2014/09/26

ショット前のルーティン・プリショットルーティン・ポストショットルーティン


以前に紹介した内容ですが、ゴルフでショットのルーティンという言葉をよく聞かれたことがあるとおもいますが、「ルーティンには次の3つがあります。


1.「ショットの準備ルーティン」(ショット前の状況を確認するルーティン)

2.「プリショット・ルーティン」(ショットの前のルーティン)

3.「ポストショット・ルーティン」(ショット後のルーティン)


「ルーティン」を辞書で調べると「日常の決まりきった手続きや手順。日常の仕事」ということになりますが、ゴルフショットでも、皆さんはいつも実際にショットをする前に自分のやり方で、ショットを打つ前の心と体の準備をしていると思います。

「プレショット・ルーティン」
は、自分のショットに
- Confidence (自信)
- Consistency(ショットの安定性)
- Control (ショット、気持ちのコントロール)
を与えると言われています。



具体的には、それぞれのルーティンについて、紹介しておきます。

1.「ショット準備のルーティン」 


1)
 自分の状況を確認する(ピンまでの距離、ハザードの有無等、コースの中でどういう状況か)
2)
ライを確認する
3)
風等周りの条件を確認する
4)
自分の戦略、どういうショットをプレイするかイメージする(イメージしたショットを確認する)

2.「プリショット・ルーティン」


ツアープロ達は実に同じ長さ、同じワッグルの回数で、プリショットルーティンを繰り返しています。

プリショット・ルーティンのメリット
-自分で決めた戦略を信じてプレイする
-自分のイメージとフィーリングを維持する
-ボールの上で考え過ぎることを避ける
-深呼吸して、不安や、もやもやしたものを吐き出して、エネルギーを吸い込みりラックスしてプレイできるようにする。

等々。色々なメリットがあります。

「Winnng the Battle Within]のグレン博士がおっしゃるとおり、ルーティンは自分のスイングにマッチしたものであることが重要です。

ルーティンも普段から、ショットをプレイする前に練習しておくことをおすすめします。

ちなみに私のプリショットルーティンを紹介しておきます。

ルーティン例 

1)ターゲットを確認して、自分のショットのイメージを確認する



 
2)ボールの後ろで素振りをする。




3)ターゲットと自分のボールをつなげて、その間に何か目印をみつける

4)目印をみながらボールの前に歩いていって、ターゲットラインにスクエアにクラブフェースを合わせる

5)右足からアドレスに入る(右足、左足の順番で体重の乗り具合を確認する)
(自分の左肩はターゲットラインに平行になっているのを確認する)

6)クラブをリリースしていく方向を確認する

7)クラブフェースを止めて深呼吸

8)スイング・セイイングをいいながらスイング!




3. ポスト・ショット・ルーティン

1)(ショットをフィニッシュしてから) ショットの結果を観る。


2)いいショットだったら、いいイメージを自分のメモリーバンクに

ミスショットだったら、「戦略のミス」なのか、「構え」が的確でなかったか、「信じて」スイングすることができなかったのか、手短かに反省する。

ラウンド中は自分のショットの技術的な部分を解析しない





3)
 ショットは終了。今の自分に戻る
いつまでも悪いショットを自分の中に引きずらない。今のショットに集中!

この「ポスト・ショット・ルーティン」をして、ショットの始めと終わりをきちんと決めてあげると、自分の今のショットに集中できます。

練習場で、実践練習として、プレショットルーティンから始めてプレイして、ポストショットルーティンを練習しておくと、さらにコースで落ち着いてプレイできるようになります。

試してみてください。

ルーティンの確認については、ぜひレッスンにお出かけ下さい!




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