LPGA のマスター・プロフェッショナルであるアリゾナ大学のデビ・クルーズ博士が、PGA のプロたちとともに、ThinkQ Golfを立ち上げて、ゴルフのパフォーマンスに特化したメンタル面を鍛えるためのコンピュータゲームを提供しています。
デビ・クルーズ博士はスポーツ心理学でも、ゴルフでいいパフォーマンスをするときにどの部分の脳を使っているかのリサーチをしています。脳を下記の5つの部分に分けて、すべての部分がうまく使えたときに最高のパフォーマンスができると科学的に証明しています。
Awareness(認識すること)- 自分のいつものパターンを変えるには、自分のことについて気が付くことが大事。ゲームでは風の強さ、フラッグの大きさ、フラッグの位置を見極めることで、ターゲットに対して認識を深める
Attention (注意力)-自分がしたいことに注意を向ける。ゴルフのスイングをする2秒間の間、自分のしていることに注意を向け続ける。
Synchronicity(同調)- 左脳、右脳ともにうまく利用する。メンタル面、身体面の同調。インナーリズム、メンタル面の同調、身体面の同調。滞りなくスムースにテンポよくスイングできる。ゲームではいつも同じリズムで、体を動かしていくことを学ぶ。
Intention(自分のしたいこと。意志)- 状況を判断して自分のしたいショットを決定。クリアな意思をもって、迷うことなく、コミットして自分のショットを実行する。ゲームではポストショットルーティンについても学ぶ。
Adaptability(順応性)- このゲームはこれからリリース予定。上達して進化してく状況に順応していくことが、いいパフォーマンスを生み出す。
ゲームをしてわかったのは、見ているようできちんと詳細を把握していないこと、いろいろな障害があることで、自分がしようとしていることがわからなくなってしまっていること、自分の気持ちとリズムが崩れてしまうこと、自分で決めたショットに迷いがあると、ショットの結果も納得のいくものでなくなってしまったり、、等々。
私はコンピュータゲームあまりしたことがないので、マウスさばきが完ぺきでないというものありますが、ゲームから、いろいろと気が付くことは多いです。
ゴルフのショットもメンタルも一日にして得られるものではありません。
コンピュータゲームも日々のトレーニングのメニューがあって、毎日トレーニングを続けると、追加点がもらえます。
自分のハンディキャップもでるので励みになりますよ。
ぜひ、ここから試してみてください!
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