2015/05/26

Visited Chambers Bay, WA - 2015 US Open Venue - 2015年USオープンの会場チェインバース・ベイへ!-

5月の最後の月曜は、メモリアルデーで、戦争で戦った軍人たちを回想する日ですが、3練習いなります。メモリアルデー週末は、夏の始まりとも言われていますが、こちらでは長い週末で、旅行にでかけたり、家族や友人と集まって、BBQパーティー等を楽しむ週末です。

私たちはその連休を利用して、今年のUSオープンの会場になるワシントン州のチェインバース・ベイに出かけました。

FoxのUSオープンの中継で、主人のEA Tischlerが、スイング解析をすることになりましたが、プロの間では、ゴルフ場の印象が大分プレイヤーによって異なるようで、コースの下見ということで出かけました。

歩きのみのゴルフ場で、カートはありません。

キャディがいるので、キャディさんを頼むことはできます。

生憎、ゴルフ場のティータイムは、オープン前は1スポットしかオープンがなく、私は歩くだけでしたが、、、


大きい練習場。印象的だったのは、練習場のライが、前足下がり。
ゴルフ場のティーグランドも少し前足下がりが多いので、わざとそうなっているとか。。


USオープンに向けて建設ラッシュ!



ベイを見ながらのプレイを楽しめる美しいゴルフ場です。


義理の甥っこがゴルフ場でキャディのアルバイトをしていたこともあって、キャディとして大分活躍してくれました。




リンクスのゴルフ場で、大きなバンカー、うねるグリーンのチャレンジなゴルフ場です。
グリーンとフェアウェイの境はありません。バンカーも大きなバンカーはウェストバンカーと、バンカーの境がわかりにくい感じがしましたが、USGAがどのようにルールづけをするのかも興味深いです。




落としどころが悪いと大変なことになる、チャレンジングなゴルフ場であることはよくわかりました。


ラフも大分長くなってました。。。



名物ホールの15番のパー3。
この木がコース内の唯一の高い木とか。。








18番のフェアウェイにある名物バンカー。深いバンカーで階段があります。ピンの位置にもよりますが、グリーンから30~40ヤード当たりにあって、かなり深いバンカーなので、ここからグリーンに乗せるのは、かなり困難。まあプロはあまり入れないのではと思いますが、、、


キャディがいないと、どこにいくのかわからないホールもあります。


USオープンでプロがどんなプレイをするのか楽しみです!



          


2015/05/23

Go Massy at Senior PGA Championship @French Lick Resort - 倉本プロ米シニアPGAチャンピオンシップで奮闘中!-

59歳の日本プロゴルフ協会の会長である倉本選手が、アメリカのインディアナ州にあるFrench Lick ResortのPete Dye Courseで開催されているPGAシニアチャンピオンシップに参戦しています。



私もインディアナ州に住んでいますが、私の家からは、さらに4-5時間南にドライブした、ケンタッキー州との境にあるリゾートです。



一日目終わって堂々1位の素晴らしいスタート!

倉本選手のニュースはこちらから

French Lick ResortのPete Dye Courseは、LPGAのシニアツアーである、Legends Tourでの使われている会場でとても難しいゴルフ場です。


去年はLaurie Rinkerが優勝しました!


一番後ろのゴールドティからは、8102 ヤード、コースレイト80、スロープレイト148 という難関コースです。


気温も10度以下という、昨日の寒い天候も手伝って、初日の平均スコアは77.73という、厳しいスタートとなりました。



山の中に存在するリゾートで、とても美しいゴルフ場ですが、コースはとても難しいです。


今日の予報は70(20度)度台、週末は80度台(26度以上)と気温もぐんぐん上がる予報です。

日本からは倉本プロのほか、羽川プロ、室田プロ、井戸木プロが参戦していて、皆さん健闘中です。


引き続き応援しています!

倉本プロ、現在2日目12ホール終わって、イーブンで2位タイです!

ラウンドの後のインタビューでは、「最近あまり続けてラウンドをしていないので、全く自信がない」とコメントしていたようですが、引き続き、冷静なプレイを続けて活躍してください!


2015/05/21

THINQ Golf Webinar - The Mind Factor w/Karl Morris - THINQ Golf ウェビナー ”マインド・ファクター”



THINQ Golf は、ゴルフ脳を鍛えるコンピュータゲームを提供しているウェブサイトですが、THINQ Golf のメンバー向けに、月に一度、メンタルゲームに関するウェビナーを開催しています。


THINQ Golf のウェブサイトはこちらから

THINQ Golf のゲームは全てのゴルファーにおすすめです。
ゴルフのスイングの練習と同じくメンタル面も普段から鍛えておく必要があります!

Mind Factorのセミナー ということで、Darren Clarke とか Graeme McDowell のメンタルコーチとして活躍しているKarl Morris氏のお話しを伺いました。



一時間のセミナーで大分時間がおしてしまいましたが、興味深かった点をレビューしておきます。


1)ポジティブ・シンキング ⇔ ニュートラル・シンキング

ポジティブな状態で、、とはいうものの、ゴルフをするときは、あまりポジティブ過ぎると危険!

優勝したプレイヤーの共通項は、「Calm (冷静)」「Still (平静)」「Quiet(平穏)」ニュートラル・シンキングがあって、いつもそのおかれた状態に集中できると。

PlayersのRickie Fowler は、難しいコースの難しいホールでのプレイオフも、すごく落ち着いてましたよね。



写真:PGA Tourから

ポジティブ過ぎても、先のことを考えたり、過去のことを考えたりしてしまうようです。


最近はテクノロジーの進化で、この一打でどうなる、という予測が立てやすくなっています。
テレビやインターネットで、予想を立てるような考え方に慣れてしまっているので、自分のゴルフでも未来のことを考えやすいです。

少しゴルフではハイテクな社会を忘れた方がいいようですね。


あとは、チャンピオンの共通項としては、回復する能力の高さ。

メジャーで失敗しても次のトーナメントで勝つとか、次のメジャーで勝つとか。
あまり引きずらないことが重要です。

2)プリショット・ルーティンReady is Ready! (準備ができたときがレディ!)

プリショットルーティンも、8秒のプレイヤーも12秒のプレイヤーも20秒のプレイヤーもいて様々ですが、ジャック・二クラウスは、「準備ができたときが、レディの状態だ!」といっていたようで、きちっといつも同じでないといけない!ということはないようです。

ジャック・二クラウスもそういっていても、いつも同じ長さのルーティンをしていたと思いますが。。


3)パットは直感が大事!

デビ・クルーズ博士のリサーチによると、手短なルーティンでパットしたほうが、パットの成功率は高いようです。

もちろんグリーンを見まわして、グリーンの情報をできるだけたくさん吸収してからの話です。

ゴルフはできるだけ、右脳のクリエイティブな部分を活かしてプレイしていきますが、グリーンを読みすぎると、左脳の解析的な部分が働きすぎてしまいます。

パットが得意なプロは、「パットは読むな!フィーリングでパットしろ!」といっていたようです。

他にもいろいろな情報がありましたら、それは、また、Morris氏の本を勉強してから、シェアしていきたいと思います。

スイングの練習と同じく、メンタル面も鍛えることも忘れずに! というのがセミナーの最後の言葉でした。
          

BioSwing Dynamics Certification Course at Olympia Fields CC! - バイオスイング・ダイナミクス認定コース オリンピア・フィールズCCで開催! -

BioSwing Dynamicsの認定コースが、シカゴの南にあるOlympia Fields CCで開催されました。



一日目は80F(摂氏約25度)の夏の日から、2日目は49F(9.5度)の寒い風の吹く冬の日に変わる、気象条件の下、無事2日間のコースが終了しました。




マイク・アダムスとEAティシュラーのカラダの構造から、割り出されるゴルフスイングのパターン。
個人によって、コンディショニング、今までのスポーツやゴルフのレッスンの履歴、けがの履歴等によっても変わってくるので、人間がそれぞれ違うのと同じで、ゴルフスイングもそれぞれ異なってきます。


プレゼンテーションではツアープロのスイングを見て、いろいろなスイングのパターンを確認しました。

自分に合っていない、動きを繰り返していると、パワーが効率的に使われないのはもちろん怪我の原因にもなります。


実に効率的にスイングをしていたときは、ワールドランキングのトップにいても、スイングを変えたことでツアーカードを失ってしまったプロも複数存在します。




私はこれで3回目の認定コースですが、さらに、Wright博士のバランスについての内容を吸収してきました。

今後はレッスンにも導入していきます!


David Wright博士は、心理学、精神生理学の分野の専門で、スポーツ選手のカウンセリングもする一方、バイオメカニクスの研究で、とくに、ポスチャーとバランス、グリップサイズについて詳細なリサーチを続けています。

ゴルフマガジンのトップ100ティーチャーであり、ゴルフダイジェスト誌のトップティーチャーでもあります。


身長、体重、肩幅、胴体の幅、靴のサイズによって割り出された数値が自分に合ったスタンスの幅になります。





Wright博士の研究に基づいた自分のデータと、バイオスイング・ダイナミクス理論のダウンスイングのプレーンで使う体の部分はマッチしています!





肩幅、胴体幅は、特別のツールで計測します。シャツを一枚多く着ているだけでも、バランスは変わってきます。




Wright博士の研究では、コアを首から骨盤までと考えて、コアの上部(首から胸骨)、真ん中(胸骨からおへそ)、下部(おへそから骨盤)のように分けて考えています。

(さらにそれぞれの部分を2等分して、数値は非常に詳細な結果です。)

バランスは服によって変わるのはもちろん、身長、体重の変化、コンディションによって変わってきます。

真ん中のコア部分のプレイヤーが上部コアを意識したプランクを20秒するだけで、上部のコアを意識することができるようになります。

ただコンディショニングは長く続かないようで、安定したプレイを続けるためには、自分のコアの部分を有効に使うことが大事です。

もちろんバランスよくコア全体を鍛えていくことは大前提です!

自分のカラダに合った、スタンス幅だと、振り子の動きがしやすくなります。

自分にあっていなスタンスでは、全く右手、左手がいっしょに動きません。

自分の理想のスタンス幅をつかめているプレイヤーは、効率的に体をつかえていると思いますが、自分のスタンスがよくわからない方にはおすすめです!


今後のレッスンにご期待下さい!

マイク、EA、Wright博士 どうも有り難うございました!




2015/05/05

Pace of Play:How to drive card efficiently -効率的にカートをドライブするためのアドバイス-

生徒さんとのラウンドで、カートでプレイしたプレイヤーもいましたが、少し無駄な動きが多かったので、効率的にカートでプレイするためのアイディアを紹介します。


1.ドライバーはパッセンジャー(助手席にのっているプレイヤー)のボールのところで落として、自分は自分のボールのところに進む。
*パッセンジャーが打つのを見ていないで、安全を確認して、カートで移動する




また、カートは周りの状況を確認して、止める場所も大事です。
自分のバックが積んであるカートにボールが当たってしまったら、ペナルティです。

2. パッセンジャーはクラブを何本か持って自分のボールのところにいく。プレイした後は、ドライバーがピックアップしてくれるのを待っていないで前に進む。


3. パッセンジャーはアプローチショットを打つときは、パターも一緒に持っていく



4. グリーンに載ったら、クラブはカートとグリーンの間におく。
グリーンの手前には置かない。



5. カードはグリーンのピンのサイドに止めるか、グリーンの後ろ側(ピンが後ろ側の時)に止めて、パッティングが終了したら速やかに次のホールに移動できるようにする。



6. スコアは次のホールに移動してから記入する


7. クラブは、まめに確認する



ゴルフ場は通常90度ルールで、自分のボールに対して、直角にフェアウェイに入ります。
またグリーンの20-30ヤード手前からグリーンまでの範囲には、乗り入れできませんのでカートサインがなくても、乗り入れないようにしてください。

また、Ready Golf(レディ・ゴルフ)といって、前のホールの打数に関係なく、準備が出来たプレイヤーから、打っていくようにすると、時間の節約になります。2打目以降もグリーンまでの残り距離にかかわらず、回りの安全を確認して、準備ができた人から打つようにすると、さらに効率的にプレイできます。


カリフォルニアのゴルフ場は残りのヤーデージ表示は、殆どがグリーンセンターまでで、マーカーの距離もこんな感じです。

黄マーカー:250ヤード
青マーカー:200ヤード
白マーカー:150ヤード
赤マーカー:100ヤード

大体の距離はわかりますので、残り250ヤード~300ヤードの地点で、レイザーファインダーで距離を確認することのないように。

自分のボールからボールまで効率的に移動すると、自分のプレイの時間を有効に使えて、プレイが楽しくなるのはもちろんです。

参考にしてみてください!




2015/05/04

Play Day with my students! - 生徒さんと一緒にラウンド!-

イリノイ州に行く前の、カリフォルニアでのレッスンは後一週間となりました。

レッスンに来ていただいている生徒さんの有志達と、昨日はラウンドに出かけました。




生徒の皆さんの練習の頑張りがあって、一緒に楽しくラウンドできるようになりました。


ラウンド中のエチケット、ルールの確認はもちろんのこと、ラウンド中の心構え等をアドバイスしました。

生徒さんの今までのレッスンの成果を実際にコースで確認できて、嬉しい限りでした。

皆様お疲れ様でした!

昨日は、チーム対抗の変則ベストボール方式で競い合いましたが、今後はいろいろなフォーマットでプレイしてみたいと思います。




引き続き、Kuniko Golf Fun Schoolを宜しくお願いします!


生徒さんのレンジファインダーに、スイング・セイイングによる飛距離の表を発見!

58度のウェッジで、
Swing-Throw のスイングは55-60 ヤード
Swing-Throw Finish のスイングは、75-80ヤード が目安という意味。

コースでのアンチョコです。。




コースでいいプレイをするために、準備も万端! この姿勢が大事ですよね!

ラウンド後は、反省会兼食事会も開催しました。
大分盛り上がりました!


次回は皆様もご参加下さい!


秋にまた戻ってきたら、ラウンドしましょう!


Have fun playing!


Course Debut at Rancho del Pueblo GC in San Jose! - 生徒さんのコースデビュー!-

生徒さんのコースデビューで、サンノゼにある9ホールコース、Rancho del Pebro GCに出かけてきました。



今回デビューをしたのは、まったくゴルフをしたことのないひとみさんが、昨年の秋、今シーズンとレッスンに出かけていただき、いよいよコースデビューとなりました。

3HのPin Highのコースデビューはすでに済ませていましたが、来週にも日本に帰ってしまうということで、急遽デビュー戦を手配しました。


 最初は練習場の貸しクラブで練習をスタートして、すっかりゴルフが楽しくなって、クラブも一揃い購入されて、練習もかなり熱心にされていました。



デビュー戦もドライバーよし、アプローチよし、パットよしと、素晴らしいデビュー戦になりました。



 今日のラウンドパートナーのナナさんも有り難うございました!


当日は88度(約31度)と大分暑い日のラウンドとなりましたが、皆、頑張りました!

お疲れ様でした!