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ゴルフのスイングの練習と同じくメンタル面も普段から鍛えておく必要があります!
Mind Factorのセミナー ということで、Darren Clarke とか Graeme McDowell のメンタルコーチとして活躍しているKarl Morris氏のお話しを伺いました。
一時間のセミナーで大分時間がおしてしまいましたが、興味深かった点をレビューしておきます。
1)ポジティブ・シンキング ⇔ ニュートラル・シンキング
ポジティブな状態で、、とはいうものの、ゴルフをするときは、あまりポジティブ過ぎると危険!
優勝したプレイヤーの共通項は、「Calm (冷静)」「Still (平静)」「Quiet(平穏)」ニュートラル・シンキングがあって、いつもそのおかれた状態に集中できると。
PlayersのRickie Fowler は、難しいコースの難しいホールでのプレイオフも、すごく落ち着いてましたよね。
写真:PGA Tourから |
ポジティブ過ぎても、先のことを考えたり、過去のことを考えたりしてしまうようです。
最近はテクノロジーの進化で、この一打でどうなる、という予測が立てやすくなっています。
テレビやインターネットで、予想を立てるような考え方に慣れてしまっているので、自分のゴルフでも未来のことを考えやすいです。
少しゴルフではハイテクな社会を忘れた方がいいようですね。
あとは、チャンピオンの共通項としては、回復する能力の高さ。
メジャーで失敗しても次のトーナメントで勝つとか、次のメジャーで勝つとか。
あまり引きずらないことが重要です。
2)プリショット・ルーティンReady is Ready! (準備ができたときがレディ!)
プリショットルーティンも、8秒のプレイヤーも12秒のプレイヤーも20秒のプレイヤーもいて様々ですが、ジャック・二クラウスは、「準備ができたときが、レディの状態だ!」といっていたようで、きちっといつも同じでないといけない!ということはないようです。
ジャック・二クラウスもそういっていても、いつも同じ長さのルーティンをしていたと思いますが。。
3)パットは直感が大事!
デビ・クルーズ博士のリサーチによると、手短なルーティンでパットしたほうが、パットの成功率は高いようです。
もちろんグリーンを見まわして、グリーンの情報をできるだけたくさん吸収してからの話です。
ゴルフはできるだけ、右脳のクリエイティブな部分を活かしてプレイしていきますが、グリーンを読みすぎると、左脳の解析的な部分が働きすぎてしまいます。
パットが得意なプロは、「パットは読むな!フィーリングでパットしろ!」といっていたようです。
他にもいろいろな情報がありましたら、それは、また、Morris氏の本を勉強してから、シェアしていきたいと思います。
スイングの練習と同じく、メンタル面も鍛えることも忘れずに! というのがセミナーの最後の言葉でした。
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