2015/07/28

The First Tee Greater Chicago Fundraising Event - ファーストティ・活動資金集めのイベント-

ファーストティは、非営利団体で、活動資金を色々な方法で、集めています。

資金によって、レッスンに必要な施設費用、クラブや備品等を補っています。
ファーストティ・シカゴ支部は大きな組織で、役員の数も多く、大きな資金を動かしていることが伺えます。

レッスンの拠点も12箇所でさらに来年には拠点を増やすらしく、役員も、コーチも、レッスンに参加する子供たちも多い、非常にアクティブな支部です。

今日は役員が企画する資金集めのためのゴルフイベントに出かけてきました。




もともと私はプレイする予定ではなかったのですが、空きがあるということで、飛び入りでゴルフもさせてもらいました。(ラッキー!!)

各業界で活躍する偉い方々たちが集まったことと思いますが、ファーストネイムだけの自己紹介で非常にフレンドリーな雰囲気。

ゴルフ場は、ミシガン湖沿いの、インディアナ州とミシガン州の州境に近いDunes Club

9ホールだけのゴルフ場で、9ホールを2回回ります。

道沿いのサインも小さく、メンバーのみ知るプライベイトクラブ。
メンバーも100名ほどということなので、こじんまりとしたクラブです。

でもゴルフ場は、高速グリーンで、Dune (砂丘)につくられたゴルフ場で、ウェストバンカー大きく広がっています。


コースは歩きのみでカートはありません。
ホールとホールの間も砂丘をあるいている感じです。


バックはキャディさんが担ぎます。


ホールのサインもないので、キャディさんがいないと迷ってしまいそうなコースでした。

コースはフェアウェイもグリーンもベント芝で美しいコースです。
バンカーは砂丘をそのまま使っているので、砂がいっぱいです。

ティーにはティーマーカーがなく、オナーさんが好きな場所を選んでそこからみんなプレイするというゴルフ場。

ティーと、グリーンのピンポジションが変わるだけで、大分2回目の9ホールは違う感じがしました。

貴重な経験ができたゴルフでした。

ファーストティにご協力いただいて有り難うございました!

私も子供たちのためにマンパワーを提供していきます!





2015/07/22

The Open Championship@ St.Andrews Old Course ~ セント・アンドリュース オールドコースでの全英オープン ~

St.Andrews Linksは大きなゴルフ・コンプレックスで、トーナメントが開催されるOld Course以外にに、5つの18ホールのゴルフ場と、9ホールのゴルフ場、大きな練習場があります。

Old Courseは、1552年に設立、New Courseでも1895年にオープンされているので、ゴルフの歴史を感じます。

今年は144回目のトーナメントで、最後までハラハラするエクサイティングなトーナメントとなりました。



14番ホールのHell(地獄)のバンカー。
松山選手が3日目入れて横に出していたと、、、


優勝したZach Johnsonはアメリカ中西部のアイオワ州の出身で、真面目にコツコツと頑張るタイプのゴルファーで、非常に謙虚なファミリーマン。

4ホールのプレイオフで、南アフリカのLouis Oosthuizen とオーストラリアのMarc Leishman と3人による戦いとなりましたが、最初の2ホールで2バーディでリードしていたZachが優勝しました。

優勝インタビューで彼は言葉を失っていましたが、

Practice Hard
Play Hard
Pray Hard
(一生懸命練習して、思いっきり遊んで、懸命に祈る)

というのは、信仰心の強い中西部らしい言葉だなと感じました。

よくプレイヤーたちが「Perspective」という言葉を口にします。日本語では、「総体的な見方」という意味で紹介されていますが、人生があって、ゴルフはゲーム。ゴルフが人生ではないので、トーナメントでどのようにプレイしても、家に帰れば、家族が同じように迎えてくれる、、というようなことをよく話をします。

Zachも「Perspective」で総体的に見ていると話をしていました。

Champion Tour, ゴルフの中継で活躍するPeter Jacobsonも「ゴルフはゲーム!楽しむべき」



トーナメントで負けたからといって、命を取られるわけではありません。

池にいれたから、OBしたらから、3パットしたから、それで人生が終わりというわけではないので、ゲームそのものを楽しむ姿勢が大事です。

あまり客観的になりすぎて、今の状況に満足してしまうのも、トーナメントではあまりワークしないと思いますが、、、あまり、のめりこむと、アドレナリンがでて、グリーンオーバーしたり、パットがオーバーしたりと、、、何事もバランスが大事ですね。。


今回は強風の影響で5日間のトーナメントですが、最後まで我慢強く、丁寧にプレイしたゴルファーが勝ちました。

日々のラウンドでも18番ホールになると、私も終わりを急いでしまう傾向があるので、最後まで我慢強くプレイすることを再度学びました。

Zach Johnson おめでとう!



2015/07/14

The First Tee of Greater Chicago Junior Clinic@Harborside International GC! - ファーストティによるジュニア向けゴルフクリニック -

通常のファーストティのプログラムは、60分から90分くらいで、子供たちはウォームアップをして、ゴルフのアクティビティ、ゲームをして、ラップアップというどんなことを学んだか振り返る時間があります。

ファーストティでは、ゴルフはもちろん、ライフスキルということで、誠実性、尊敬心等の人生に必要な価値観をゴルフを通して学んでいくことに重視しています。


子供たちが夏休みということで、ファーストティ・シカゴでは、7月中の土曜日、3時間の特にゴルフのスキルに特化した、ゴルフクリニックを開催しています。
(もちろんライフスキルについてもレビューしていきますが)



ウォームアップから、パッティング、アプローチ、レンジでのショットとたっぷり練習します。
初回はターゲットを意識してスイングすること、距離感のコントロールについてフォーカスして練習していきました。







Harborside International は、36ホールあるゴルフ場でシカゴ近辺のパブリックでは人気のあるコースです。ゴルフの雑誌のランキングでも上位に入っているので、遠方からのプレイヤーも多く、いつもにぎわっています。

練習場は”アカデミー” といわれていて、パッティンググリーン、全芝練習場、プライベイト練習エリア、ショートゲームエリアと素晴らしい環境です。



3時間というのは子供たちにも大分長い時間ですが、パター、アプローチ、ロングゲームを網羅するとあっという間に過ぎてしまいました。

もちろんトイレ休憩や水分補給の休憩や移動の時間もあるので、3時間やりっぱなしということはありませんが、、、

子供たちはもちろんのことコーチ陣もどっぷり疲れました。。。

レッスンのあと、ファーストティのコーチと、プレイするチャンスがあり、ラウンドが始まるとすっかり自分のことに没頭、、、



天気は午後から雨の予報で、途中雨が降りましたが、そんなにたいしたこともなかったので、無事ラウンド終了。

リンクススタイルで高い木はありませんが、深いラフとバンカーがたくさんで侮れません。


仕事の疲れも、ゴルフのあと心地よい疲れになりました。。。

最近のシカゴ近辺は雨が多く、大分足場が柔らかくなっています。
一日降り続くことはないですが、夕立のようにさっと通り過ぎる雨が多いです。

少し雨が落ち着いてくれればいいのですが、、、
おかげで緑が美しいので、贅沢はいえませんね、、カリフォルニアに少し雨を分けてあげられるといいのですが。