2014/09/30

BioSwing Dynamics Golf Lessons in Japan -日本でのバイオスイング・ダイナミクス理論に基づくゴルフレッスン・シリーズ -

一時帰国中のレッスンで、アメリカの最新スイング理論であるバイオスイング・ダイナミクスのコンセプトに基づいたレッスンを下記の通り企画しています。

バイオスイングのコンセプトはすでにゴルフレッスンに取り上げておりますが、今回はその情報を纏めてお伝えいたします!




1)11月3日(祝・月)ピラティス&ゴルフレッスン
「バイオスイング・ダイナミクス」によるスイング解析と、自分のスイングに合ったゴルフピラティスのエクササイズを紹介します。

時間;1) 16:00~17:00    
             2) 17:15~18:15
定員:各回4名

費用:6000円+税

2)11月7日(金)
プライベイトレッスン

今までのレッスンのレビューはもちろん、アメリカ最新のスイング理論のバイオスイング・ダイナミクスを活かしたレッスンをします。スイングの悩み解消、今後の練習の仕方、実践のための練習、コースでのパフォーマンスについてもアドバイスしていきます。


場所:アナライズ (マーク金井プロデュース日本初のゴルフスタジオ)
住所:千代田区鍛冶町2-8-7光起ビルB2 (神田駅東口2分)
時間:15:00以降の時間帯(お好きな時間帯で調整します)

レッスンフィ:10,000円+スタジオ利用料(4000円*ビデオ完備の最新スタジオ)

3)11月9日(日)バイオスイング・ダイナミクス ゴルフレッスン

ゴルフレッスンでは、「バイオスイング・ダイナミクス」の理論に基づき、自分のスイングを確認し、実際に練習場で実践します

第一回目:10:00~11:30
場所:Beyond Hill Golf  Academy (飯田橋駅から2分)
定員:5名

第2回目:13:30~15:00
場所:Do1 ゴルフアカデミー (学芸大学駅)
定員:4名

レッスンフィ:15000円
*私と同じく、US LPGAプロ である小山佳恵プロも一緒にレッスンします!







BioSwing Dynamics(バイオスイング・ダイナミクス)は、アメリカのトップのティーチングプロである、マイク・アダムスとEAティシュラーによって生み出されたバイオメカニクスに基づいたスイング理論です。
マイク・アダムス
EAティシュラー
 
                 
現在アメリカでは、トップ100のティーチングプロ達が、こぞって、そのスイング理論を学んでいます。

バイオスイング・ダイナミクスでは、12のカテゴリーがありますが、日本でのレッスンでは、一番基本的で重要な要素である、下記のようなことを取り上げようと思っています。

1.ショットの正確性の要素 :

スイングパス(バックスイングでの肘・前腕の使い方)チェック

全てプレイヤーは下の何れかが、あてはまります。
スイングパスによって、クラブをリリースしていく方向が変わってきます。

レッスンで、自分のスイングパス・リリース方向を確認します!

          肘がサイドにくるサイドオン

           前腕が上を向くアンダー



          前腕が下を向くオントップ

スイング・トラック(軌道)チェック

           低い    中間    高い    

2.パワーの要素:
スイング・アンカー (バックスイングの時の軸)チェック

同じく、プレイヤーは次の何れかにあてはまります。
バックスイングで、軸がスイッチすることなく、自分の軸の周りをまわっていくことが、効率よくパワーをボールに伝える条件になります。

(右)後ろ足軸
            

中軸
                 
左(前足)軸
               

3.フィーリングの要素:

スイング・スロット(バックスイングのプレーン)
自分のスロットを意識することで、スイングしやすくなり、反復性が高くなります。
アドレスのポジションも変わってくるかもしれません。

そのパターンも3通りあり、どれかに当てはまります。

Golf Magazine "The Best Driving Instruction Book Ever!" より 

ポスチュラル・リリース

リリースはスイングパスにマッチします。
自分のスイング・パスによって、頭も体もだんだん高くなっていくリリースか、フィニッシュまで頭の位置が変わらないリリースか、決まってきます!

頭の位置がだんだん高くなる!ポストアップオプション


フィニッシュまで変わらない!ローテートイン・オプション


インパクトからすぐに背が高くなっていくスタンド・アップ オプション

自分のスイングを理解することで、より力強く、リズミックなスイングが可能になります!

是非ご期待下さい!


それでは、日本で多くの皆様にお会いできるのを楽しみにしています!

See you soon!!!

2014年11月一時帰国中のレッスンスケジュール

今年の一時帰国は10月29日から11月10日で予定しております。
つきましては、下記の通り、一時帰国中のゴルフレッスンを予定しております。

参加ご希望の方はお早目に、kunigolf@gmail.com までご連絡下さい。

またスケジュールはウェブサイトからもご確認いただけます。


1)10月31日(金)及び 
2)11月1日(土)
2日間ゴルフスクール (*1日のみの参加も可能です!)

宇都宮駅から8:30のクラブバス利用
ゴルフスクール費用: 20,000円 (2日間) / 12,000円(1日のみの参加の場合)+経費
9ホールラウンド、ボール代及び施設利用費用:
31日(金)5,934円
1日(土)8,526円

宿泊料金:7,170円 朝食付き(シングルルーム)予約済

31日(金)バイオスイングダイナミクスに基づく、ロングゲーム・ショートゲーム・ゴルフスクール 
アメリカの最新理論である、バイオスイングダイナミクスに基づいて、スイング解析を行い、そのデータに基づき、プレイヤー独自のショット、パッティング、アプローチショットなのどのスタイルをレビューします。
練習の後は9ホールのラウンドレッスン



バイオスイング・ダイナミクス によるスイング・トラック(軌道) チェック



バイオスイング・ダイナミクスによる スイング・アンカー(バックスイングの軸)チェック

11月1日(土)ファンダメンタル・レビュー・ゴルフスクール
プレッシャーのかかる場面で、ファンダメンタルがしっかりしていると、いつもと同じ安定したプレイができるようになります。ゴルフスイングの5つのファンダメンタル(クラブフェーススクエア、ターゲット志向、リズム、タイミング、スイングのフィニッシュ)をおさらいします。ショートゲームのおさらい、パッティング練習も行います。
練習の後は9ホールのラウンドレッスン

3) 11月2日(日)

18ホールラウンドレッスン
場所:サンヒルズCC ウエストコース 9:56スタート (宇都宮駅発8:30のバス利用)

*前泊可能 
プレイフィー:24,448円(前泊+朝食+18ホールラウンド+キャディ付)
日帰りプレイフィー: 16,7880円(プレイ代+キャディフィ)
ラウンドレッスンフィー;12,000円(ラウンドレッスン)+経費
*帰りは17:10のクラブバス
2)&3)の組み合わせで、ゴルフスクール1日&コンペ参加も可能です。 詳細は御相談下さい!

4)11月3日(祝・月)*NEW*
ピラティス&ゴルフレッスン

アメリカ最新理論「バイオスイング・ダイナミクス」によるスイング解析と、自分のスイングに合ったゴルフピラティスのエクササイズを紹介します。

時間;夕方
*少人数制セミプライベイトレッスン



その他詳細は随時アップデイトします。

5)11月4日(火)
18ホールラウンドレッスン

スタート時間:9:15北コーススタート 
*南古谷駅発 クラブバス利用(7:50 もしくは 8:30)
プレイフィー:(詳細確認中)
ラウンドレッスンフィ:12,000円/プレイヤー + 経費

6)11月6日(木)
18ホールラウンドレッスン

スタート時間:10:00 INコース~1組セルフ
プレー料金:6,766円(税込)※食事は別になります。
*送迎バスがありませんので、電車の場合は五井駅からタクシー
ラウンドレッスンフィ:12,000円/プレイヤー + 経費


7)11月8日(土)
ラウンドレッスン@ゴルコア記念コンペ


コンペ前にパッティングのクリニックを行います。(参加無料)
ご希望の方にラウンド中にレッスンします。(9H ・6000円)



8)11月9日(日)
Bioswing Dynamicsゴルフレッスン

BioSwing Dynamicsはアメリカのトップティーチングプロである、
マイク・アダムスとEAティシュラーによって生み出されたバイオメカニクスに基づいたスイング理論です。現在アメリカでは、トップ100のインストラクター達が、そのスイング理論を学んでいます。

ゴルフレッスンでは、バイオスイング・ダイナミクスの理論に基づき、自分の身体に合った、
より効率的で、反復性の高いスイングを確認します。自分の体型、基本的な動きから自分に合ったスイングを見い出し、アスレティックでリズミックなスイングが可能になります。
実際に練習場で実践します。



場所:飯田橋もしくは学芸大学
時間:午後
その他詳細は調整中



多くの皆様の参加をお待ちしております。
宜しくお願いします!

2014/09/26

ショット前のルーティン・プリショットルーティン・ポストショットルーティン


以前に紹介した内容ですが、ゴルフでショットのルーティンという言葉をよく聞かれたことがあるとおもいますが、「ルーティンには次の3つがあります。


1.「ショットの準備ルーティン」(ショット前の状況を確認するルーティン)

2.「プリショット・ルーティン」(ショットの前のルーティン)

3.「ポストショット・ルーティン」(ショット後のルーティン)


「ルーティン」を辞書で調べると「日常の決まりきった手続きや手順。日常の仕事」ということになりますが、ゴルフショットでも、皆さんはいつも実際にショットをする前に自分のやり方で、ショットを打つ前の心と体の準備をしていると思います。

「プレショット・ルーティン」
は、自分のショットに
- Confidence (自信)
- Consistency(ショットの安定性)
- Control (ショット、気持ちのコントロール)
を与えると言われています。



具体的には、それぞれのルーティンについて、紹介しておきます。

1.「ショット準備のルーティン」 


1)
 自分の状況を確認する(ピンまでの距離、ハザードの有無等、コースの中でどういう状況か)
2)
ライを確認する
3)
風等周りの条件を確認する
4)
自分の戦略、どういうショットをプレイするかイメージする(イメージしたショットを確認する)

2.「プリショット・ルーティン」


ツアープロ達は実に同じ長さ、同じワッグルの回数で、プリショットルーティンを繰り返しています。

プリショット・ルーティンのメリット
-自分で決めた戦略を信じてプレイする
-自分のイメージとフィーリングを維持する
-ボールの上で考え過ぎることを避ける
-深呼吸して、不安や、もやもやしたものを吐き出して、エネルギーを吸い込みりラックスしてプレイできるようにする。

等々。色々なメリットがあります。

「Winnng the Battle Within]のグレン博士がおっしゃるとおり、ルーティンは自分のスイングにマッチしたものであることが重要です。

ルーティンも普段から、ショットをプレイする前に練習しておくことをおすすめします。

ちなみに私のプリショットルーティンを紹介しておきます。

ルーティン例 

1)ターゲットを確認して、自分のショットのイメージを確認する



 
2)ボールの後ろで素振りをする。




3)ターゲットと自分のボールをつなげて、その間に何か目印をみつける

4)目印をみながらボールの前に歩いていって、ターゲットラインにスクエアにクラブフェースを合わせる

5)右足からアドレスに入る(右足、左足の順番で体重の乗り具合を確認する)
(自分の左肩はターゲットラインに平行になっているのを確認する)

6)クラブをリリースしていく方向を確認する

7)クラブフェースを止めて深呼吸

8)スイング・セイイングをいいながらスイング!




3. ポスト・ショット・ルーティン

1)(ショットをフィニッシュしてから) ショットの結果を観る。


2)いいショットだったら、いいイメージを自分のメモリーバンクに

ミスショットだったら、「戦略のミス」なのか、「構え」が的確でなかったか、「信じて」スイングすることができなかったのか、手短かに反省する。

ラウンド中は自分のショットの技術的な部分を解析しない





3)
 ショットは終了。今の自分に戻る
いつまでも悪いショットを自分の中に引きずらない。今のショットに集中!

この「ポスト・ショット・ルーティン」をして、ショットの始めと終わりをきちんと決めてあげると、自分の今のショットに集中できます。

練習場で、実践練習として、プレショットルーティンから始めてプレイして、ポストショットルーティンを練習しておくと、さらにコースで落ち着いてプレイできるようになります。

試してみてください。

ルーティンの確認については、ぜひレッスンにお出かけ下さい!




2014/09/12

ゴルファーのミスショットの3つの原因 - Winning the Battle Within より-

35度以上の猛暑になった次の日は、大雨で昼から夜中まで降り続きました。
降水雨量は10センチ以上とか。。。

猛暑の日は練習場から人がいなくなりました(笑)




そんな雨の天気だったので、練習場は早めに切り上げて、家で本を読むのにいい日となりました。

ツアーのイベントに出かけたときに、スポーツ心理学者で、ツアープロのメンタルコーチとして名高い、Glen Albaugh 博士に会う機会があり、彼の本を勉強することに。



まだ読み始めたばかりですが、興味深い内容がありましたので、紹介しておきます。

コースでミスショットがでる原因には次の3つがあります。

1)戦略(S - Strategy)
自分のたてた戦略に完全にコミットできなかったときも含みます。
立てた戦略と、戦略を信じることに、ギャップができるとミスにつながります。

難しいクラブを選んだり、自分がイメージがわかない戦略よりは、保守的なプランを選んで、その中で、積極的にプレイする方が、ふさわしい。


2)ターゲットに対しての構え方(A - Aim)
自分の想像したターゲットラインに対して、スクエアに構えられているか。体のラインが肩も、膝も、おしりも、足元も重要です。心理的な面とと実際の物理的な構えがマッチしているかも重要です。



3)信じること(T - Trust)

自分のショット、自分の戦略、自分の構えを信じてぷれいすること


以上の3つが一つでもうまくいかないとミスショットになります。
もちろんすべてがうまくいかなかったときもあるかもしれないですが、実はコースでのミスはスイングのメカニカルのことよりも、内側の問題が大きいと説明しています。

それは、すべてのレベルのプレイヤーに通じる話です。

コースでは、自分のスイングの技術的な部分を解析していると、どんどん自分を苦しめることになります。これは今すぐ止めましょう。


コースでは、プレショットルーティンというショットの前のルーティンと、ポストショットルーティンというショットのあとのルーティンがありますが、ポストショットルーティンが大事です。


ミスが出た後は、

上のS, A,T のどのミスがでたかをその場で反省します。

事実 ;ボールが右のラフにいった

〇 自分のショットを信じて、最後まで振り切ることができなかった。
✖ スイングがアウトサイドインになっていたのはないか。

とか。

反省したあとは、ミスは忘れて、自分の戦略、構え、信じることに再度フォーカスします

いいショットがでたときは、ボールが止まるまで見て、どんな感じがしたか、自分のメモリーバンクに貯めておきます。

まずは練習場で、プレショットルーティン、 S,A,Tの反省をするポストショットルーティンを練習してみてもいいと思います。

自分の傾向がわかってくると今後の練習もしやすくなります。

ゴルフ中継のコメンテーターは、技術のミスを指摘しがちで、それを聞いていると、メンタル面のことは忘れてしまいますが、プレイヤーのミスはもっと別のところにあります。

プレイヤーのスイングがおかしくなった訳ではありません。

是非、SATのポストショットルーティンを、練習場や、コースで試して、体感してみてください。
ベストのラウンドを体験できるかもしれません!


2014/09/10

Kuniko resumes Golf Lesson at Pin High Golf Center ! - カリフォルニアで9月末からレッスン再開! -

現在はまだオハイオにおりますが、カリフォルニアでのレッスン再開は、9月24日(水)を予定しております。



レッスン再開時には、秋のゴルファー応援キャンペーンとして下記を予定しております。


1) 初心者歓迎パッケージ
(2014年11月30日までお申込み受付!)

春からの人気があったパッケージ再度受け付けます。 

4回x  60分レッスン + 1 x 3ホール コースレッスン : $400で提供!
   
生徒さん3名様まで一緒にお受け頂けます!



2)フォローアップ・パッケージ
今までのレッスンをおさらいしたい方向けの特別パッケージです。 

- 3 x 60分レッスン:  $250
- 6 x 60分レッスン:  $450




3)ゴルフレッスンパッケージ・スペシャル
(2014年10月31日迄お申込み分)

通常700ドルで提供している、10回X60分個人レッスンパッケージを10月末までにお申し込みの方に、50ドルオフで提供!

- 10 x 60 分個人レッスン :$650  $700 (Regular Price ; $1,000) 
*Limited time only!






どうぞお早目にお申込み下さい!

See you soon at Pin High Golf Center!