2016/01/16

Good Focus Habit - フォーカスする習慣-

自分のルーティンの間ずっとフォーカスしていられるためには、どんなことに焦点を合わせるとうまくいったか理解していることが重要です。

クリアで正確な焦点を持つ習慣は、客観的に自分をとらえることが可能になるからです。

客観的であるということは、自分の意見は別にして、何が起こっているか言葉にして表現できるかどうかです。



いいとか悪いとか、完ぺきとか、不安定だったとかは結果にたいしての、自分の意見で、何がおこったかという表現ではありません
それは結果ついてのコメントです。

本当の原因を理解するためには、どんなアクションが起こったか言葉で表現します。

例えば、

ターゲット向かってフォロースルーしてバランスよくフィニッシュはできた。
ピボットを途中でやめてしまって、リズムは少し早くて、安定してなかった。
タイミングはよく体と腕が一緒に動いていた。

それに対して、
スライスでOBだ。
アウトサイドインになっていたのか。。





自分で表現することで、自分の傾向(Disposition)もわかってきます。
自分のことを理解するにも役立ちます。

数々のメンタルコーチがゴルフのメモやジャーナルを書くことを勧めています。

それは、自分の傾向を理解するのと、自分のフィーリングを表現することを学ぶからです。
色々なことに気づくようになると、自分についての表現が豊かになります。

チャンピオンズツアーのプレイヤーのレッスンに主人と出かけたときに、

「今のショットはどんな感じだった?」

という質問に対し、彼の答えは非常に詳細だったのを覚えています。
スイングについて部分部分の感じを細かく説明をしていました。

いいとか悪いとか、自分の意見は一切その表現には含まれてませんでした。
客観的に自分のスイングを表現していました

客観的に見ることで、自分の一番したいことにフォーカスできていたのか、確認しやすくなるのでしょう。

フォーカスも「何に焦点をしぼっているか」が鮮明になっていると、客観的に状態が判断できるようになります。

だた「フォーカスしなくちゃ」というだけでなく、そのフォーカスのポイントを定める習慣がいいフォーカスの習慣につながるようです。


難しい話が続きましたので、次回はコースでのルーティンの例を紹介したいと思います。




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