一日目は80F(摂氏約25度)の夏の日から、2日目は49F(9.5度)の寒い風の吹く冬の日に変わる、気象条件の下、無事2日間のコースが終了しました。
マイク・アダムスとEAティシュラーのカラダの構造から、割り出されるゴルフスイングのパターン。
個人によって、コンディショニング、今までのスポーツやゴルフのレッスンの履歴、けがの履歴等によっても変わってくるので、人間がそれぞれ違うのと同じで、ゴルフスイングもそれぞれ異なってきます。
プレゼンテーションではツアープロのスイングを見て、いろいろなスイングのパターンを確認しました。
自分に合っていない、動きを繰り返していると、パワーが効率的に使われないのはもちろん怪我の原因にもなります。
実に効率的にスイングをしていたときは、ワールドランキングのトップにいても、スイングを変えたことでツアーカードを失ってしまったプロも複数存在します。
私はこれで3回目の認定コースですが、さらに、Wright博士のバランスについての内容を吸収してきました。
今後はレッスンにも導入していきます!
David Wright博士は、心理学、精神生理学の分野の専門で、スポーツ選手のカウンセリングもする一方、バイオメカニクスの研究で、とくに、ポスチャーとバランス、グリップサイズについて詳細なリサーチを続けています。
ゴルフマガジンのトップ100ティーチャーであり、ゴルフダイジェスト誌のトップティーチャーでもあります。
身長、体重、肩幅、胴体の幅、靴のサイズによって割り出された数値が自分に合ったスタンスの幅になります。
肩幅、胴体幅は、特別のツールで計測します。シャツを一枚多く着ているだけでも、バランスは変わってきます。
Wright博士の研究では、コアを首から骨盤までと考えて、コアの上部(首から胸骨)、真ん中(胸骨からおへそ)、下部(おへそから骨盤)のように分けて考えています。
(さらにそれぞれの部分を2等分して、数値は非常に詳細な結果です。)
バランスは服によって変わるのはもちろん、身長、体重の変化、コンディションによって変わってきます。
真ん中のコア部分のプレイヤーが上部コアを意識したプランクを20秒するだけで、上部のコアを意識することができるようになります。
ただコンディショニングは長く続かないようで、安定したプレイを続けるためには、自分のコアの部分を有効に使うことが大事です。
もちろんバランスよくコア全体を鍛えていくことは大前提です!
自分のカラダに合った、スタンス幅だと、振り子の動きがしやすくなります。
自分にあっていなスタンスでは、全く右手、左手がいっしょに動きません。
自分の理想のスタンス幅をつかめているプレイヤーは、効率的に体をつかえていると思いますが、自分のスタンスがよくわからない方にはおすすめです!
今後のレッスンにご期待下さい!
マイク、EA、Wright博士 どうも有り難うございました!
0 件のコメント:
コメントを投稿