一日目は、室内で講義。バイオメカニクスについて、バイオスイングダイナミクス理論について、スクリーニングについてたっぷり勉強しました。
まずは、バイオメカ二ストのScott Lynn博士が、バイオメカ二クスについて説明してくれました。
バイオメカニクスは、生物のシステムの構造とか機能の研究
メカニクスは、体にもたらす力が与える影響についての研究
バイオメカニクスは、運動学、物理学、数学やエンジニアリングと色々な分野に関わっているので、ニュートンの法則から始まりました。
「パワーは地面から」と説明していますが、ゴルフのスイングをするときに、私たちが地面に立っているとき、地面から同じ大きさの力が働いています。(グランド・リアクション・フォース)
その地面の力がないと、ゴルフスイングは不可能だ!
地面を踏みしめることがないと、その弾みを力に変えることができないと。。
という説明がありました。
こちらのビデオをみるとよくわかります。
ゴルフスイングはその地面の力を無駄なく、足から体のコア、腕からクラブ、ボールへと伝えていくのが重要です。
なので、最近は多くの先生がグランド・(リアクション)・フォース(地面からの力)について話しをしています。
バイオスイングダイナミクスのスイングも効率的にパワーを伝える方法を提案します。
講習では、スイングの形、バランスやスタンス、ポスチャーから一番自分が強いポジションを確認しました。
それがパワーの潜在的な要素です。
そのポジションを活かすことで地面からの力が無駄なくボールに伝わっていきます。
2日目は外で、実践。スクリーニングの方法やレッスンへの適応の仕方を学びます。
強いポジションが大事ということの理解も深まったので、皆さんが一番パワーが伝えやすい、スタンスや構え、トップのポジション、グリップ等々もさらに細かく提案していきたいと思います。
ご期待下さい!
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