Old Courseは、1552年に設立、New Courseでも1895年にオープンされているので、ゴルフの歴史を感じます。
今年は144回目のトーナメントで、最後までハラハラするエクサイティングなトーナメントとなりました。
14番ホールのHell(地獄)のバンカー。
松山選手が3日目入れて横に出していたと、、、
優勝したZach Johnsonはアメリカ中西部のアイオワ州の出身で、真面目にコツコツと頑張るタイプのゴルファーで、非常に謙虚なファミリーマン。
4ホールのプレイオフで、南アフリカのLouis Oosthuizen とオーストラリアのMarc Leishman と3人による戦いとなりましたが、最初の2ホールで2バーディでリードしていたZachが優勝しました。
優勝インタビューで彼は言葉を失っていましたが、
Practice Hard
Play Hard
Pray Hard
(一生懸命練習して、思いっきり遊んで、懸命に祈る)
というのは、信仰心の強い中西部らしい言葉だなと感じました。
よくプレイヤーたちが「Perspective」という言葉を口にします。日本語では、「総体的な見方」という意味で紹介されていますが、人生があって、ゴルフはゲーム。ゴルフが人生ではないので、トーナメントでどのようにプレイしても、家に帰れば、家族が同じように迎えてくれる、、というようなことをよく話をします。
Zachも「Perspective」で総体的に見ていると話をしていました。
Champion Tour, ゴルフの中継で活躍するPeter Jacobsonも「ゴルフはゲーム!楽しむべき」
トーナメントで負けたからといって、命を取られるわけではありません。
池にいれたから、OBしたらから、3パットしたから、それで人生が終わりというわけではないので、ゲームそのものを楽しむ姿勢が大事です。
あまり客観的になりすぎて、今の状況に満足してしまうのも、トーナメントではあまりワークしないと思いますが、、、あまり、のめりこむと、アドレナリンがでて、グリーンオーバーしたり、パットがオーバーしたりと、、、何事もバランスが大事ですね。。
今回は強風の影響で5日間のトーナメントですが、最後まで我慢強く、丁寧にプレイしたゴルファーが勝ちました。
日々のラウンドでも18番ホールになると、私も終わりを急いでしまう傾向があるので、最後まで我慢強くプレイすることを再度学びました。
Zach Johnson おめでとう!
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