Stan Utleyは米ゴルフダイジェスト誌のトップ50のコーチです。
まずはパッティングから。
スタンは、パッティングのLearnin Curve (弧を描くパッティングストーク)で有名ですが、まず彼が強調していたのは、ON-PLANEということで、ストロークはカーブを描くけれども、スイングのプレーン上にあるということでした。
パッティングで大事なのは、 最大限のエネルギーをボールに伝えること。
私もレッスンで言っていますが、パッティングもゴルフスイングのミニバージョン。コンプレッションが大事です。
あとは、いいパッティングのストロークのフォロースルーは短くなるということでした。
フォロースルーしても元の場所に戻ってくる(Recoil) するイメージです。
ミスでありがちなのは、長いフォロースルーでエネルギーをボールをストロークした後に発散していると。
彼の場合は少しRecoil (大きくフォロースルーしても元の場所に戻ってくる)している感じです。
長い距離でも、短い距離でもいつも同じように、パターヘッドの同じ場所で、インパクトしてパッティングすると、距離のコントロールがしやすくなります。
チップショットは、サンドウェッジでバンスをうまく使う練習をしました。
私のレッスンでは、あまり、バンスをつかった低い転がしのショットはあまりしてませんでしたが、今後はテクニックの一つとして紹介していきたいと思います。
ボールの高さはシャフトの向きで調節。ハンドファーストで低いショット、シャフトをニュートラルにして高めのショット。
ボールにコンタクトする前に、バンスで地面にコンタクトする練習をしました。
強調していたのは、グリップはお腹の周りにあること。あまりいろいろに動かない。クラブヘッドが体を追い越していくイメージです。
スタンもショットの最後は背が高くなってターゲットを向くといってました。
(私のレッスンの基本の練習です。。。Pivot Drill みたいのもやってました!)
バンカーショットは、左体重にして、フェースをオープンにして、シャフトをねかして、スイングするということで、彼は、どんな砂でも、オープンにして、ボールポジションも変えずにプレイするということでした。
ボールポジションは、ボールのすぐ後ろ。
これは少し練習してから、試したほうがいいと思います。
私以外にももう一人、オハイオのローカルプロがレッスンの見学にきてました。
いろいろと勉強になったので、今後のレッスンでも紹介していきたいと思います。
もちろん、もっと勉強したい方はStan Utleyに!彼はアリゾナでレッスンしています。
Thank you, Stan!