2012/08/23

レッスンでスイング前・スイング中に確認すること

ゴルフレッスンにいらっしゃると、実際にスイングをする前に簡単なインタビューのセッションがあります。

今までのゴルフの履歴、スポーツの履歴等確認して、プレイヤーのゴール(目標)を確認します。

主な確認事項は下記の通り。

(1) 現在の健康状態、過去の怪我、病気の履歴

今までの怪我の履歴がスイングに影響を及ぼしていることもあります。また今後ゴルフをしていて、怪我をしないように、カラダの弱い部分、強い部分を確認します。
 


(2) 現在使用中のクラブについて
クラブはレベルに応じたものになっているか、シャフトの硬さ・重さ、ライ角、グリップの状態は?等々。ゴルフスキルの上達に繋がる大事な部分です。

 

(3) レッスンを受けにきている本人の精神状態。”やるき”を持ってきているか??
(4) グリップの仕方 - 強く握っていないか、自然にグリップしているか、 等々。
(5) ターゲットに対しての構え方
(6) セットアップの仕方 - スタンスの幅、ボールの位置、ポスチャー、肩がどちらかに傾いてないか、ルーティン 等々



スイング中に確認することは、簡単には、スイング中のバランス感覚、バックスイング及びダウンスイングのプレーン、スイングアーク、スイングのタイミング、リズム(フィニッシュまでのエネルギーのフロー)あとは、プレイ中のプレイヤーの心理状態等々確認します。

(スイング前の項目に比べるとプレイヤーによって異なるのでいろいろと複雑です。。)



一回のレッスンで全てチェックし、重点箇所を何箇所か見つけますが、インストラクターは、全ては言わないと思います。

今後どのようにスイングを組み立てていくか、理想の形をいうことはあっても、レッスンで取り組んでいく点は1箇所か2箇所です。

大きなスイングチェンジをするには、たくさんの時間を要します。タイガー・ウッズのような一流ツアープレイヤーでも、スイング・チェンジには数年を要しています。

レッスンの長さにもよりますが、一回のレッスンで全てを直していくのは難しいので、定期的にレッスンを受けるのもよいと思います。

特に今までの癖、習慣を直そうとすると、私たちは「それは変えられない」という心理が働き、自分が変えられない理由を探してしまう傾向があります。

- 自分のレベルには難しすぎる
- 変えるために取り組むことで孤独を感じてしまう。自分ばかりができない。
- あまり大きな成果が見込めない
とか。

レッスンを始めるのであれば、インストラクターの言葉を信じて、頑張ってみましょう。

レッスンには自分の‘やる気‘を忘れずに持っていって下さい。

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