2014/11/28

ファンダメンタル(5)-スイングのリズム - Swing in your Natural Rhythm

ファンダメンタル(5)はスイングのリズムです。

スイングのリズムとかあまり気にしていないゴルファーも多いですが、スイングをしてGood Feel(いい感じ)をえるための大事な要素です。

リズムは人が皆もっているInner Rhythm (人がそれぞれにもつ内なるリズム)にマッチしているよ必要があります。人は皆生まれ持ったリズムがあります。その内側のリズムが、自分の自然なリズムです。

忙しい普段の生活は持って生まれたリズムを乱しているかもしれません。
スイングして「いい感じ」と思うリズムは、普段のスイングに比べて「早い」か「遅いか」確認してあげるといいと思います。

レッスンで、スイングセイイングをいいながら、スイングしてもらって、

「今のスイングはいつもより早いですか?遅いですか?ちょうどいいですか?」
と聞くと、

明らかにいつもよりはゆっくりなリズムですが、「ちょうどいい」というゴルファーが多いです。


また、リズムはEye- Hand Coordinationともいわれます。

目と手が協調して動くことですが、多くのスポーツでそのコーディネーション能力が必要とされます。リズムよくスイングできるとよりアスレティックなスイングができる理由です。

リズムを気にしないでスイングしていたプレイヤーもリズムにフォーカスするようにすると、アスレティックなスイングが可能になります。

リズムとタイミングは、自分のスイングを思い出すキーです。
あまりスイングの練習をできないゴルファーには特に重要です。

前回も書きましたが、毎日同じように練習をしていても、違う感じがするのはプロも同じです。そこで、リズムとタイミングにフォーカスしてスイングして、いつもの感じを早くつかみます。

アマチュアの多くは、メカニカルな部分ばかりを気にして、なかなか自分のスイングがつかめません。まずは、リズムとタイミングを思い出してから、メカニカルな部分をチェックするようにするといいと思います。

レッスンでは、まずリズムとタイミングをチェックします。

リズムの確認には、自分のスイング・セイイングも大事です。




時に生徒さんの多くは、スイング・セイイングを忘れていますが、生徒さんの固有の表現を使って、スイング・セイイングを使ってスイングすると、今までのスイングを思い出すことができます。


今まであまり、リズムとか気にしていないと、どういう練習をしたらいいか、どうやったら違いに気づくかというゴルファーも多いと思います。

力がはいっていると、力は自然な動きを壊してしまいます。できるだけリラックスして、リズムにフォーカスして、スイングの練習をします。

考えすぎると力が入りやすいので、自分の頭をクリアにして、ネガティブな考えをすててスイングします。

結果をみて考えすぎてしますと、アスレティックな動きができなくなります。


リラックスするには、深呼吸です。
深呼吸してから、スイングを始めます。

おすすめのドリルは、「Awe Swing Drill」です。Awe(アー)とお腹のそこから低い声を出しながらスイングします。





実際にプレイするのは難しいですが、素振りをするだけでも効果はあります。

理想的なリズムは、スイングの最初から最後まで流れるようなリズムです。
途中で息が足りなくなると、Choke(窒息状態)して力が入ります。

まずは、深呼吸して、悩みは不安を吐き出して、楽しいことを考えながら、リラックスしてスイングしていきます。





2014/11/26

ファンダメンタル(4)-スイングのタイミング - Timing Everything Together

ファンダメンタル(4)は、フィーリングの要素として、スイングのタイミングです。
タイミングは正確なショットにも大きく影響します。

腕のスイングも体のアクションもいっしょに動きます。

腕が体を追い越していくこと(フックの原因)も、体が早く腕を追い越してしまうこと(スライスの原因)も避けたいです。

全て一緒に動くというのがイメージしやすいと思います。

Everything Together(すべて一緒に)というのは、いい言葉で、クラブも体も、自分の心も一緒にターゲットに向けて動くイメージです。

心と体がバラバラでもいいスイングはできません!

一緒に動くとバランスよくフィニッシュできます。

ときに、プレイヤーは同じスイングをしていても、毎日違うように感じます。
そこで、タイミングやリズムを思い出すと、自分がいつもしていたアクションに早く戻ることができます。

最初は体が一緒に動いているとか動いていないとか、わかりにくいかもしれないです。
一緒に動くとスムースでいい気持ち(Good Feel)を体感できるとおもいます。

自分のスイングに気づいてあげるように、モーションにフォーカスしてみてください。


私のスイングパスはサイドオンで、右サイドが一緒に動くイメージが特に大事です。

タイミングがつかめない時は、私もフープを挟んで右サイドが一緒に動く練習をします。




コネクションドリル。一緒に動く感じは全てのゴルファーに大事です。


1-2-3 ドリル。トップでヘッドを感じてから、フィニッシュまで振り切ります。振り急ぎやすいゴルファーには最適です。切り替えしのタイミングをつかみます。



あとは、簡単に体の一体感をチェックするには、おへそにクラブをつけてスイングするのも有効です。

グリップエンドをおへそにつけて、クラブを短く持ってアドレス

お腹にクラブをつけたままバックスイングして、お腹にクラブをつけたままフォロースルー



家のなかで、体の一体感を確認できるドリルです。

次回は同じくGood Feelの要素である、リズムについて書きたいと思います。




2014/11/25

ファンダメンタル(3)-体重を移動してフィニッシュ - Pivot to Finish -

ファンダメンタル(3)はパワーの要素で、「体重移動してフィニッシュする」ということですが、プレイヤーの多くは、体重移動ができなかったり、体重移動はしてもスイングが途中で終わったりということがよく見られます。

私たちはクラブをもって、スペースをスイングしていきます。

前傾して、シャフトの先にヘッドがついているゴルフクラブをスイングしていきますので、クラブヘッドは斜めになっている円を(Inclined Plane)描きます。

スイングは3方向(3D) で、縦、横、深さの動きが必要です。

バックスイングのターンが深さの動きだったら、体重移動はその横の動き、背の高いフィニッシュは縦の動きに関係してきます。

ゴルフスイングに大事な要素です。


初めて体重移動を練習するプレイヤーには、ピボットドリルをして、バランスよく、リズムよく体重移動をする練習をします。

ピボットという、軸の周りをくるっと回るアクションだけ練習するドリルです。






フィニッシュを練習するには、最初にスイングをしてから、続けてバックスイングに戻って、またフィニッシュまでスイングする連続素振りも効果的です。

フィニッシュにフォーカスして練習します。



フィニッシュからスタートして、



続けてバックスイング。バックスイングからフィニッシュまでスイングします。


続けて3回リズムよくスイングします。連続素振りをしたあと、プレイをするとスムースにフィニッシュまでスイングできます。


フィニッシュして、自分がどこをむいているか確認するといいです。



右にボールがいくプレイヤーは右を向いてフィニッシュしていることも多いと思います。

フィニッシュでは、自分の胸がターゲットの正面(もしくはターゲットに左*プレイヤーのスイングパスによって異なります。)にむいて、背が高くなってきます。膝がよっていく感じです。

右足はつま先だちになっています。

フィニッシュまで振り切りにくいというプレイヤーは、少し左のつま先を開いてあげると、体重移動してフィニッシュするまで振り切れるようになります。

試してみてください。


2014/11/23

ファンダメンタル(2)-(自分のスイングアークに対して)クラブフェーススクエア -Deliver Clubface Square to the arc of your stroke-

正確性のファンダメンタルとして、スイングのアークに対してクラブフェースがスクエアになることです。

スクエアはターゲットラインに対して直角になることですが、アドレスの位置に戻ってくるイメージです。

一番小さいストロークであるパッティングも、アドレスの位置にフェースがスクエアに戻ってきます。



パッティングのような小さいストロークでも、ヘッドが開いてしまったり、閉じてしまったりすると、サイドスピンができて、まっすぐボールが転がりません。


正確なショットのために、とくにクラブフェースがアドレスの位置に戻ってくる練習として、次のように練習をしています。


自分の利き手がスクエアに戻ってくることをイメージするといいです。

インパクトはフェースがスクエアに戻ってくる。利き手がスクエア


まずは、「バック - リターン 」で小さいバックスイングから、フェースがアドレスの位置に戻ってくることにフォーカスして練習をします。

慣れてきたら、スイングを大きくして、「ターン - リターン」でまだアドレスに戻ってくることにフォーカスして練習します。



ひと昔前のヒッコリークラブをスイングしていたときは、前腕を回しながらバックスイングをして、回しながら戻ってくるようなスイングでしたが、最近のクラブの進化で、回しながらというアクションはしないでもよくなりました。

よりシンプルにスイングできるようになったということです。

トップでクラブフェースが空を向くプレイヤーも、腕のビデオのように少し立っているようなプレイヤーもいますが、手首の使い方によって変わってきます。

また肩からの腕のぶらさがり方でも変わってくるでしょう。


トップで上を向いていても、クラブフェースがスクエアに戻ってくることにフォーカスします。

クラブフェーススクエアで、スイートスポットをとらえるといい当たりになります。

クラブフェースはスクエアに戻ってきても、ヒールだったり、トウだったり、フェースの上の部分だったり、下の部分だったりということもありえます。


それでも、フェースが、スイングアークに対して、スクエアに戻ってくると、ボールはまっすぐターゲットの方向に飛んでいくようになります。




もし安定してボールの後ろをたたいてしまっている場合は、お尻の動きが遅れているかもしれないです。

インパクトのポジションを確認して、そこに戻ってくるようにフォーカスしてスイングするのも効果的です。





ボールがなかなか安定しない方!ぜひレッスンにもお出かけくださいね!






2014/11/22

ファンダメンタル(1) ターゲット志向- Follow-Thru in a Target Oriented Manner -

ゴルフはターゲットのスポーツでターゲットを意識してスイングしていきます。

がむしゃらに練習をしているプレイヤーに、「ターゲットはどこ?」と聞くと、

「あまりターゲットのことは考えてませんでした。」

という答えが返ってくることがあります。

ゴルフは、ターゲットと自分を結び付ける意識が大事です。
常に先にあるターゲットを意識してスイングしていきます。
ターゲットはいつもピンとは限りません。なるべく楽にスイングできるようなターゲットを見つけてあげるといいでしょう。

ターゲットはいつも先にありますが、ときに、ボールがターゲットになってしまっているゴルファーもよくみかけます。

バスケットボールのプレイヤーがフリースローでネットを見ているように、野球のピッチャーがキャッチャーのミットをみているように、ゴルフもターゲットを意識してスイングしていくといいと思います。


ターゲットを意識してスイングするために、ウォームアップではいつもターゲットを指していくドリルをします。





スイング-スイングでハーフスイングをして、ターゲットを指していくドリルですが、ターゲットを意識できるのはもちろん、ターゲットに向かって、体がいっしょに動くスイングのタイミングもチェックできます。



スイングのあとはターゲットに戻ってくるイメージです。

ターゲットを意識して、ターゲットの方にクラブを出していくと、ボールがターゲットの方にいくようになります。

ターゲットまでフロースルーしていくように、そして、スイングの後またターゲットに戻ってきます。

試してみてください。

2014/11/21

ニューホライズンゴルフアプローチの5つのファンダメンタル - 5 Fundamentals of New Horizons Golf Approach -

New Horizons Golf Approach は、自然にかつアスレティックにプレイするためのアプローチで、効果的に学んで、プレイするために、スイングのメカニクス、メンタル面、インナーゲームの面を網羅しています。




New Horizons Golf Approachの5つのファンダメンタルは、正確性、パワー、フィーリングの要素を満たしています。

ゴルファーがショットに望むものは、正確性、パワーとフィーリングの3つだからです。

正確なショットをプレイすることができないと、コースでプレイするのはとても難しいです。

正確なショットをプレイすることができるようになると、もっと飛ばしたいと思うようになります。

正確で、パワフルなショットがプレイすることができるようになると、いいフィーリングが欲しくなります。

ファンダメンタルのスキルがないとゴルファーは安定したプレイができず、苦労することになります。

しっかりしたファンダメンタルのスキルがあれば、プレッシャーのかかる場面でも、自分の安定した土台のもとにプレイすることが可能になります。


鹿のプレッシャーにも負けず、、、



ファンダメンタルはどのレベルのプレイヤーも重要なものです。

5つのファンダメンタル

正確性に関係するもの

1)ターゲットに向かってフォロースルーする(ターゲット志向)



2)クラブフェース(自分のスイングアークに対して)スクエア





パワーに関するもの

3)ピボットしてフィニッシュする(体重移動してフィニッシュする)




パワーと正確性のブレンディング(フィーリング)に関するもの

4)タイミング
腕のスイングと体の動きのブレンディング。

5)リズム
フィーリングよくスイングするためにリズムは欠かせません。
スイングが自分のインナーリズムにマッチしていると、フィーリングよくスイングできます。

レッスンでは、ファンダメンタルをレビューして、土台を固めてから、ボールストライクの技術等を磨いていきます。

ファンダメンタルは、再度戻って繰り返し練習することも有効です。

ということで、これから何回かに渡ってファンダメンタルについてレビューしていきたいと思います。

ファンダメンタルを身に着けるのに有効なドリル等も紹介していきたいと思います。

ご期待下さい!




2014/11/20

Swing-Saying - スイング・セイイングのススメ

私のゴルフレッスンでは、生徒の皆さんにスイング・セイイングを使ってスイングする(何か心の中でいいながらスイングする)というのを進めています。

スイング・セイイングのメリットはこんな感じです。

1)フォーカス

自分がまさにしようとしている動き(モーション)にフォーカスすることができる。
自分がしたいと思っている気持ち(Mind)と体の動きを結びつけることができる。

2)りアクティブ=アスレティック

テニスで向かってくるボールを返したり、野球で飛んでくるボールを打ち返したりという動きのように、言葉に対してリアクティブになることで、アスレティックにプレイすることが可能になります。

3)スイングのリズム&タイミング

いつも同じように言葉をいうことで、自分のスイングのリズムもよくなります。
体と気持が(Body & Mind)が一体化することで、スイングのリズムはもちろん、タイミングもよくなります。
(呼吸が安定してスムースなスイングになります。)


ゴルフはいろいろと考えすぎてしまうことが多いスポーツです。
ボールは止まっていて、考えてしまう時間はたくさんあります。
考えすぎるとアスレティックにプレイすることはできません。

バスケットボールの選手がフリースローであれこれ考えてプレイすることを見たことはありませんよね?フットボールのキックも同じです。

アスレティックにプレイをするために自分のプレイをイメージしてプレイしています。

スイング・セイイングは、自分がしようとしていることと、ショットのイメージを結び付けます

スイング・セイイングで自分の気持ちをいっぱいにすることで、生産的なパフォーマンスを生み出すのを助けます。

たとえば、どんな言葉をいうか。。。

私のスイング・セイイングはこんな感じです。

パッティング

バックープッシュ
(バックスイングでバック、フォロースルーでプッシュといいます)



クラブフェースをまっすぐ押していくイメージが私のパッティングにはあっているからです。


アプローチ

とくに半分キャリーして、半分転がすようなショットは、

トス - トス

トスは下手投げのことですが、下手投げで、着地のターゲットにボールを投げていくイメージです。


アイアンのフルショット

Turn - Throw -Finish
(ターンースローーフィニッシュ)

アイアンは投げるイメージでスイングするからです。

ドライバー
Turn -Throw-Release
(ターン - スロー - リリース)
投げたあと、リリースしてスイングをフィニッシュします。




ターン

ターン

フィニッシュ



ショットのフィーリングが変わるとスイング・セイイイングも変わります。

自分でしっくり合うものを探します。


私の生徒さんは次のスイングセイイングから始めます。

スイングースイング (ハーフスイング)




スイングー(スイング)-フィニッシュ (8割くらいのスイング)

ターンー(ターン)-フィニッシュ (フルスイング)



ターンーターン―フィニッシュ


2つの言葉と3つの言葉とどちらが合うかは、プレイヤーのインナーリズム(もって生まれた自分のリズム)によって変わってきます。





ターン - フィニッシュ




手を伸ばしていく感じを大事にするプレイヤーは ターン - ストレッチ

力が入りやすいプレイヤーは、 スムース - スムース とかでスイングを始めます。

この間の生徒さんは、

「三井 住友 ビザカード」

といってました。

ワンーツー や 「1-2-3」 でもいいと思います。

なんでも自分のスイングがイメージしやすいものがいいと思います。

是非試してみてください。

最初はわずらわしくても、すぐに慣れます!
アスレティックそして、自然にプレイできるようになりますよ!


2014/11/19

一時帰国中のゴルフレッスン(8)-バイオスイング・ダイナミクス・ゴルフレッスン@ドュワンゴルフアカデミー

飯田橋のBeyoned Hill Golf Acamedyさんの後は、学芸大学駅から2分のドュワンゴルフアカデミーさんの施設をお借りして、レッスンをさせていただきました。




またまた、ゴルフに情熱をかけるプレイヤーたちが集まりました。



ゴルフピラティスとゴルフレッスンを組み合わせたレッスンも行うDo1アカデミーはいろいろな練習ツールやトレー二ングの器具もそろっていました。



ボールが右にいく、アウトサイドインの軌道になるとの悩みをもつゴルファーが多いですが、フィニッシュの位置(ターゲットの正面を向くゴルファー、ターゲットの左を向くゴルファー)、背の高いフィニッシュの形(右足はつま先立ち)を確認して、フィニッシュまで振り切ることで、ボールがターゲットの方にいくようになりました。


無理のない、スムースなスイングに!フィニッシュもまっすぐターゲットに向いています!
スイングの軸も確認して、無駄のないスイングになりました!

ターゲットの形を最初に確認してから、続けてバックスイングをして、フィニッシュまで振り切るドリルが、大分有効でした。

クラブをリリースしたときのカウンターフォース(頭とクラブヘッドの引っ張り合いの感じ)と、フィニッシュの位置の確認。




サイドオンや、サイドアンダーのゴルファーは、思っているより、頭の位置も高く、背も高く、頭もむしろボールでなく、少し先を見る方が、縦の動きが有効になってきます。頭の位置はむしろ、ターゲットと逆に動く方がカウンターフォースを最大限に利用できます。(カウンターフォースの使い方は、スイングパスによって変わってきますが。)

インパクトのポジションを確認して、自分のイメージと自分のインパクトに必要な下半身の動きも確認です。



今回のレッスンは基本的な動きの確認で、自然なモーションから、皆さんのスイングパス(前腕の動き)、スイングの軸、インパクトのポジション等を割り出しました。


レッスンの資料はこちらからダウンロードいただけます。


今までのレッスンや、けがの履歴、コンディショニングの状態などによって、自分のからだに合っていない動きをしていたかもしれません。

自分の動きを知れば知るほど、自分のスイングの理解が深まります。
今回の練習はそのきっかけで、さらにいろいろな情報を集めると、自分のスイングがだんだんわかってきます。

自分のことに気が付くような練習を心がけていってください。

次回はさらに自分のスイングについて理解するために、また別のテストをして、情報を集めていきたいと思います。

引き続き、自分のスイングをよりよく理解するために、練習していきましょう。
今後とも宜しくお願いします。

レッスンをアレンジしてくれた小山佳恵プロ。

感謝です!どうも有難うございました!





2014/11/18

一時帰国中のゴルフレッスン(7)- バイオスイング・ダイナミクスゴルフレッスン@Beyond Hill Golf Academy

プライベイトレッスンで使わせていただいた飯田橋のBeyoned Hill Golf Acamedyさんに再度お邪魔して、バイオスイング・ダイナミクス理論を紹介させていただくレッスンを行いました。



 皆さん自分のゴルフ上達のために真剣にとりくむゴルファーたちです。


まずはバイオスイング・ダイナミクス理論の概要について紹介。



皆さんのゴルフのバックグランド、スポーツのバックグランド等を確認して、基本的な体の動きや、メジャメンㇳから、生徒さんに合うスイングの要素を割り出します。


スクリーニングシートイメージ

スクリーニングシートはこちらからダウンロードいただけます。




講義のあとは、実際にプレイをして、自分のバランスポイントをチェック。

今までのスイングとの違いを体感してもらいました。



スイングパスをチェックして、クラブを出していく方向、背が高くなっていくタイミング、フィニッシュを確認。



一回のレッスンで今までの自分のスイングをシンプルにして、皆さんのもっていた悩みや質問の答えをえることができたようです。

セミナーの資料はこちらからダウンロードいただけます。



レッスンは、同じくLPGAの同僚の小山佳恵プロがアレンジしてくれました。

どうも有り難うございました。

バイオスイング・ダイナミクスレッスンは、Do1ゴルフアカデミーでも開催。

次回のブログで、紹介します。

2014/11/17

一時帰国中のゴルフレッスン(6)-GolCoreコンペでレッスン

太田律子先生のゴルフピラティススタジオ・ゴルコアでは、毎年11月に大きなコンペを企画して、開催しています。

今年は、岡部CCで盛大に行われました。



まずはラウンド前にピラティスでウォームアップ。


肩甲骨周りをほぐして、開きがちな肩甲骨を正しい位置に戻します。

背骨からお尻の柔軟性をアップするストレッチなども行いました。

私はラウンド前にパッティングのクリニックを行いました。
ラウンド中は、2つのグループについて、ラウンドレッスンを行いました。


 コースはグリーンが早く、アップダウンもあり、チャレンジングなコンディションでした。




みなさん頑張ってました。レッスンの成果あり、スイングの縦の動きがよくなってました!


普段のピラティスと練習の成果が大分見られたようです。
頑張って続けていると、だんだん成果が表れてきます。





ラウンドレッスンには、先日のピラティス&ゴルフレッスンに参加してくださった生徒さんもいらっしゃって、スイングのレビューと、メインはコースでのメンタル面。

ルーティンのことや、時間の使い方、今後の練習の方法等についても、話をしながら、ラウンドしました。


男性1位はピラティスを長く続けている太田先生の生徒さん。



生徒さんからは、”ゴルフの楽しさがわかりました!”と嬉しいお言葉。

ゴルフは上達するには、時間のかかるスポーツ。
それも個人差があって、なんで自分ばかり上達しないのか、、、と思いがちです。

私は、生徒さんに、自分の目標に達するまでのすべてのプロセスを楽しんでいただけるよう、今まで経験したことないショットやそのフィリーングを体感できるようなレッスンを心がけています。

コースでは、スコア、ショットにこだわることなく、自由に楽しくスイングができる雰囲気でラウンドできるように、時間の使い方も含め、メンタル面についてもアドバイスをしています。

今回はこんなアドバイスも。

待ち時間が長いときは、クラブをもって素振りしながら、あれこれ考えるよりは、クラブをバックに戻して、自分の順番が来たら、クラブをピックアップして、いつもと同じルーティンをしてプレイする。

あまり考える時間、ルーティンははいつも同じ長さにして、余った時間は自然を楽しんだり、仲間とのおしゃべりを楽しんだり、、、というイメージです。

コンペにいらした生徒さんはみなさん話をよく聞いて、実践する生徒さんばかりでした。
だから、楽しい体験ができたのだと思います。

コースでショットの行方や、スコアは結果であって、自分でコントロールできません。
自分ができることにフォーカスして楽しいラウンドをしていると、いいことが起こるかもしれません!

ラウンドのあとは、ピラティスでクールダウン。


コンペの表彰式のあとの記念撮影。


ゴルフピラティスインストラクターの太田律子先生と。
お疲れ様でした!

ピラティスあり、クリニックあり、ラウンドあり、パーティありと盛りだくさんの一日でしたが、楽しい一日でした。

これからも自分の目標に向けて、ピラティスもゴルフも頑張っていきましょう!





一時帰国中のゴルフレッスン(5)-スタジオでのプライベイトレッスン

今回は、神田にあるアナライズのゴルフスタジオと、飯田橋にあるBeyond Golf Academyのスタジオをお借りして、プライベイトレッスンをさせていただきました。

どちらも駅から2分という便利なロケーションです。


神田のスタジオはビデオ設置のスタジオ。大きなモニターで自分のスイングを確認できます。
マーク金井さんのプロドュースのスタジオでは、マークさんデザインのクラブや、練習器具がそろっています。

ここは、マークさんのレッスン、永井延宏プロのレッスンで使われています。


飯田橋のBeyond Hill Golf Academy は駅から2分というロケーションでありながら、中にはいると5打席あります。



クラブセットも最新のものが用意してあります。


パッティングの練習もできます。
ラウンド前に、会社の後に練習したいときには、便利な練習場です。

会員制の練習場なので、詳しくはこちらからどうぞ。

Beyond Hill Golf Academy


お忙しい中レッスンにお出かけいただき、有り難うございました。

またスタジオもレッスンで使わせていただき、有り難うございました。

レッスンのあとは、大分気持ちよく、スムースにスイングできるようになりました!
次回は皆様もプライベイトレッスンにもお出かけ下さい!