2013/06/18

USGA - While We're Young Initiative - Pace Of Playを改善するために -

エクサイティングなUSオープンはイギリスのJustin Roseの勝利で終わりましたが、USGA(Unites States Golf Association)は大会中にUSGAの新しいイニシアチブ、「While We're Young」キャンペーンについて発表しました。



USGA の発表の様子


「While We're Young」 というのは、アメリカでとても流行ったゴルフ映画「Caddyshack」(日本語やに訳したら「キャディ小屋」)の映画から引用されています。

アップスケールなカントリークラブで、キャディとして働く少年を中心とした、カントリークラブをめぐるストーリーですが、チェアマンやメンバーはもちろん、グリーンキーパーなどが独特のキャラクターで、面白いコメディ映画です。

映画の中で、 「Let's Go!  While We're Young!」(早くいこう!若いうちに)という、プレイヤーのショットを促すフレーズがあり、それがキャッチフレーズに使われたようです。





タイガーはもちろん、アーノルドパーマー、アニカ・ソレンスタムなどもCMに登場しています。

アメリカでも「Pace Of Play」は大きな問題になってきています。
スケジュールが限られている中で、ゴルフを楽しむには、ティーボックスで待つ時間を減らしたいものです。

USGAが「Pace of Play」を守ってプレイするための秘訣をいくつか紹介しています。

日本のゴルファーでも役に立ちそうなものをいくつか紹介します。
詳細な情報はこちらからどうぞ。




1. スマートにスタート

ティータイムより早くティーボックスに到着してボール、ティ、グローブ等準備をする

2. Tee it Forward ! 
日本ではバックティからプレイするときは、許可の要るゴルフ場も多いですが、自分のレベルに応じたティーからプレイすることを奨励しています。

3.違うフォーマットでプレイしてみる
マッチプレイや、ベストボールでプレイしてみる。
(全てのプレイヤーがホールアウトする必要はないので、プレイは早くなります。)
日本ではあまり馴染みのない、マッチプレイもたまにプレイしてみると楽しいと思います。

4.ティーグランドでの時間を短縮する
USGAは前の人がプレイしてから自分のショットをプレイするまで20秒を奨励しています。


5.自分のボールにいくまえに、どんなショットをプレイするかを考えておく
悩んでると、自分のルーティン以外の動作をしてしまうことが多いです。自分のプレイにもマイナスです。


6.自分のルーティンはシンプルに短く 
普段からルーティンを使ってプレイする練習をしておきましょう。


7.距離感をつかむ
ヤーデージ表示と歩測をうまく利用して、全てのショットで距離を計測する時間を短縮する。
距離を同伴プレイヤーに聞くのは、ペナルティではないので、同伴プレイヤーに聞いて確認しても。

8.カートをシェアするときも効率的に
カートを何人かでシェアしているときは、一人のプレイヤーのところまでいったら、残りのプレイヤーは自分のボールまでそれ相応のクラブを持って歩いていく

自分がプレイしてから皆をピックアップする。(カートで一人がプレイするのを、皆で待っているのを避ける)


9.お互い協力しあって
同じ組のプレイヤーのボールがどこにいったか、よく見ておく。バンカーを直したり、ディボットを埋めたり、フラッグにアテンドしたりも協力しあう。

10.前の組を確認してついていく
どうしても前の組とのギャップが広がってしまうようなら後ろの組の人に先にいってもらう

11.グリーン上では、きびきびと効率的に。スコアは次のホールに移動してから
ボールがグリーンに乗ったら、マークして、ボールを拭いて、準備をする。他の人がパットしているときに、邪魔にならないように準備する。クラブは次のホールの近くにおいて、ホールアウトしたら速やかに移動する。
スコアは次のティーについてから。

ペースがよくなると、プレイも無駄なくリズミカルになります。
スコアアップにもつながり、さらにゴルフが楽しくなると思います。

Have Fun!

2013/06/14

ジュニア・ゴルフ・キャンプ

アメリカでは殆どの学校が夏休みになって、いろいろなゴルフ場で、ジュニアのサマー・キャンプが始まります。

(こちらの子供たちは、ゴルフ、サッカー、テニス、野球、フィールドホッケーなどいろいろと忙しいです。)

Inverness Clubでも3日間のサマーキャンプがスタートしました。




子供たちは、まずはパター、アプローチショットから始めて、最終日は、フルスイングです。





子供たちもスイングセイイングを使ってスイングしていきます。



こちらの子供たちはみんなゲームやコンペティションが大好きです。

自分が何ポイントか、自分のチームが勝つか、だれがリードしているかとても気になるようです。

自己主張も強いです。。皆負けず嫌い。。


少し大きい子供たちは、午前中の練習のあと、コースをラウンドします。


友達のナイスショットを皆で拍手して褒めたり、お互い励ましあったりして、ほほえましい姿もありました。


ランチのメニューの人気は、チキンフィンガーとフライドポテト。アメリカの子供らしい。。。

明日はみんなフルショットに挑戦です。




2013/06/08

反復性の高いアプローチ&パッティングストロークのためのトレーニング - コア・上半身を中心としたゴルフピラティスによるトレーニング -


6月15日(土) 13:00~14:30:日本時間(14日(金)21:00~22:30:カリフォルニア時間)にVirtual Golf Lesson & Golf Pilates ワークショップが開催されます。





今回のアジェンダは、 反復性の高いアプローチ&パッティングストローク」 です。


アプローチ、パッティングはいつも安定したリズムで、反復性の高い動きが重要です。



そのためには、コア、上半身のトレーニングが欠かせません。



Q1: アプローチのときに手先だけでコントロールしようとしていませんか?

Q2: パッティングのときにどうしても頭も上半身もカップの方に動いていってしまうという経験はありませんか?

アプローチ、パッティングはスコアアップのために重要な部分です。
頭と上半身、下半身を切り離して動かすために、コアのトレーニングは重要です。

是非この機会をご利用下さい。



少しでも多くの皆様にお会いできることを楽しみにしています!

オハイオのゴルフ場はラフが深い、、、です。