Gary Wirenは、たくさんの著書もありますが、私たちには、「Ball Flight Laws (ボールの飛び方の法則)」で有名です。
一時は日本でもゴルフのテレビ番組に出演していたとか。。
その法則は、PGAマニュアルで紹介されたもので、下の5つがボールの飛び方に影響するというものです。
1) クラブヘッドスピード
2) コンタクト
3) クラブヘッドのパス
4) クラブフェース
5) クラブフェースの角度
その後技術も進化し、研究も進んで、Laws(法則)の中の表現が間違っているとか、間違いやすいとかいろいろな議論があったようです。
Dr. Wirenは新しいPGAマニュアルに取り組んで、その表現を変えているようです。
今回のセミナ-では、ボールの飛び方を確認するためのシステム、FlightScopeの方がボールの飛び方に影響するものとして、次のものを紹介していました。
-クラブヘッドスピート
-スマッシュファクター
(インパクトの時のクラブフェースのポジション、ボールスピード ÷ クラブヘッドスピード )
-クラブフェースの角度とダイナミックロフト (インパクトの時のロフト)=クラブヘッドの進路
-クラブのパス & 入射角(スイートスポットがボールにアプローチする角度) = クラブヘッドの方向
技術も進んだのでいろいろなことがわかってきています。
まあこれは私たちインストラクターが勉強することで、皆さんが理解する必要はないと思いますが。
できるだけたくさんの情報を吸収して、生徒さんが思うようなショットをプレイできるようにレッスンをしていきたいと思います。
ボールの飛び方のセミナーでしたが、Dr.Wirenがゴルフ殿堂ということもあり、彼が65年レッスンで培った情報を私たちにもシェアしてくださいました。
もちろん効果的なティーチングエイドについても。
ゴルフレッスンで重要なもの
-バランス
-プリショット・ルーティン
-筋肉のテンションはゴルフスイングを破壊する
-人生と同じく完ぺきは得難いもの。ミスを受け入れる
-パットが入らなかったら、チャンピオンにはなれない。パットを練習するように
-パワフルで効率的なスイングをする
-メンタルの強さはパフォーマンスに重要。自信は一番強固なツール
レッスンの仕方についてのアドバイスもありました。
これからのレッスンで活かしていきたいと思います。
技術も進んでティーチングの世界も進化しています。
でもまさに温故知新で、古い情報も大事。そこからも多くのものが学べます。
これからも引き続き古いものも、新しいものも勉強していきたいと思います。
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