2016/01/21

一番自信のないショットに選ばられたのは? -Shot over water -

LPGAでは女性ゴルファー向けにクリニックを各地域で開催していますが、その女性ゴルファーが一番自信の持てないショットを考えているのは、「水の上を越えるショット」でした。


「池や、クリークなどがあるとどうしても吸い込まれる」というのは、私の生徒さんもよく口にしていますが、ジョゼフ・ペアレント博士による「禅ゴルフ」にこんな説明があります。



コースで「池にいれるな」と考えると、私たちが思い描くのは、「池の方に飛んでいって水しぶきを上げているボールの姿」である。

「ボールにいってほしくない場所、ハザードなどについて考えるとマイナスのイメージが心に描かれる。

そのイメージは、われわれの体に発信されるイメージとなり、体は指令通りの結果を忠実に作り出してしまう」






ボールに飛んでいってほしいスポットをイメージすることはとても大事です

その場所に自分のボールがどんなカーブを描いて飛んでいくか、弾道をイメージすることも大事です。



「行ってほしくないと思った場所をイメージして、その場所に飛んでいったのだから、自分に必要なテクニックは持ち備えていると考えなさい」とペアレント博士は言っています。

ゴルフはターゲットのスポーツ。
自分が安心できるターゲットを見つけて、そのターゲットに飛んでいく自分のボールの強いイメージが大事です

安心してスイングできるクラブで、安心できるターゲットを選択。
ピンそばに止めてヒーローになる必要はありません。グリーンの真ん中で2パットでOKです。



そして、自分の選んだクラブ、ターゲット、ショットを信じて、最後まで振り切ることが大事です。




それでも、池に入ってしまったときは、そのショットは忘れて次のショットに集中します。
悪いショットと悪いイメージは水に流してきましょう!






0 件のコメント:

コメントを投稿