雨のない冬が続いていたので、今年はなおさらそう感じるのかもしれません。
コース内は、水がなかなか掃けず、ぬかるんで、地面が柔らかい状態が続いています。
晴れていても寒い朝だったりすると、霜が降りて、霜が溶けてからのラウンドなので、さらに濡れている状態です。
バランスよく構えて、地面としっかり繋がって、スイングしないと思うようなスイングができません。下半身の強さが試されるときです。膝、足首の柔軟性も大事です。
フェアウェイでも濡れていれば、まったくランがでませんので、飛距離は大分短くなります。
そのうえ、気温が低い状態であると、ボールは、気温が高いときに比べて飛びませんので、クラブ選択に注意してください。
バンカーの砂もぬれている状態のときは、砂が大分重たいので、リーディングエッジを使って、スイングしたほうがスイングしやすいと思います。(高いバンカーの顎のしたの場合等は、フェースを開いて、あまり砂を取りすぎないで、思いっきりふり抜くことにフォーカスする必要があると思いますが)
カリフォルニアは冬になると地面が濡れていて、芝刈りの車も思うように走れませんので、ラフはあまり刈っていない状態です。
濡れている、長いラフで、非常にチャレンジングです。普段はグリップ緩めですが、ラフの場合はグリップをしっかり目にして、振り切ります。ラフや、濡れている地面は少し短めに持ってスイングしたほうがいいでしょう。
ラフからのショットで、ボールを高くあげたい場合は、少し左目にボールをおいて、アップスイングでボールをとらえるようにするとボールは高く上がります。クラブフェースとボールの間に草がはいると、方向性がブレルので、なるべくボールに直接コンタクトできるように、これはコーディネーション能力が試されます。
あとはフィニッシュまで振り切ります。
濡れている地面や、ラフからのショットは、いいスイングをしても、自分のイメージと違う結果がでることも多々ありますが、まずは悲観的にならず、状況を受け入れてプレイを続けることも大事です。
私も思わぬバウンスで、ファンキーなライに陥ることも、しばしば。。
でもラウンドは続いていきます。。
コースがどんな状態であっても、太陽の光の下、青空を見上げながら、ゴルフをするのは気持ちよいものです。
雨が降ってときは、転ばないように歩くことに気をつけて。
トーナメント等でなくカジュアルなラウンドであれば、ウインタールール(ボールをマークしてピックアップして、ボールを拭いてから、6インチ以内にプレースする)を使ってプレイしたらいいと思います。
ボールに泥がついていると、ボールの飛び方に影響します。
色々なコンディションでプレイをすることで、新しいことを学びます。
私も久しぶりの濡れているコンディションのラウンドで、思い出したことや、新たなことに気が付いたり。。
冬の間、そのコンディションでベストを尽くして、楽しくラウンドをしていきましょう!
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