2013/03/05

Think Box , Play Box & Decision Line ~ Every Shot Must Have A Purpose より~

ゴルフレッスンにいらっしゃる生徒さんが、ナイスショットをした後に、

「今のショットは何がよかったですか?」

と尋ねると、「頭の中が空っぽでした」とか、「リラックスできた」という答えが戻ってきます。




ゴルフはいろいろと考えることが多いですが、プレイするときは、頭の中を空っぽにしてプレイだけにフォーカスしたいものです。



最近では、宮里藍を始め、Michelle Wieのコーチとしてもなじみのある、 Lynn MarriottとPia Nilssonは著書のなかで、 Think Box、Decision Line, Play box という考えを紹介しています。

考える場所と、プレイする場所をわけるという考え方です。


Think Box(思考ボックス)
風やライ、残りのヤードなどを確認して、クラブやショットについて、左脳を使って考えるところ。
自分のコンディション、その日のコースのコンディションに応じて、自分のショットを決定する。
その決定は、いつも同じとは限らない。。


Play Box (プレイボックス)
右脳を使って、想像力を活かして、スイングセイイングを使ってプレイするところ。
ターゲットと自分を繋いで、フィリーングを大事にします。

そしてThink BoxとPlay Boxの間には境界線(Decision Line)が在ります。
プレイボックスで悩んだら、境界線をまたいで、Think Boxに戻ります。




練習場でも、実際にボールをプレイをするときは、ターゲットと自分を結んで、何も考え
ないでスイングしていきたいものです。

それが実践にも繋がってきます。
もちろん、目的を持って練習にいきますが、頭をクリアにして、プレイする癖をつけるように練習していくといいと思います。

今後は少し、ゴルフ場でのプレイに繋がる、LynnとPiaのアプローチ、ラウンドの際のウォームアップ、ラウンド準備練習等についても紹介してみたいと思います。


ワイン畑の中にあるWente GC. この時季の山はまだ、緑色。。



0 件のコメント:

コメントを投稿