2017/01/25

David Duval のスイング - Side-on, Hoizontal Hinge & Rear Linkage

ゴルフチャンネルでDavid Duvalのスイング・ティップが紹介されていました。

デビット・デュバルといえば、2001年のUSオープンの優勝はもちろんのころ、全盛期には、ナンバー1プレイヤーにもなり、タイガーのライバルとしても注目されていました。

スイング改造、私生活でのトラブル等いろいろなことが重なってしばらく、彼の名前をトーナメントであまり聞いていませんでしたが、昨年12月のFather Son Challengeというチーム戦のトーナメントで、再びデビット・デュバルのスイングを見ることができました。

大分彼の良かったときのスイングに戻ってきているようです。

彼は、サイドオンで、コーナリングして、まっすぐ背が高い右肩が少し高くなるフィニッシュです。ホリゾンタル(平行)ヒンジ。



左手のグリップがとてもスロトングなことでも有名です。
ホリゾンタルヒンジは、トップでクラブフェースが空を向くスイングです。

前軸のスイングですが、インパクトのアラインメントのリンケッジは後ろ側です。

右ひじ右わきが一緒に動く

私と共通のバイオスイングダイナミクスの要素も多いので、さらに見入ってしまいました。

サイドオンはスイングでヴァーティカル(背が高くなっていくモーション)が大事なスイングなので、ボールをあまり長くみていると、下半身の動きが遅れてしまいます。

デビットはデリバリーから目はボールより先をみています。




番組の中では、ウェッジショットがあまり高くあがりすぎて、バックスピンでもどるよりは、グリーンで止まるように、ウェッジも7番アイアンも5番アイアンも、同じ高さでボールがあがっていくようにトレーニングしているといっていました。


5番アイアンを持つと遠くに飛ばそうとおもって、力んで、スイングが早くなってしまうプレイヤーが多いが、5番アイアンは戦略をかえて、グリーン真ん中、グリーン前半分を狙うつもりで、スイングするといいとも。

彼自身も8番まではピンをデッドに狙うクラブであっても、7番以降はグリーン真ん中とか、グリーン前半分を狙うとか戦略を変えるといっていました。

デビット・デュバルが言っていましたが、ホリゾンタルヒンジは、手首のローテションではなく、ヒンジ - アンヒンジの動きが重要。

トップではそのアングルを支える手首の強さも重要です。
改めて、手首のプリセットドリルで練習をしています。


私にとって、右サイドのコネクションはショットの正確性に重要な要素。
これは小さいスイングだったので、お尻の動きも限られていますが、デビット・デュバルのように、ボールの先をみて、右側のお尻をターゲットに向かって動いていくような動きを引き続き練習していきたいとおもいます。



手首のヒンジングはプレイヤーによって異なります。
自分のカラダにあったヒンジングスタイルでスイングすれば、ショットの安定性、パワーともにアップします
ぜひバイオスイングダイナミクス・ゴルフレッスンでご確認下さい。



2017/01/20

雨の後のラウンド

カリフォルニアも今年は雨が大分多い冬を迎えています。

雨のない冬が続いていたので、今年はなおさらそう感じるのかもしれません。

コース内は、水がなかなか掃けず、ぬかるんで、地面が柔らかい状態が続いています。

晴れていても寒い朝だったりすると、霜が降りて、霜が溶けてからのラウンドなので、さらに濡れている状態です。



バランスよく構えて、地面としっかり繋がって、スイングしないと思うようなスイングができません。下半身の強さが試されるときです。膝、足首の柔軟性も大事です。


フェアウェイでも濡れていれば、まったくランがでませんので、飛距離は大分短くなります。


そのうえ、気温が低い状態であると、ボールは、気温が高いときに比べて飛びませんので、クラブ選択に注意してください。

バンカーの砂もぬれている状態のときは、砂が大分重たいので、リーディングエッジを使って、スイングしたほうがスイングしやすいと思います。(高いバンカーの顎のしたの場合等は、フェースを開いて、あまり砂を取りすぎないで、思いっきりふり抜くことにフォーカスする必要があると思いますが)

カリフォルニアは冬になると地面が濡れていて、芝刈りの車も思うように走れませんので、ラフはあまり刈っていない状態です。

濡れている、長いラフで、非常にチャレンジングです。普段はグリップ緩めですが、ラフの場合はグリップをしっかり目にして、振り切ります。ラフや、濡れている地面は少し短めに持ってスイングしたほうがいいでしょう。

ラフからのショットで、ボールを高くあげたい場合は、少し左目にボールをおいて、アップスイングでボールをとらえるようにするとボールは高く上がります。クラブフェースとボールの間に草がはいると、方向性がブレルので、なるべくボールに直接コンタクトできるように、これはコーディネーション能力が試されます。
あとはフィニッシュまで振り切ります。




濡れている地面や、ラフからのショットは、いいスイングをしても、自分のイメージと違う結果がでることも多々ありますが、まずは悲観的にならず、状況を受け入れてプレイを続けることも大事です。

私も思わぬバウンスで、ファンキーなライに陥ることも、しばしば。。
でもラウンドは続いていきます。。



コースがどんな状態であっても、太陽の光の下、青空を見上げながら、ゴルフをするのは気持ちよいものです。

雨が降ってときは、転ばないように歩くことに気をつけて。

トーナメント等でなくカジュアルなラウンドであれば、ウインタールール(ボールをマークしてピックアップして、ボールを拭いてから、6インチ以内にプレースする)を使ってプレイしたらいいと思います。

ボールに泥がついていると、ボールの飛び方に影響します。

色々なコンディションでプレイをすることで、新しいことを学びます。

私も久しぶりの濡れているコンディションのラウンドで、思い出したことや、新たなことに気が付いたり。。

冬の間、そのコンディションでベストを尽くして、楽しくラウンドをしていきましょう!

2017/01/04

Happy New Year from Kuniko Tischler Golf FUN School

皆様明けましておめでとうございます。
旧年中は皆様のご愛顧有り難うございました。皆様のお陰で無事私も新年を迎えることができました。
2017年も引き続き宜しくお願い申し上げます。


2016年は、2015年に続き、イリノイ州・インディアナ州で夏のゴルフシーズンを過ごしました。2015年と同じゴルフ場に戻り、同じメンバーと仕事をしました。
カリフォルニアでの仕事を終え、移動してすぐ次の日から働ける環境(アパート、クルマ&仕事)があったのは、初めての年に比べてスムースに新しい場所での生活をスタートすることができました。



シーズン始めにはシカゴ商工会議所のトーナメントにも参加しました!


アメリカ中西部の夏の暑い夏にもなれてきました。。。


カリフォルニアにも車も家もキープしているので、カリフォルニアとインディアナを行き来しながら、レッスンをすることもできました。




LPGA Golf Clinic for Women では、Jane Bablock にお会いして、一緒に仕事することができました。



素晴らしいゴルファーたちも出会い、、


夏と残りのシーズン別のところで、働くことで、いろいろと生徒さんにはご不便をおかけしているかもしれませんが、引き続きレッスンを受けてくださっている皆様には感謝しております。

ゴルフを通して、25年ぶりに元の会社の同僚と楽しい時間を過ごしたり、、


日本でも元同僚や以前の友達たちに再会したり、、


ゴルフは難しいし、時間もかかるゲームで、昨年はラウンド数もすっかり減ってしまっていましたが、年末にハワイでゴルフして、ゴルフ熱が戻ってきました。。



生徒さんの練習に励む姿にも感化されています。。

私ももう少し自分のゲームにも時間をかけて、今年はもう少し真面目に自分のゲームにも取り組みたいと思います。



今年もファーストティレベル2、バイオスイングダイナミクス等のトレーニングも予定をしております。

さらに勉強して、知識を増やして、パワーアップして、より効果的で楽しいレッスンをするべくベスト尽くして、皆様への感謝の気持ちとしたいと思います。

2017年もどうぞ宜しくお願いします!