2016/03/22

My Swing - 3D Motion Analysis of Golf Swing - 3D ゴルフスイング解析センサー マイ・スイング -

アリゾナ州スコッツデールにある My Swingに行ってきました。





マイ・スイングは17個のセンサーを体に装着することで、ゴルフのスイングを三方向(3D) で解析することを可能にした、システムです。








センサーを装着して、スイングすることで、スイングのプレーン、クラブの動かし方はもちろん、スイング中のカラダの部位の動き方の順番や、どのように体の重心が移動しているか等々を確認できるシステムを提供しています。



体の動き方の順番はキネマティック・シークエンスと言われて、システムを駆使することで可能になりましたが、グラフが慣れないとなかなか理解できないということがありましたが、マイ・スイングでは棒グラフでも、データを確認できて、ゴルファーがわかりやすいように工夫がされています。




3Dで解析すると、ビデオでは撮影できなかった、ターゲット側からのイメージ、トップからだのイメージなど、色々な方向からスイングを見ることが可能になり、さらにスイング解析の精度が上がります。




色々なことがわかるのは嬉しいですが、自分のスイングが思ったような結果が表れないと、スイングに力が入るのは、まだまだデータをうまく使えていない証拠でしょうか。。。

データも使いすぎず有効に活かしていくのが重要です。。
これからのゴルフスイング解析はさらに進化していきますよ。





2016/03/14

The First Tee Silicon Valley;Spring Season - ファーストティ・スプリング・シーズン スタート!

ファーストティ シリコンバレー支部の春のシーズンがスタートしました。

ファーストティは子供たちにゴルフはもちろんのこと、ゴルフを通してライフレッスンを教えるプログラムです。




シリコンバレー支部は、7歳から17歳までのジュニアゴルファーが対象です。

春のシーズンでは、まだゴルフクラブを、握ったこともないゴルファーのクラスと、高校生が中心のイーグルのレベルのクラスを担当することになりました。










ファーストティは、プレイヤー、パー、バーディー、イーグル、エースのレベルがあり(小さい子供向には、ターゲットレベルというのもありますが)、次のレベルに移るには、年齢、ゴルフのスキル、ライフスキルともに、評価され、適格とされたプレイヤーが次のレベルに進みます。

ゴルフ、ライフスキルを学ぶには、時間が要するので、子供たちは同じレベルを繰り返す場合もあります。

イーグルレベルともなると、実際に高校のゴルフ部でプレイしていたりするプレイヤーです。

今回はイーグルのプレイヤー向けにコースでプレイすることが中心のクラスが新設され、そのクラスを担当することになりました。






毎週コースをランドします!

もうゴルフスキル、ライフスキルの面はクオリファイされた子供たちです。

ファーストティで、自分の気持ちのコントロールや、ショットのルーティンなどを学んできたプレイヤーたちですが、この機会にメンタルや、インナーゲーム、コースマネージメントなども含め、身体面、技術面、メンタル面、感情面、社交面といったゴルフの様々な側面について、教えてきたいと思います。




2016/03/10

Quiet Eye Technique - 落ち着いた目線でプレイするテクニック -

Quiet Eye(直訳は、静かな目ですが、平静な、落ち着いた視線 という感じでしょうか)は、私たちの落ち着いた静かな心をに指示するテクニックです。


Quiet Eyeについてはこの本から引用しています。
「The Science of Golf and Life」(Debbie Crews, PhD &Candace Pert, PhD)



信じることは、潜在意識のなかに存在します。信じることはそれを信じていると証明したりする必要はありません。自分の選択です!

私たちは自分の判断や自分のしていることを信じることができないと、気持が急いでしまって、視線が色々に動いてしまいます。

パッティングでいったら、早く自分のボールを追ってしまって、パッティングのストロークがおろそかになるというようなケースです。

パッティングでは、Quiet Eyeは、モーションが始まる前に、最後にボールを見た瞬間、もしくは、目の前の芝をみた瞬間から始まり、ボールが離れた瞬間(目の前の芝を取りすぎた瞬間)に終わるとされています。




優れたゴルファーになればなるほど、Quiet Eyeの状態が長くつづくといわれています。

瞬きは、ゴルフや人生において、不安の表れです。

リサーチでは、Quiet Eyeを鍛えることで、パッティングやプレッシャーのかかる場面でのパフォーマンスを上達させるのに役立つといわれています。

ターゲットを見る動作はそれぞれ意味があります。もし、何も意味なくターゲットを確認しているものだったら、自分を邪魔するものにしかありません。

目が色々に踊っているのは、フォーカスの具合も色々に踊っているということの暗示です。

視線が落ち着いているのは、ゴルファーをその今の瞬間にフォーカスして、先のことを考えることを避けることができます

目は、私たちの心と信じる気持ちに影響を与え、スイングそれを継承し、ボールもそれに続きます。

Quiet Eyeのトレーニングは、スマートフォンのアップを利用してできるようになりました。
写真のようなバンドが必要ですが、、、





Quiet Eyeを促す方法も人によって違います。ボールをじっと見つめる。ボールの内側を見る。ボールの先の草を見る。目をつぶる。。。等々。

私の場合は、少し目を閉じて、パッティングやショットのイメージをしてから、ターゲットを確認して、モーションを始める前に少しボールをぼやっと見る感じがいいようです。




ボールを凝視するのはあまりよくありませんでした。




まずは、自分のスイング、自分のライン、自分のターゲット、自分の構え、ルーティンを信じることから始めましょう。

信じることは自分の選択です!

Quiet Eyeのトレーニングに興味のある方はどうぞレッスンにお出かけください!