2014/11/20

Swing-Saying - スイング・セイイングのススメ

私のゴルフレッスンでは、生徒の皆さんにスイング・セイイングを使ってスイングする(何か心の中でいいながらスイングする)というのを進めています。

スイング・セイイングのメリットはこんな感じです。

1)フォーカス

自分がまさにしようとしている動き(モーション)にフォーカスすることができる。
自分がしたいと思っている気持ち(Mind)と体の動きを結びつけることができる。

2)りアクティブ=アスレティック

テニスで向かってくるボールを返したり、野球で飛んでくるボールを打ち返したりという動きのように、言葉に対してリアクティブになることで、アスレティックにプレイすることが可能になります。

3)スイングのリズム&タイミング

いつも同じように言葉をいうことで、自分のスイングのリズムもよくなります。
体と気持が(Body & Mind)が一体化することで、スイングのリズムはもちろん、タイミングもよくなります。
(呼吸が安定してスムースなスイングになります。)


ゴルフはいろいろと考えすぎてしまうことが多いスポーツです。
ボールは止まっていて、考えてしまう時間はたくさんあります。
考えすぎるとアスレティックにプレイすることはできません。

バスケットボールの選手がフリースローであれこれ考えてプレイすることを見たことはありませんよね?フットボールのキックも同じです。

アスレティックにプレイをするために自分のプレイをイメージしてプレイしています。

スイング・セイイングは、自分がしようとしていることと、ショットのイメージを結び付けます

スイング・セイイングで自分の気持ちをいっぱいにすることで、生産的なパフォーマンスを生み出すのを助けます。

たとえば、どんな言葉をいうか。。。

私のスイング・セイイングはこんな感じです。

パッティング

バックープッシュ
(バックスイングでバック、フォロースルーでプッシュといいます)



クラブフェースをまっすぐ押していくイメージが私のパッティングにはあっているからです。


アプローチ

とくに半分キャリーして、半分転がすようなショットは、

トス - トス

トスは下手投げのことですが、下手投げで、着地のターゲットにボールを投げていくイメージです。


アイアンのフルショット

Turn - Throw -Finish
(ターンースローーフィニッシュ)

アイアンは投げるイメージでスイングするからです。

ドライバー
Turn -Throw-Release
(ターン - スロー - リリース)
投げたあと、リリースしてスイングをフィニッシュします。




ターン

ターン

フィニッシュ



ショットのフィーリングが変わるとスイング・セイイイングも変わります。

自分でしっくり合うものを探します。


私の生徒さんは次のスイングセイイングから始めます。

スイングースイング (ハーフスイング)




スイングー(スイング)-フィニッシュ (8割くらいのスイング)

ターンー(ターン)-フィニッシュ (フルスイング)



ターンーターン―フィニッシュ


2つの言葉と3つの言葉とどちらが合うかは、プレイヤーのインナーリズム(もって生まれた自分のリズム)によって変わってきます。





ターン - フィニッシュ




手を伸ばしていく感じを大事にするプレイヤーは ターン - ストレッチ

力が入りやすいプレイヤーは、 スムース - スムース とかでスイングを始めます。

この間の生徒さんは、

「三井 住友 ビザカード」

といってました。

ワンーツー や 「1-2-3」 でもいいと思います。

なんでも自分のスイングがイメージしやすいものがいいと思います。

是非試してみてください。

最初はわずらわしくても、すぐに慣れます!
アスレティックそして、自然にプレイできるようになりますよ!


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