2013/03/26

理想のゴルフスイングのためのPilates トレーニング - スムースな体重移動とバランスのいいフィニッシュのための下半身・バランス感覚のトレーニング -

今月から、Golf Pilates &Golf Lesson Workshopの新シリーズがスタートしました。

新シリーズは「理想のゴルフスイングのためのPilatesトレーニング」

第一回目のアジェンダは、「スムースな体重移動とバランス感覚のトレーニング」

ということで、下半身、バランス感覚を中心にトレーニングしました。

まずは呼吸のトレーニングから。。
スムースなスイングには呼吸が肝心。





クラブで支えながらお腹の力で股関節を動かすエクササイズ

バランス感覚にすぐれていると、いろいろなライでもスイングできるのはもちろん、自分の重心を確認するのにも、スイングを途中で立て直すことも可能になります。

ワークショップの資料はこちらからダウンロードできます

本シリーズから、ご自宅からヴァーチャルでワークショップの参加いただくことが可能になりました。

次回は、「正確性の高いショットのためのコア・上半身のトレーニング」で、日本時間の4月20日(土)13:00~ 開催です。

バーチャルレッスンのインフォメーションはこちらから。

皆様の参加をお待ちしてます!




2013/03/19

Please join us! Virtual Golf Pilates & Golf Lesson Workshop! 

日本時間23日(土)13:00~(PDT:22日(金)21:00~)からGolf Pilates & Virtual Golf Lesson Workshopの新シリーズが始まります。

「理想のゴルフスイングのためのPilates トレーニング」5回シリーズ
 
2013年3月23日(土) 13:00~14:30
理想のスイング(1):スムースな体重移動とバランスのいいフィニッシュ
~下半身、バランス感覚のトレーニング~



費用:4200円(税込み)*スタジオ参加
    1050円(税込み)/10~12ドル*Virtual参加トライアル価格


今回より、日本の東京以外のエリア、海外在住の方のVirtual 参加も可能になりました!
(東京近辺在住の方は、5回シリーズの内、一回はスタジオ参加してただくというのが、条件になります。)

Workshopでは、Google Hang Outを利用し、参加希望の方はこちらから、時間になったら、呼び出します。

今はトライアルで、特別価格で参加できます。

トライアル価格: 1050円(税込み) / 10~12ドル程度
*価格は相場によって変動します。
お申し込みの際に金額を提示します。
Virtual 参加の方は、最初参加費をお振込みもしくは講師(Ritsuko もしくは Kuniko)
まで直接お支払いいただく必要があります。振込み明細等は参加者にご連絡します。)
*Workshopの最後にスイングチェックを行いますが、スイングチェックはスタジオの生徒さんが優先になります。(時間が可能な限りスイングチェックも行いますが、制限がある場合もあります)
*その他の制限もあります。詳細はお問い合わせ下さい。

スタジオでのスイングチェック風景
*今回は画面を通してのチェックになります。


Virtualスイングチェック


自分の理想のスイングをするためには、体のコンディショニングが重要です。
また体を鍛えることで、怪我防止また、ラウンド中のスタミナ持続にも繋がります。



今シーズンに楽しくゴルフを楽しむために、ぜひご参加下さい。

多くの皆様の参加をお待ちしてます!



2013/03/16

Warm Up Practice - ラウンド前のウォームアップ -

ラウンド前に練習場にいって準備するプレイヤーは多いと思います。

私も少しラウンド前にリラックスして、スイングして自分のリズムを確認する方がスムースにラウンドに入れます。



ラウンド前の練習は、体をほぐしてスイングしやすくして、自分のマインドをプレイするモードにして、自信を確認するためのウォームアップで、自分の技術について新しいことを学ぶときではありません。


あまり時間がないときは、焦って、急いでスイングして、自分の練習球を打ち切るより、球数はすくなくても、自分のリズムを確認するものであったほうがいいと思います。

またこれから暑くなると自分のエネルギーをコントロールすることも大事です。
ウォームアップの練習で使い過ぎないように。。

自分のウォームアップのルーティンを決めておいた方がいいです。

どんなクラブでウォームアップするか。
時間がないときどんなウォームアップをするか。

ラウンドに向かうときは、どうも忙しくなってしまうのが多いので、ラウンドの前の準備の練習が重要ということもありますが、ウォームアップにはこんな要素が含まれているといいと思います。



- 呼吸

- 気持ちをすっきり(頭、気持ちをクリアに) - ピーク・パフォーマンスには、左脳よりも右脳が少し活発な状態。左脳も右脳も使って、リラックスしている状態にする。


  左脳ー 順序正しく、練習したり、タイムマネージメントをするところ
  右脳ーイマジネーション、フィーリング

  *右手左足(地面と平行になるまであげる)を一緒にあげた後、、左手右手を一緒に上げて、足踏みするようにして足と違う側の手を上げるようにすると、左脳、右脳両方とも使うことができます。


自分のスタートするホールを想像して、ティーショットをイメージしてみても。。。


- ストレッチ

- バランス

- 小さいスイングから大きいスイング (小さいクラブで小さいスイングから、ドライバーで振るスイング等)

-自分の傾向を確認 - 少し早くなっているとかの傾向を確認。スイングを変えるときでは、ない!

- 自信を確認する


リラックスするには、Aweスイング がお勧めです。
自信を確認するには、パッティンググリーンで30センチ、もしくは60センチの距離(自分が自信をもってカップインできる距離)からカップインする練習をして、自信を持ってラウンドを始めるといいです。



それでは週末も楽しいラウンドを!



2013/03/15

5 Elements to play your great Golf - ゴルフの5つの要素 - ~ 「Every shot must have a purpose」より~

引き続き、 Lynn MarriottとPia Nilssonの本から興味深い部分を紹介しています。

彼女達はゴルフには次の5つの要素があると、説明しています。
これらの5つがうまくブレンドして、いいラウンドができると説明しています。




1) Physical (身体面)

フィットネス、ポスチャー、呼吸、充分に休養できているか、栄養面、充分なウォームアップができているか等含まれます。


2) Technical (技術面)

ファンダメンタル、スイングの技術、グリップ、ポスチャー、ターゲットに対しての構え方等々
クラブフィッティングも含まれます。

3) Mental (心理面)

自分の決定にコミットすること、ゴール、戦略、自分の頭によぎる考えをコントロールする
Think Box, Decision Line & Play Boxをマスターすること


4)Emotional (感情面)

怒ったり、期待したり、興奮したり。
ニュートラルもしくはハッピーなのがいい状態。
ポジティブ(話す言葉も歩く姿も!)パッション!Love Golf!
感謝する気持ちを忘れない


5) Social (社交面)

一緒にラウンドするパートナー、競争相手とうまくコミュニケイトできているか
前の組、後ろの組とのやりとり等
自分に最適なフォーカスの方法を理解する


もしかしたら、自分に必要な練習は、ゴルフスイングの技術よりも、心理面かもしれないです。

怒りながら練習しているプレイヤーを見かけたりします。

練習もニュートラルかハッピーな状態がいいと思います。

ちなみに私の昨日のラウンドは、こんな感じでした。



天気がいいので少し遅めの時間でしたが、ラウンドに出掛けました。
ゴルフ場も割りと空きがあって、一人でラウンドできたので、社交面としては、前のグループ、跡はグリーン側で見ているギャラリー(?)と会話があっただけなので、ロースコアですが、充分な休養もとれていて、天気もよかったこともあり体も動いて、体のコンディションはよかったです。リラックスしていました。(Physical)

自分のその日のラウンドの目標にコミットすることができました。(Mental)

技術面は新しいことに取り組んでいるのでそれをコースで試してみました。
引き続き同じ技術に取り組む必要はありますが、大分感じはよかったです。(Technical)

感情も天気もよく、気持ちのいい日だったこともあり、ハッピーな状態でラウンドできました。(Emotional)



皆さんも自分のラウンドを5点満点で評価してみて下さい。


自分が弱い部分を効率的にトレーニングすると、自分の限られた時間でも、自分の納得のいくゲームに近づくと思います。

まずは自分を知ることが重要です。

心理面、感情面、社交面についてもアドバイスします。

ぜひ、ご不明な点はお問い合わせ下さい。

2013/03/07

Grip Pressure - 自分にあったグリッププレッシャー -

「力を抜いたら、うまくスイングできました」

と生徒さんの多くがおっしゃいます。
緊張してる状態だと、スイングの最初から最後まで、流れるようなリズムでスイングするのは難しいです。


「グリップはどのくらい力を抜けばいい??」
とも生徒さんに聞かれます。

以前は小鳥を手で掴むようにというのが例えに使われました。

Cloint Mongomeryが私の以前いた練習場にクリニックで現れたときは、
「グリップはフニャフニャ」というアドバイスがあったのを覚えています。



でも最近はグリッププレッシャーについては、いろいろな考え方があるようです。

今年のPGAショーでは、しっかりグリップするためのトレーニングツールが紹介されていました。

ツアーでも片手グロープ、両手グローブ、グロープを使わないプレイヤー等様々です。

グリッププレッシャーに関しては、ゆるゆるがいいのか、しっかり目がいいのかは、プレイヤーjish自身の感覚ということになります。

Pia Nilsson とLynn Marriott の著書「The Game Before the Game 」で、グリッププレッシャーを確認するためのドリルの紹介があったので、ここで紹介したいと思います。


6球 グリップする強さを変えて、次のようにプレイしてみます。

1球目:最初は両方の手の指3本(小指、薬指、中指)で小さいスイングをしてみます。

2球目:次に全部の指を使ってクラブを持って、一番ゆるゆるの状態でスイングします。

3~5級目:だんだん握る強さを変えてプレイしてみます。

6球目:最後の球は、できるだけ強くグリップしてプレイします。

ちなみに私は指先でゆるゆるに握りますが、一時フィニッシュで指がクラブから外れていることに気付きました。最後までクラブを同じ状態で握っていた方が、よくスイングできていることもわかりました。


プレイするときはスイングの最初から最後まで同じ強さでスイングするのが重要です
ゆる過ぎると、スイングの途中で握りなおしていることに気付くと思います。

是非試してみて下さい。
Fred Shoemakerもいっていたように、スイングを変えることよりも、自分で自分のことに気付くのが上達の第一歩です。


レッスンにお出かけいただければ、いろいろとアドバイスします!

LynnとPiaの本をさらに勉強したい方は、こちらの本を探してみてください。



2013/03/05

Think Box , Play Box & Decision Line ~ Every Shot Must Have A Purpose より~

ゴルフレッスンにいらっしゃる生徒さんが、ナイスショットをした後に、

「今のショットは何がよかったですか?」

と尋ねると、「頭の中が空っぽでした」とか、「リラックスできた」という答えが戻ってきます。




ゴルフはいろいろと考えることが多いですが、プレイするときは、頭の中を空っぽにしてプレイだけにフォーカスしたいものです。



最近では、宮里藍を始め、Michelle Wieのコーチとしてもなじみのある、 Lynn MarriottとPia Nilssonは著書のなかで、 Think Box、Decision Line, Play box という考えを紹介しています。

考える場所と、プレイする場所をわけるという考え方です。


Think Box(思考ボックス)
風やライ、残りのヤードなどを確認して、クラブやショットについて、左脳を使って考えるところ。
自分のコンディション、その日のコースのコンディションに応じて、自分のショットを決定する。
その決定は、いつも同じとは限らない。。


Play Box (プレイボックス)
右脳を使って、想像力を活かして、スイングセイイングを使ってプレイするところ。
ターゲットと自分を繋いで、フィリーングを大事にします。

そしてThink BoxとPlay Boxの間には境界線(Decision Line)が在ります。
プレイボックスで悩んだら、境界線をまたいで、Think Boxに戻ります。




練習場でも、実際にボールをプレイをするときは、ターゲットと自分を結んで、何も考え
ないでスイングしていきたいものです。

それが実践にも繋がってきます。
もちろん、目的を持って練習にいきますが、頭をクリアにして、プレイする癖をつけるように練習していくといいと思います。

今後は少し、ゴルフ場でのプレイに繋がる、LynnとPiaのアプローチ、ラウンドの際のウォームアップ、ラウンド準備練習等についても紹介してみたいと思います。


ワイン畑の中にあるWente GC. この時季の山はまだ、緑色。。