100を切るために心掛けたいのは、今まで紹介した5つのFundamentalの中でも特に、Accuracy(正確性)の部分にフォーカスすることです。
パワー大全開というのは、100を切るためにはあまり必要ではないかもしれません。
まずは、「100を切る」というのが目標だった場合、パー4だったら、3打、パー5だったら、4打で、グリーンに載せることを目標にします。
パー4のホールを2打で載せることを「パーオン」、「グリーンインレギュレーション(GIR)」とかいいますが、パーを取るために、2パットを考慮にいれています。パー5だったら、3打、パー3だったら1打(ティーショット)がグリーンに載ったら、「パーオン」「グリーンインレギュレーション」ということになります。
パー4だったら、まず150ヤードフェアウェイに打って、セカンドも150ヤードフェアウェイに打って、残りを100ヤード以内(自分が3打で載せられる場所)において、確実にグリーンに載せていくという計算です。
ターゲットを確認して、ターゲット方向にフィニッシュしていくのも大事なファンダメンタルの一つ |
グリーンレギュレーションより1打多い打数で、グリーンに載って、全部2パットだったら、90です。
99を出すにはまだ後9打余裕があります。
ミスショットが5個、3パットが4個あっても、99です。
ということで、まずは目標はグリーンレギュレーションより1打多いショット数で、グリーンに載せることになります。
OBが出てしまったり、池に入れてしまったりということがあっても、9打の余裕があります。
ミスは早く忘れて、自分の今のショットに集中することが大事です。
パー3ではパーオンの確率もありますから、諦めないで、自分の未来の可能性をオープンにしておいて下さい。
グリーンも2パットが確実な距離に載せていけばオーケー。ピンをデッドに狙う必要はないです。
ということで、練習場での練習は100ヤード以内の確実にグリーンに載せられる距離を知って、ショートアイアンの精度を上げること、アプローチも2パット圏内によるように、長いパットも2パットで確実カップインできるように練習しておくことも、大事です。
一方で、自分の長期的な目標に向かっての練習も続けていきましょう。
次回は「90を切るために」ということで紹介します。
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