スイング軸(パワーの要素)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(2)スイング・パス(正確性の要素)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(3)レバー・デリバリー・アクション (クラブをリリースする方向)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(4)ポスチュラル・リリース (インパクト~フィニッシュの体の動き)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(5)ヒップテスト―インパクト時のヒップのローテーション
バイオスイング・ダイナミクスの概要(6)-スイング・トラック(バックスイングのトップ)


バックスイングの軌道、トップの位置が3種類あれば、ダウンスイングのプレーンも3種類あります。

(大まかに3種類ということで、上の軌道と真ん中の軌道の中間とか、その間のかたもたくさんいらっしゃいます。)

バイオスイング・ダイナミクスではスイング・スロットといっていますが、スロットは細長い溝という意味もあります。

自分のスロット(溝)に合わせて、そのスロットに沿って振りぬいていくようなイメージでしょうか。2本の白い線の間でスイングしていきます。



お尻のプレーン



トルソー(胴、おへそ)のプレーン



肩のプレーン



スイングのイメージは下記の通りです。

1) お尻のプレーン


セットアップも少し低め。トップの位置はスイング・トラックによってことなりますが、ダウンスイングで、ヒッププレーンのシャドウの間に戻ってきます。





2)おへそ(胴体)のプレーン

セットアップは、グリップエンドがおへそを指すような感じです。
ダウンスイングで、シャドウの部分をクラブが通ります。シャドウの部分でインパクトからリリースしていきます。






3) 肩のプレーン

セットアップも少し背が高い感じです。
ダウンスイングで、シャドウの部分(肩のライン)でクラブヘッドが下りてきます。




ダウンスイングのプレーンは、下記のように、肩(ポケット)から肘までの長さ、肘から手首までの長さでチェックします。

私は、両方の長さが同じでトルソー(おへその)のプレーンです。



 下の写真のように、肩から肘 > 肘から手首 のプレイヤーは、お尻のプレーンです。
 

肩から肘 < 肘から手首 のプレイヤーは、肩のプレーンです。
 

お尻のプレーンは、筋肉の密度が、コアの下部に集中しています。踵がわに体重がのります。

おへそのプレーンはコアの真ん中部分の筋肉を使います。体重は土踏まずあたりにのるイメージです。

肩のプレーンは肩とか、上部のコアに筋肉が集中しています。つま先側に体重が乗っていく感じです。

簡単にチェックできるので、調べてみてください。

自分で判断に困る方は、レッスンにお出かけください。
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お待ちしております。



こちらのビデオでも、バイオスイング・ダイナミクスの概要を確認できます。






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