2015/08/24

US Amateur at Olympia Fields CC! オリンピア・フィールドCCでの全米アマチュア!

全米アマチュアは1895年から開催されているアマチュア向けのトーナメントで、アメリカではUSオープンと同じく、歴史のあるイベントです。

全米アマチュアは、7日間で開催されます。

最初の2日間は、ストロークプレイ

Olympia Fields CCの南コース、北コースをプレイして、312人からトップ64人が選ばれ、マッチプレイに進みます。



マッチプレイ1日目(大会3日目);64プレイヤーから32プレイヤー
マッチプレイ2日目(大会4日目):32→16、16→8
マッチプレイ3日目(大会5日目):準々決勝
マッチプレイ4日目(大会6日目):準決勝




マッチプレイ5日目(大会7日目):決勝戦(36ホールマッチ)

と長い道のりです。

コースを歩いているとラフの深さがとんでもなく長かったですが、トップ8ともなると、軽々とグリーンに載せていました。

グリーンも日に日に早くなっていました。

日本から初めてこのUSGAの大会に参加した、小西健太選手の活躍で、私も、通訳の仕事をお願いされました。



インタビューはテレビでよく見ていますが、そのまま直訳すると日本語では答えにくい質問もあるので、日本語で考えて、また日本語をそのまま直安すると変な英語になるので、英語の頭で考えて、思ったよりチャレンジングな体験でした。。。

小西健太選手はブロンズメダルを獲得!



最終日のラウンドは、カリフォルニア出身のBryson Dechambeauが7&6という圧倒的な勝利で終了しました。



彼は終日安定したプレイでした。

28ホールで8UPとなったあと、29ホールは、ミスをして7UPとなりましたが。

彼の大学のコーチの話を伺うチャンスがありました。

「彼はずっといいプレイが続いていたが、なかなか勝てなかった。でもずっと前向きな姿勢で、言い訳することなく、懸命に練習をつづけた。それが今シーズンのブレイクにつながった。

かれはNCGAの2015年の個人戦のチャンピオンでもあります。



Brysonのアイアンは、全て6番アイアンの長さで、ライ角も72度非常にアップライトであることで話題になっていますが、彼のクラブをデザインした、David Edel氏も応援に駆け付けました。

Davidはうちの主人のお友達です。。



勝利が決まったら、その場で(12番グリーン)で表彰式が始まりました。

全てが終わって、クラブハウスに戻ったら、きらびやかなトロフィーを発見!



DeChambeau 選手も発見しました!



おめでとう!Bryson DeChambeau 選手!
Olympia Fields CCのメンバーもボランティアやゴルフ場内のショップの手伝い等で協力的でした。

トーナメントは素晴らしいチャンピオンの誕生で、思い出に残るトーナメントになりました。
お疲れ様でした!

2015/08/11

The First Tee Hammond - Youth Golf Extravaganza - ~ファーストティ・ハモンドのゴルフ・エクストラバガンザ~

ファーストティ・ハモンドでは、2008年からゴルフ・エクストラバガンザということで、イベントが毎年開催されています。

シーズンの終わりに子供たちは普段練習した成果を試す、スキルチャレンジ。

パッティングコンテスト、ドライビングコンテスト、ニアピンコンテスト、グリーン周りのチッピングコンテスト、アップ&ダウンコンテストなどが年齢別のグループに分かれて開催されます。



子供たちはこうやって小さい頃から競争心を養っていくのですね~




スキルチャレンジの後は、ピクニック。練習場の脇にテントが張られ、そこでランチをいただきます。

 朝はテントづくりから始まりました。。。



写真はこちらからもご覧頂けます。
https://www.facebook.com/KunikosGolfFunSchool



スタッフが用意したホットドッグやハンバーガーを家族で楽しみます。


シーズンの終わりということもあり、いろいろなアワードが発表されます。

スポーツマンシップアワードや、インテグリティアワード、ジャッジメントアワード等、ファーストティらしいアワードも。

コアバリューアワードということで、ファーストティの9コアバリューに従って、レッスンに参加して、積極的にボランティアをしたり、ファーストティのプログラムに貢献した生徒が表彰されました。

表彰のあとは、ラッフル。
ラッフルのチケットは、子供たちがレッスンに参加したときに稼いだものです。


小さい子供たちにとっては、この抽選が一大イベントで、何ももらえなかったと泣いている子も。
次回はいいプレイをして表彰されるように頑張って欲しいです!

お天気が心配な一日でしたが、無事に終了。

自分の成果に納得がいかなかったプレイヤーたちは練習場に戻って練習していました。
その努力が来年のこの日につながりますように。

ジュニアゴルフはプレイヤーたちが飽きないで練習を続けるためにレッスンに変化を持たせて、いろいろな工夫が大切です。

日本の文化では、私の覚えている限り、同じ練習を繰り返すというのが、モットーだったと思いますが、子供たちはそれでは、通じません。

楽しんでいるうちに学んでいきます。
楽しむ中にもきちんとその日の課題、目標をもって練習することが大事です。

色々と勉強になるジュニアゴルフです。


来年のこの日に向けて、また頑張って練習していきましょう!

2015/08/08

Golf Camp in Illinois & Indiana - Day3 - イリノイ州&インディアナ州でのゴルフ合宿3日目 -

3日目は律子さんの帰国の日で、飛行機のスケジュールの関係上朝早く、Lost Marsh Golf Course に出かけました。

The First Tee Hammondの拠点で、私もレッスンをしているゴルフ場です。

ゴルフ場には練習場、パッティンググリーン、9ホールのショートコース、18ホールのチャンピオンシップコースがあります。


湿地帯の地形を活かして作られたゴルフ場で、池はたくさんあります。


 落としどころが重要で、戦略性が問われるゴルフ場です。
池を越えたり、ピンが見えなくても自分のラインを信じてプレイしたりと、勇気も試されるゴルフ場です。



朝はまだ、そんなにたくさんのゴルフファーがプレイしてないので、コースのコンディションは良好!グリーンも、ティーボックスもディボットなどなく、気持ちよかったです!



楽しいラウンドもスムースに終了してゴルフ合宿も終了!

3日間お疲れ様でした!

2015/08/07

Golf Camp in Illinois & Indiana - Day 2- イリノイ州&インディアナ州ゴルフ合宿2日目-

2日目は The First Tee Hammondで使われているゴルフ場の一つである Palmira Golf Course へ。



私の家から南に20分ほどドライブしたところで、少し田舎にある家族の、地元のゴルファーでにぎわうゴルフ場です。


スコアカードの飛距離は短めですが、アップダウンがあり、ボールもあまり転がらない分、距離以上に大分長くプレイする必要があります。。

池も多く、フェアウェイには傾斜があり、狙いによってはボールが丘のしたに転がってしまったりと、初めてラウンドするゴルファーには少しトリッキーなホールもありました。




グリーンはアンジュレーションがある、大きなグリーンです。コンディションは安定していて、プレイしやすかったです。







ホールごとに戦略が必要なので、いろいろと面白いゴルフ場でした。



Golf Camp in Illinois & Indiana - Day 1 - イリノイ州&インディアナ州でのゴルフ合宿1日目ー

日本からゴルフピラティス・インストラクターの太田律子さんがゴルフ合宿にイリノイ州まで来てくれました。

世界で一番混雑しているといわれるシカゴのオヘア空港でピックアップの後、そのままイリノイ州のゴルフ場へ。


シカゴの南にあるRavisloe Country Club

1901年オープンの歴史のあるゴルフ場で,  Pinehurst No.2 やInverness Clubのデザインで有名なDonald Rossのデザインのゴルフ場です。

シグニチャーホールは池越えのパー3。


フラットで、コンディションもよく美しいゴルフ場。グリーンも速いです。
バンカーも深いバンカーや、ポットバンカーのような小さなバンカーが、いい位置にデザインされています。
Donald Rossのデザインらしくグリーンはアンジュレーションがあって、とても難しいです。

短いパットも侮れません。

その日のシカゴは26度くらいで、少し湿気はありますが、気持ちのいい陽気でした!


歩くのにちょうどよいゴルフ場。


一日目お疲れ様でした!

Working hard on his game ~ Golf Training~ イリノイ州ゴルフ合宿

主人のEA Tischler の働くOlympia Fields CCでゴルフ合宿ということで、我が家に数日間、17歳の青年が滞在していました。

今回で2回目の合宿です。

アメリカは高校は4年生までで、彼は今3年生。
ゴルフ家族で育ったので、ゴルフには親しんでいるものの、真剣にトーナメントなどでプレイを始めたのは3年前からとか。

ゴルフの強い学校からのリクルートはもう1年生のころから始まっているということで、本人も少し遅れを感じているらしく、結果を出すために懸命に取り組んでいます。

この夏はUSGAのイベントはもちろんAJGA(American Junior Golf Association) のイベントなど、イベントたくさんのようです。

AJGAは、大学にいくまでのジュニアゴルファー向けにトーナメントなどを開催して、ジュニアの競争力を高めるための組織です。

https://www.ajga.org

アメリカ全土でトーナメントを開催しています。
多くのツアープロがジュニアの時代に活躍しています。

イリノイ州に来る前は、ジョージア州でトーナメント。
彼の今後の予定も、ノースカロライナ州、バージニア州でトーナメント 等々。

一人で旅行して、両親の友人や知り合いのところに滞在して、トーナメントでプレイしています。
(17歳は、法律上まだ一人でホテルに滞在することはできません。)

こうして色々な場所でプレイしているから、ツアープロになっていろいろな場所にいって、コンディションが大きくかわっても、すぐに調整できるのでしょうね。

こちらでの滞在中は朝、7時から夕方8時半くらいまでゴルフ場で食べる時間も惜しんで練習してました。

練習場、ショートゲームエリアでトレーニングをしたあと、ラウンドとか。

トレーニングの内容も、さらにボールストライキングの技術を高めるだけでなく、自信をつけるための、目を閉じてスイングするトレーニング、Aweスイングのトレーニング、練習場でコースをシミュレーションしてラウンドする練習等々。




合宿の後は、かなり自信をつけて、かえっていきました。

ドライバーの距離も大分伸びてました。



引き続き自分の夢に向けて、努力していってください。
応援してしています!

練習の成果が実ることを祈ってます!