「力を抜いたら、うまくスイングできました」
と生徒さんの多くがおっしゃいます。
緊張してる状態だと、スイングの最初から最後まで、流れるようなリズムでスイングするのは難しいです。
「グリップはどのくらい力を抜けばいい??」
とも生徒さんに聞かれます。
以前は小鳥を手で掴むようにというのが例えに使われました。
Cloint Mongomeryが私の以前いた練習場にクリニックで現れたときは、
「グリップはフニャフニャ」というアドバイスがあったのを覚えています。
でも最近はグリッププレッシャーについては、いろいろな考え方があるようです。
今年のPGAショーでは、しっかりグリップするためのトレーニングツールが紹介されていました。
ツアーでも片手グロープ、両手グローブ、グロープを使わないプレイヤー等様々です。
グリッププレッシャーに関しては、ゆるゆるがいいのか、しっかり目がいいのかは、プレイヤーjish自身の感覚ということになります。
Pia Nilsson とLynn Marriott の著書「The Game Before the Game 」で、グリッププレッシャーを確認するためのドリルの紹介があったので、ここで紹介したいと思います。
6球 グリップする強さを変えて、次のようにプレイしてみます。
1球目:最初は両方の手の指3本(小指、薬指、中指)で小さいスイングをしてみます。
2球目:次に全部の指を使ってクラブを持って、一番ゆるゆるの状態でスイングします。
3~5級目:だんだん握る強さを変えてプレイしてみます。
6球目:最後の球は、できるだけ強くグリップしてプレイします。
ちなみに私は指先でゆるゆるに握りますが、一時フィニッシュで指がクラブから外れていることに気付きました。最後までクラブを同じ状態で握っていた方が、よくスイングできていることもわかりました。
プレイするときはスイングの最初から最後まで同じ強さでスイングするのが重要です。
ゆる過ぎると、スイングの途中で握りなおしていることに気付くと思います。
是非試してみて下さい。
Fred Shoemakerもいっていたように、スイングを変えることよりも、自分で自分のことに気付くのが上達の第一歩です。
レッスンにお出かけいただければ、いろいろとアドバイスします!
LynnとPiaの本をさらに勉強したい方は、こちらの本を探してみてください。
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