2014/10/16

Muscle Memory - 筋肉にメモリーはない!-

「マッスルメモリー(筋肉、体に覚えさせる)」とはいいますが、筋肉に記憶能力はありません。

覚えられるのは脳だけです。



とレッスンでもいってますが、グレン博士の本(「Winning the battle Within」)でもこのように書いてあります。

覚えられるのは脳ですが、脳だけではゴルフスイングはできないので、「体と、気持ちが一緒」というのが重要になります。

前回のブログでも書いていますが、Body&Mindが一緒に動くSynchronicity(同時性)です。)



筋肉には、毎回どんな動きをするか伝えてあげる必要があります。

正しい情報を送り込んで、適した動きをするように刺激してあげる必要があります。

筋肉には、長い間、記憶をためておくことができませんので、スイングするときはいつも、正しいデータを送って呼び起してあげる必要があります




それにはSwing-Saying や、ポジティブなスイングフレーズがあると、自分の動きを簡潔に脳に伝えていくことができると思います。

Swing Sayingに関してはこちらのブログを参考にしてください。



スイングのプロセス、正しいプリショット・ルーティン、ポストショット・ルーティンは、とても重要です。



繰り返されるデータは、条件反射のシステムに送られ、筋肉の動きを刺激します。

これは、一貫性と確信につながり、筋肉が自由にリズミックな動きができるようになります。

筋肉は自分が自覚している考えを、心配事や不安なことがよぎる前に、筋肉を刺激してあげる必要があります。

ターゲットをみてどんなスイングをするか決めて、脳に指令を送る。


自分のスイングがどんな動きだったか、忘れやすい方は、メモをとることをおすすめします。

自分がどんな感じだったか、自分の言葉で書いておきます。
いい感じのスイングをしたら、その情報をアップデイトしておきます。


私も筋肉と同じで、メモリがないので(笑)、練習前、ラウンド前にメモをみて、自分のルーティン、自分のスイングを確認するようにしています。

クラブごとのSwing-Sayingとフォーカスすること


ちゃんとメモに書いてある!ということが多々ありますので、メモを作って、確認するようにするといいと思います。

プリショット・ルーティン


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