2016/12/17

Myelinator Training !  - 新しいテクノロジーで自分のスイングを確認―

一年のうち300日以上は晴天のカリフォルニアですが、雨季もあります。12月から2月くらいまでは比較的雨の多い時期です。今年は、12月にも大分雨が降っています。

私の働くゴルフ場は屋根がないので、雨の中レッスンをすることもありますが、殆どの生徒さんはリスケジュールということで、他の日に変更されます。

雨の日は私のスイングのトレーニングの日です。

フォーカスバンドのアメリカでのリテイラーが、Mylinator(マイリネイター)というシステムも扱っています。


コンピュータアプリケーションと、センサー2個(クラブと骨盤)、カメラがシステムに含まれています。



バイオスイングダイナミクスで確認した自分のスイングの理想の9つのポジションを記録して、そのポジションを確認するトレーニングを行うものです。






それぞれのポジションを確認して3秒間保ちます。形が違うと、スクリーンをみながら自分の形を確認します。


ポジションが合っていれば、クラブも骨盤の形も緑、合っていないと赤になります。


9つの基本のポジションと、5つのダイナミックポジションと2つのトレーニングスイングに取り組んでいます。




色々なリサーチでは、習慣にするには何千もの繰り返しが必要といわれています。
New Horizons Golf Approachでは、新しい動きを自分のものにするには6000回以上の反復が必要と言っています。

New Horizons Golf Approachでは、練習場での練習はもちろん、家でのトレーニングも推奨しています。(ボールをプレイするのではなく、トレーニングのスイング、Awe スイング、スローモーションスイング等)

9つのトレーニングスイングは今まで取り組んでいたので、比較的やりやすいですが、ダイナミックなポジションは直ぐに形が再生できないときもあります。
少しトレーニングスイングもさぼっていたので、やりすぎていた動きや、省いていた動きもあり、スイングの再確認になっています。

トレーニングの風景。。。(後ろからで失礼します。。)



ダイナミックトレーニング。これは新しいトレーニングスイングで引き続きトレーニングが必要です。



このシステムで夜が長い冬の間も楽しみができました。。

練習場でも5-Stepのダイナミックポジションを確認してスイングしてみました。
まだまだ5Stepのポジション3は、デリバリーで、右足を踏み込んでいくダイナミックなポジション。
エクステンションから自然にそのポジションに戻るのはまだ慣れていないです。。


コースでもインパクト~エクステンション~コーナリングフィニッシュを確認してみました。




引き続きトレーニングを続けてみます!







2016/11/30

ジュニア・ファンダメンタル・クリニック ウィンターシリーズ開催!

暫く勉強をしていましたが、TPI ( Titleist Performance Institute ) レベル2 ジュニア に認定されました。さらにパワーアップした情報を提供していきたいと思います。

 

12月4日から、ジュニアファンダメンタルクリニックのウィンターシリーズを開催予定です。

ウィンターシリーズ・スケジュール:7回シリーズ (12/4、11、18、1/8, 22、2/5, 19) 

時間:10:00~11:30

場所:The GC at Moffett Field



レッスンのフォーカス:(1)ゴルフのファンダメンタル(FUNdamental)
                                            (2) エクスプロア (色々な経験を通して、ゲームを模索)
                              (3) 楽しんでプレイすること





レッスンの概要:ウォームアップのエクササイズ、アクティビティ1&2(練習場、パッティング、チッピング から選択)、クリニックのおさらい (90分 ) 

年齢:6歳から10歳位まで 

レッスンフィ:$45/ea
兄弟姉妹ディスカウント :$40/ea(同じ家族から2人以上参加の場合)

レッスンプラン

Day 1 : ディスタンス・コントロール、スイングセイイング
Activity 1 : パッティング
Activity 2 : チッピング

Day 2 : ターゲット、グリップ&アラインメント
Activity 1 : パッティング
Activity 2: 練習場

Day 3: アラインメント&ボールポジション
Activity 1: チッピング
Activity 2: 練習場

Day 4: バランス
Activity 1 : 練習場(アイアン&ドライバー)
Activity 2: チッピングコース

Day 5: クラブフェイス & ディスタンスコントロール
Activity 1 : 練習場(アイアン、ハイブリッド & ドライバー)
Activity 2: チッピング

Day 6: ターゲット、リズム&タイミング
Activity 1 : パッティング
Activity 2: 練習場(アイアン、ハイブリッド、フェアウェイウッド、ドライバー)

Day 7: アラインメント & ディスタンスコントロール
Activity 1 : パッティングコース
Activity 2: ショートゲームエリアで3ホールプレイ

* レッスンプランは、変更される場合もあります。

それでは、皆様にお会いできるのを楽しみにしています!


See you soon! 





2016/11/29

Kuniko will start Sunday Junior FUNdamental Golf Clinic Winter Series in Bay Area

Kuniko became Certified TPI ( Titleist Performance Institute ) Level 2 Junior.

 


Kuniko is planning to start Junior FUNdamental Clinic from this Sunday at The GC at Moffett Field GC. Winter Series are consists of 7 clinics and Kids will learn Golf Fundamentals while having fun on the course and range.

Dates: 7 Sundays (Dec. 4, 11, 18, Jan.8, 22 Feb. 5, 19):10:00-11:30 am
 * When the less than 2 kids show up, clinic will be shortened.

Place : The GC at Moffett Field


Lesson Focus : (1)  Learn Golf FUNdamentals
                         (2)  Explore game,
                         (3) Have FUN





Lesson Summary: Warm up exercise, Activity 1 & 2 (Driving range or/and Putting Green or/and Chipping) , Wrap up (90 minutes )

Target Age: 7 -10 years old

Lesson Fee: $45/ea
Sibling discount: $40/ea (when you sign up more than 2 kids in a family)

Lesson Plan 

Day 1 : Distance Control, Swing Saying
Activity 1 : Putting, Distance Control, Zone Putting
Activity 2 : Chipping (Set up, Brush-Brush Motion ), Chipping Contest

Day 2 : Target Oriented, Hold & Alignment
Activity 1 : Putting (Short Putt:Back-Push) , Short Putt Drills
Activity 2: Driving Range , Swing Saying, Introduction of various grips, Swing - Swing, Swing like circle

Day 3: Alignment & Ball Position
Activity 1: Chipping , Low Shots (under the noodle) , Distance Control
Activity 2: Driving Range, Alignment check, Ball Position Check, Swing with Speed (driver)

Day 4: Balance
Activity 1 : Driving Range, Iron shot & Driver
Activity 2: Chipping Course,Play 3 holes (chip & putts) *scramble format

Day 5: Clubface contact & Distance control
Activity 1 : Driving Range, Iron, Hybrid & Driver, Clubface direction at contact
Activity 2: Chipping Challenge, Distance Control (Various Club vs Various size)

Day 6: Target Oriented, Swing rhythm & Timing
Activity 1 : Putting ( Green Reading), Game
Activity 2: Driving Range,Iron, Hybrid or FW & Driver

Day 7: Alignment & Distance Control
Activity 1 : Putting, Putting Obstacle Course (green reading, distance control)
Activity 2: Play 3 holes at Short Game Area *Scramble format

* Above Lesson Plans are subject to change depending on the students' learning pace.

Looking forward to seeing you and your kids at the lesson tee! 

See you soon! 



2016/10/20

バイオスイング・ダイナミクスの概要(8)-手首のアクション

今年は日本でバイオスイング・ダイナミクスのインストラクター向けトレーニング、アマチュアゴルファー向けバイオスイング・ダイナミクス・ワークショップを企画しています。開催に先立ち、バイオスイング・ダイナミクスに関して紹介しています。

ご興味がある方はこちらから確認下さい。

インストラクター向けトレーニング
ゴルファー向けワークショップ

バイオスイング・ダイナミクスの3つのカテゴリーについてはこちらから
バイオスイング・ダイナミクスの概要(1)スイング軸(パワーの要素)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(2)スイング・パス(正確性の要素)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(3)レバー・デリバリー・アクション (クラブをリリースする方向)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(4)ポスチュラル・リリース (インパクト~フィニッシュの体の動き)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(5)ヒップテスト―インパクト時のヒップのローテーション
バイオスイング・ダイナミクスの概要(6)-スイング・トラック(バックスイングのトップ)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(7)-スイング・スロット(ダウンスイングのプレーン)


「レバー・デリバリー・アクション」のブログで、レバー(てこ)の力をゴルフスイングでは利用していると説明しました。


ゴルフスイングには、手首をコック(ヒンジング)を使って、パワーをためて、ボールをエネルギーを伝えていく、手首のレバー・アクションがあります。

その手首の使い方も3種類あります。


手首を手前に動かすVertical(縦)のヒンジアクション


手首をスイングプレーンに対して平行に動かしていく、Horizontal(平行)のヒンジアクション


手首を斜めに曲げていく、Diagonal(斜め)のヒンジアクション

手首の使い方によって、トップでのクラブフェースの向きが変わってきます。



縦のヒンジングのアクションのプレイヤーはトップで、クラブフェース(黄色い線)が左の前腕(青い線)にたいして、少し縦になってくるイメージです。


スイングプレーンに対して平行に手首を使うプレイヤーは、トップで、フェースが上を向いてきます。手の平の上のトレーとか、蕎麦屋の出前といわれる、シャットのポジションです。



斜めに手首を使うプレイヤーのトップは、クラブフェースも斜めで、左手の前腕とクラブフェースが平行になってきます。

スクールのレッスン等で、トップで蕎麦屋の出前のイメージでというのは、合うプレイヤーは大体3割で、それ以外のプレイヤーは、蕎麦屋の出前のポジションはうまくできません。それか、怪我の原因になります。


これは、ヒンジングを確認するツールを使ってテストします。

プレッシャーを与えて、どのアングルが一番強く同じアングルを保っていられるかテストします。



写真は縦型の確認方法



自分にあった手首のヒンジングを学ぶためには、手首のプリセットドリルを行います。
手首のポジションを予めセットしておいて、トップのポジション、手首の使い方(ヒンジ(曲げる)、アンヒンジ(伸ばす))を学びます。





手首のプリセットドリルのビデオです。自分の手首のポジション(縦か、平行か、斜めか)から行います。


手首の使い方は、正確性を与える腕のスイング(アームスイング)大事な要素です。

ぜひBioSwing Dynamicsゴルフレッスンでご確認下さい。


バイオスイング・ダイナミクスゴルフレッスンをキャンペーン中!



皆様のお越しをお待ちしています。






2016/10/17

バイオスイング・ダイナミクスの概要(7)-スイング・スロット(ダウンスイングのプレーン)

今年は日本でバイオスイング・ダイナミクスのインストラクター向けトレーニング、アマチュアゴルファー向けバイオスイング・ダイナミクス・ワークショップを企画しています。開催に先立ち、バイオスイング・ダイナミクスに関して紹介しています。

インストラクター向けトレーニング、ワークショップともにまだ空きがありますので、ご興味がある方はこちらからご確認下さい。

インストラクター向けトレーニング
ゴルファー向けワークショップ

バイオスイング・ダイナミクスの3つのカテゴリーについてはこちらから
バイオスイング・ダイナミクスの概要(1)スイング軸(パワーの要素)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(2)スイング・パス(正確性の要素)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(3)レバー・デリバリー・アクション (クラブをリリースする方向)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(4)ポスチュラル・リリース (インパクト~フィニッシュの体の動き)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(5)ヒップテスト―インパクト時のヒップのローテーション
バイオスイング・ダイナミクスの概要(6)-スイング・トラック(バックスイングのトップ)


バックスイングの軌道、トップの位置が3種類あれば、ダウンスイングのプレーンも3種類あります。

(大まかに3種類ということで、上の軌道と真ん中の軌道の中間とか、その間のかたもたくさんいらっしゃいます。)

バイオスイング・ダイナミクスではスイング・スロットといっていますが、スロットは細長い溝という意味もあります。

自分のスロット(溝)に合わせて、そのスロットに沿って振りぬいていくようなイメージでしょうか。2本の白い線の間でスイングしていきます。



お尻のプレーン



トルソー(胴、おへそ)のプレーン



肩のプレーン



スイングのイメージは下記の通りです。

1) お尻のプレーン


セットアップも少し低め。トップの位置はスイング・トラックによってことなりますが、ダウンスイングで、ヒッププレーンのシャドウの間に戻ってきます。





2)おへそ(胴体)のプレーン

セットアップは、グリップエンドがおへそを指すような感じです。
ダウンスイングで、シャドウの部分をクラブが通ります。シャドウの部分でインパクトからリリースしていきます。






3) 肩のプレーン

セットアップも少し背が高い感じです。
ダウンスイングで、シャドウの部分(肩のライン)でクラブヘッドが下りてきます。




ダウンスイングのプレーンは、下記のように、肩(ポケット)から肘までの長さ、肘から手首までの長さでチェックします。

私は、両方の長さが同じでトルソー(おへその)のプレーンです。



 下の写真のように、肩から肘 > 肘から手首 のプレイヤーは、お尻のプレーンです。
 

肩から肘 < 肘から手首 のプレイヤーは、肩のプレーンです。
 

お尻のプレーンは、筋肉の密度が、コアの下部に集中しています。踵がわに体重がのります。

おへそのプレーンはコアの真ん中部分の筋肉を使います。体重は土踏まずあたりにのるイメージです。

肩のプレーンは肩とか、上部のコアに筋肉が集中しています。つま先側に体重が乗っていく感じです。

簡単にチェックできるので、調べてみてください。

自分で判断に困る方は、レッスンにお出かけください。
バイオスイング・ダイナミクスゴルフレッスンをキャンペーン中!
お待ちしております。



こちらのビデオでも、バイオスイング・ダイナミクスの概要を確認できます。






2016/10/14

バイオスイング・ダイナミクスの概要(6)-スイング・トラック(バックスイングのトップ)

今年は日本でバイオスイング・ダイナミクスのインストラクター向けトレーニング、アマチュアゴルファー向けバイオスイング・ダイナミクス・ワークショップを企画しています。開催に先立ち、バイオスイング・ダイナミクスに関して紹介しています。

インストラクター向けトレーニング、ワークショップともにまだ空きがありますので、ご興味がある方はこちらからご確認下さい。

インストラクター向けトレーニング
ゴルファー向けワークショップ

バイオスイング・ダイナミクスの3つのカテゴリーについてはこちらから
バイオスイング・ダイナミクスの概要(1)スイング軸(パワーの要素)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(2)スイング・パス(正確性の要素)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(3)レバー・デリバリー・アクション (クラブをリリースする方向)


「バックスイングのトップがどこかわからなくなってしまって」というのをレッスンで伺ったりしますが、バックスイングのトップは、バイオスイング・ダイナミクスではスイングトラック(スイング軌道)といっていますが、腕の長さと身長に関係して決まってきます。




スイングの軌道も3通りで、オレンジが高い軌道、ブルーが真ん中の軌道、黄色が低い軌道です。

トップの位置は下記のようになります。




1) 低い軌道(ロー・トラック:黄色) - トップでも右の肘があまり体から離れません。

2) 真ん中の軌道(ミッド・トラック:ブルー) - トップで少し右ひじと体にスペースができます。クラブは肩くらいの高さ。

3) 高い軌道(ハイ・トラック:オレンジ) - トップで左手がまっすぐ伸びてきます。右ひじも体が離れています。クラブは肩よりも大分高くなります。



軌道は計測によって、割り出すこともできます。

背の高さと両腕の長さ(ウイングスパン)を比較します。

同じくらいだと真ん中の軌道、腕が長いと高い軌道、腕の長さが背の高さが短い場合は低い軌道になります。




またもう一つの方法は自分のスイングパスがわかったら、そのスイングパスに合わせてボールをもって、プレッシャーをかけるストレステストもあります。



写真はサイドオンゴルファーのミッドトラックの位置でのストレステスト。どのくらい力強く、トップの位置をキープできるかチェックします。

自分で判断に困る方は、レッスンにお出かけください。
バイオスイング・ダイナミクスゴルフレッスンをキャンペーン中!
皆様のお越しをお待ちしております。




こちらのビデオでも、バイオスイング・ダイナミクスの概要を確認できます。




日本でもアメリカでもバイオスイング・ダイナミクスのレッスンを宜しくお願いします!

2016/10/13

Short Game Golf School & Fundamental Review Golf Schools in Bay Area!

Kuniko is planning to have golf schools as follows.
Kuniko help golfers enjoy the game of golf at this Fall! 
More you learn, more you will have fun on the course. Let's get out and train together!


1) Stroke Saving Golf School 
Students learn techniques for putting, approach shots and bunker shots. Students will experience simple and repetitive motion. We will play Up&down game at the end of the Golf School. 


Place : The GC at Moffett Field
Date: Sunday, October 30th  2:00~5:00pm
Fee: $200/ea 
Max: 4 players






2)Fundamental Review Golf School 
If you have't swung/played long time or if you don't have confidence in your swing or if you can't improve your score /handicap for a long time,,,,,, This is for you!!

By reviewing Fundamentals, you will learn how to practice and prepare. You will have fun on the course and range. 


Kuniko introduces effective drills for each golfer! 




- Accuracy 
- How to use power 
- Find your ideal Swing Rhythm 
-   Learn Swing timing
- Squaring Clubface etc. 

Place:The GC at Moffett Field
Date :Sunday, November 6th  1:00~3:00pm
Fee: $150/ea(Incl. Range Balls )/ Each day
Max: 4 players / each day


The more you learn, the more you will have fun !
Looking forward to seeing you at the lesson tee!









 

ベイエリアでのショーゲーム・ゴルフスクール&ファンダメンタル・レビュー・ゴルフスクール

コースのコンディションのいいこの季節に、自分に納得のいくプレイをするために、下記の通りゴルフスクールを開催します。

ご希望の方はお早目にご連絡下さい。

1)ショートゲーム・ゴルフスクール

パッティング、アプローチショット、バンカーショットのテクニックを学びます。ゴルファーにとって、シンプルで反復性の高いパターンを確認します。アップ&ダウンゲームで学んだテクニックを実践します。



場所:The GC at Moffett Field
日時:10月30日(日)2:00~5:00
ゴルフスクール費用:$200/ea (*リピーター割引あり)
定員:4名



2)ファンダメンタル・レビュー・ゴルフスクール

久しぶりにゴルフをするプレイヤー、最近ショットの自信のない方、練習はしているがなかなか上達しない等々。ファンダメンタルをレビューすることで、練習やラウンドがさらに楽しくなります。

- ショットの正確性
- 自分のパワーを最大限に生かす方法
- 自分に合ったスイングのリズム
- ショットのタイミング 等々

それぞれのゴルファーに効果的なドリルを紹介します!



場所:The GC at Moffett Field
日時:11月6日(日)1:00~3:00

ゴルフスクール費用:$150(練習球込)
定員:4名



ゴルフは学べば学ぶほど楽しくなります!
皆様のご参加をお待ちしてます!








 

2016/10/12

バイオスイングダイナミクスの概要(5)-ヒップテストーインパクト時の下半身の動き

今年は日本でバイオスイング・ダイナミクスのインストラクター向けトレーニング、アマチュアゴルファー向けバイオスイング・ダイナミクス・ワークショップを企画しています。開催に先立ち、バイオスイング・ダイナミクスに関して紹介しています。

インストラクター向けトレーニング、ワークショップともにまだ空きがありますので、ご興味がある方はこちらからご確認下さい。

インストラクター向けトレーニング
ゴルファー向けワークショップ

バイオスイング・ダイナミクスの3つのカテゴリーについてはこちらから
バイオスイング・ダイナミクスの概要(1)スイング軸(パワーの要素)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(2)スイング・パス(正確性の要素)
バイオスイング・ダイナミクスの概要(3)レバー・デリバリー・アクション


バイオスイング・ダイナミクスのスクリーニングで、ヒップテストといって、インパクト時の下半身の動きを確認するテストがあります。






ボクシングのミットを使って確認します。
インパクト時にどのくらいお尻が回転しているかを見ています。


インパクトすることにフォーカスしてもらって、ゴルフスイングのことはあまり考えないようにしていただいてます。

結果は次の3つに分かれます。

1)お尻が少しだけ動いて踵が少しだけ動くタイプ






2)踵が半分くらい上がってお尻が45度くらい開いているタイプ




3)お尻が45度以上に動いて、踵のほとんどが上がってくるタイプ


バイオスイング・ダイナミクスでは、1)をスローヒップ、2)ミディアムヒップ 3)ファーストヒップと呼んだりしていますが、どれが良くて、どれが悪いということではありません!

個人の特性を確認しているだけで、どれも有効な動きです。

このヒップスピードは、スイング中の縦の動きに関係してきます。

スローヒップ(踵が少ししか上がらない)プレーヤーは縦に飛び跳ねるような動きが大きくなります

Lexi Thompson, Laura Davisは、飛び跳ねるような動きがゴルフスイングの中に見られますが、彼女たちはスローヒップだそうです。

もちろん、縦の動きはスイングパスによって異なります。

スイング・パスについてはこちらをご確認下さい。

同じスローヒップでも、スイング・パスがアンダーのプレイヤーと、オントップのプレイヤーだと縦の動きのタイミングが異なってきます。

また、ファーストヒップでも、オントップや、サイドオンのゴルファーは縦の動きが重要です。


ゴルフのスイングは3Dでスペースをスイングしています。横の動きが少なめの人は、縦の動きが大きくなります。

写真はジャンプスクワットのエクササイズですが、高くジャンプをするときは、足がまっすぐになっています。(つま先が開いてません!)




なので、スローヒップのゴルファーはつま先はあまり開かないアドレスが、ジャンプ(縦の動き)がしやすいポジションとなります。

ミディアムヒップは少し左(ターゲットの側の足)のつま先を開きます。ファーストヒップさらにそれよりもつま先開くと横の動きがしやすくなります。

あまり膝を開きすぎないように気をつけて下さい。膝が足のそとに出てしまうこともあります。

また、後ろの足はバックスイングの回転がしにくい人は少し開いていくとバックスイングの回転がしやすくなります。

開きすぎると、スウェイやスライドになりやすくなりますので、気をつけてください。

詳しくは是非、レッスンやバイオスイングダイナミクスのワークショップでご確認下さい!

お待ちしています!