2016/10/14

バイオスイング・ダイナミクスの概要(6)-スイング・トラック(バックスイングのトップ)

今年は日本でバイオスイング・ダイナミクスのインストラクター向けトレーニング、アマチュアゴルファー向けバイオスイング・ダイナミクス・ワークショップを企画しています。開催に先立ち、バイオスイング・ダイナミクスに関して紹介しています。

インストラクター向けトレーニング、ワークショップともにまだ空きがありますので、ご興味がある方はこちらからご確認下さい。

インストラクター向けトレーニング
ゴルファー向けワークショップ

バイオスイング・ダイナミクスの3つのカテゴリーについてはこちらから
バイオスイング・ダイナミクスの概要(1)スイング軸(パワーの要素)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(2)スイング・パス(正確性の要素)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(3)レバー・デリバリー・アクション (クラブをリリースする方向)


「バックスイングのトップがどこかわからなくなってしまって」というのをレッスンで伺ったりしますが、バックスイングのトップは、バイオスイング・ダイナミクスではスイングトラック(スイング軌道)といっていますが、腕の長さと身長に関係して決まってきます。




スイングの軌道も3通りで、オレンジが高い軌道、ブルーが真ん中の軌道、黄色が低い軌道です。

トップの位置は下記のようになります。




1) 低い軌道(ロー・トラック:黄色) - トップでも右の肘があまり体から離れません。

2) 真ん中の軌道(ミッド・トラック:ブルー) - トップで少し右ひじと体にスペースができます。クラブは肩くらいの高さ。

3) 高い軌道(ハイ・トラック:オレンジ) - トップで左手がまっすぐ伸びてきます。右ひじも体が離れています。クラブは肩よりも大分高くなります。



軌道は計測によって、割り出すこともできます。

背の高さと両腕の長さ(ウイングスパン)を比較します。

同じくらいだと真ん中の軌道、腕が長いと高い軌道、腕の長さが背の高さが短い場合は低い軌道になります。




またもう一つの方法は自分のスイングパスがわかったら、そのスイングパスに合わせてボールをもって、プレッシャーをかけるストレステストもあります。



写真はサイドオンゴルファーのミッドトラックの位置でのストレステスト。どのくらい力強く、トップの位置をキープできるかチェックします。

自分で判断に困る方は、レッスンにお出かけください。
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皆様のお越しをお待ちしております。




こちらのビデオでも、バイオスイング・ダイナミクスの概要を確認できます。




日本でもアメリカでもバイオスイング・ダイナミクスのレッスンを宜しくお願いします!

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