デビット・デュバルといえば、2001年のUSオープンの優勝はもちろんのころ、全盛期には、ナンバー1プレイヤーにもなり、タイガーのライバルとしても注目されていました。
スイング改造、私生活でのトラブル等いろいろなことが重なってしばらく、彼の名前をトーナメントであまり聞いていませんでしたが、昨年12月のFather Son Challengeというチーム戦のトーナメントで、再びデビット・デュバルのスイングを見ることができました。
大分彼の良かったときのスイングに戻ってきているようです。
彼は、サイドオンで、コーナリングして、まっすぐ背が高い右肩が少し高くなるフィニッシュです。ホリゾンタル(平行)ヒンジ。
左手のグリップがとてもスロトングなことでも有名です。
ホリゾンタルヒンジは、トップでクラブフェースが空を向くスイングです。
前軸のスイングですが、インパクトのアラインメントのリンケッジは後ろ側です。
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右ひじ右わきが一緒に動く |
私と共通のバイオスイングダイナミクスの要素も多いので、さらに見入ってしまいました。
サイドオンはスイングでヴァーティカル(背が高くなっていくモーション)が大事なスイングなので、ボールをあまり長くみていると、下半身の動きが遅れてしまいます。
デビットはデリバリーから目はボールより先をみています。
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5番アイアンを持つと遠くに飛ばそうとおもって、力んで、スイングが早くなってしまうプレイヤーが多いが、5番アイアンは戦略をかえて、グリーン真ん中、グリーン前半分を狙うつもりで、スイングするといいとも。
彼自身も8番まではピンをデッドに狙うクラブであっても、7番以降はグリーン真ん中とか、グリーン前半分を狙うとか戦略を変えるといっていました。
デビット・デュバルが言っていましたが、ホリゾンタルヒンジは、手首のローテションではなく、ヒンジ - アンヒンジの動きが重要。
トップではそのアングルを支える手首の強さも重要です。
改めて、手首のプリセットドリルで練習をしています。
私にとって、右サイドのコネクションはショットの正確性に重要な要素。
これは小さいスイングだったので、お尻の動きも限られていますが、デビット・デュバルのように、ボールの先をみて、右側のお尻をターゲットに向かって動いていくような動きを引き続き練習していきたいとおもいます。
自分のカラダにあったヒンジングスタイルでスイングすれば、ショットの安定性、パワーともにアップします。
ぜひバイオスイングダイナミクス・ゴルフレッスンでご確認下さい。
本当に日本のゴルフネットワークの見識の無さには呆れるばかり。1月から School of Golf も Golf Fix も、この Academy も全部放映が無くなりました。訳の分からない独自の日本制作のバラエティーとしか思えない番組ばかりになって、日本のゴルフレッスンのレベルはガラパゴス化してしまいます。
返信削除アメリカのテレビを日本でみる方法を探求しなくては!!
そうなのですね。ゴルフチャンネルとの契約が変わってしまったのでしょうか?日本のレッスンのガラパゴス化は私も感じています。ゴルフチャンネルもマメに番組のビデオをYouTubeとかで紹介してくれればいいですね。
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