2012/08/29

Swing-Saying (スイング・セイイング)

New Horizons Golf Approachのファンダメンタルについて紹介している最中ですが、NHGAの全てのステージにおいて、大事な要素があります。

NHGAのゴルフレッスンでは、Swing Saying (スイングセイイング = スイング中にいう言葉)を使ってスイングします。

パッティングはもちろん、ウェッジの小さいスイングからドライバーのフルスイングまで、スイングセイイングを使ってスイングします。

以前日本では、「チャー・シュー・メーン」といいながらスイングするといいというのがありましたが、その類のものです。

ただ少し違うのは、「自分のショットをイメージできる言葉」ということでしょうか。

スイングセイイングのベネフィットは下記の通り。

1) 自分がしたいこと・これからしようとしていることに集中できる

ゴルフでは自分が何がしたいのか自分でわかっていることが大事です。
当たり前のようなことですが、練習をだらだら続けていると、または、惰性でプレイしていると、自分が何にフォーカスしてスイングしているのかわかっていない場合が多いです。

スイングセイイングを使うことで、自分がどんなことにフォーカスしてスイングしているのか認識できます。

スイングするときに「もしかしたら、、、かな」「〇〇したらどうしよう」「XXはいやだな」といった考えが浮かんでくる隙間を排除します。

自分のしたいショットで、自分の心の中を一杯にできる、ということです。



2)言葉にリアクティブになる

テニスや野球のように向かってくるボールに対して、リアクティブに対応するのと違って、ゴルフは自分で脳に指令を送って、必要な筋肉を動かして動作を起こしてあげる必要があります。

「パンチ」「キック」「ジャンプ」といったら対応できるのと一緒で、「スイング!」といったらリアクティブに反応できるようになります。

リアクティブになるということは、スイングの時に浮かんでくるいろいろな迷いを排除して、スイングできるということです。

迷いは必要な筋肉の動きを止めてしまいます。
いろいろな思いや、潜在意識が、筋肉の動きを止めて、伸び伸びスイングするのをさえぎっています。

言葉に対して体がリアクティブになるというのは、考えないでスイングできるということです

といっても、今までの経験や体験によって、潜在意識が邪魔をするので、

「スイングセイイングを使っても何も変わらない!」と思うかもしれません。
「スイングセイイングなんて面倒だ」とお思いになるかもしれません。

でも大事な場面で自分のしたいことに集中できるようになります。

私のスイングセイイングの例は下記の通り。

パッティング - 「ロール ・ ホール」
           (カップに転がすイメージ)

ロール・ホール!


アプローチ(1/2キャリー 1/2ロール) -「トス・トス」 (着地地点の)ターゲットに下手投げ(トス)するイメージ

ハーフスイング - 「スイング ・ スイング」

バンカーショット - 「カット ・ アンダー」

フェアウェイウッド - 「ターン スイープ フィニッシュ」

ドライバーフルスイング -「ターン ターン フィニッシュ」
(バックスイングのターン、ダウンスイングのお尻のターン トールフィニッシュ!のイメージ)

自分のイメージしやすい言葉を捜します。

「スイングバック ー スイングフィニッシュ」

はもちろんのこと

「1001-1002」
などのスイングセイイングがリズムよくスイングできて、自分のスイングにフォーカスできるというプレイヤーもいます。 

もちろん
「1-2-3」 でもいいと思います。

スイングセイイングを使うことによって、賭けゴルフの大事な場面で、頭がドルマークで一杯になるのを防ぎ、自分のスイングや、パッティングにフォーできるようになると思います。
今すぐ試してみてください。


自分の心をスイング・セイイング(自分がしたいスイング動作)で一杯にする!


もっと勉強したい方はこちらから

2 件のコメント:

  1. これ、良いですね!!

    パッティングの時に One To One って唱えていた自分を思い出します。今は One to Zero くらいの意識じゃないとインパクトが緩む時があるので・・・・・

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  2. 是非使って下さい!

    スイングのリズムもよくなります。

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