2013/02/18

LPGA Webinar -Long Term Athletic Development in Canada - スポーツ選手の育て方

LPGAのEducation の一環で、Webinarが頻繁に開催されています。




どこにいても参加できるので、便利です。
たまに時差が在る分、とんでもない時間に開催されたりすることもありますが、、

今回は、カナダでジュニアのプログラムに取り組んでいるプロからのレクチャーでした。


子供たちが家の中にこもってゲームばかり、、というのはどこの国でもある問題のようです。

子供たちが楽しく、スポーツをして、健康的な生活を送るというのが目的で、いろいろなスポーツを体験できるようなプログラムを提供しています。

そのプログラムの中で、プロへの道を選んだり、オリンピック選手やレクレーションでスポーツを生涯楽しむとか、その選別をしていく(もちろん決めるのは本人ですが)のが、目的です。

オリンピック選手や、プロのスポーツ選手が子供のころの遊びから、競技として戦っていくものとしての教育を受けます。

実に、8歳~12歳の子供たちも、その年齢では、勝つのが目的ではないものの、競技で競い合う教育をうけます。70%練習、30%は競技と、相手と競い合うことを教育されます。

年齢がさらに高くなって、競技志向の子供たちはさらに競技の比率が増えてきます。

果たして日本はこんな機会が与えられていたのでしょうか?
今は与えられているのでしょうか?むしろスポーツよりも学習塾に時間もお金も費やされているような。

このプログラムでは、「スポーツをするから勉強も頑張る」というコンセプト。タイムマネージメントを学んでいくものと思います。

プログラムでは、栄養管理士やメンターもいて、食事のことの知識、メンタル的なサポートも受けられます。

地元のスポーツセンターや学校を使って、どんな子供にもチャンスが与えられます。

ゴルフもその一つ。


遊び感覚で楽しみます。


距離感のコントロールの練習


下手投げの練習ーゴルフはアンダーハンドのスポーツ

子供たちのスポーツの基本の動きとして、俊敏性、バランス感覚、コーディネーション、スピード感覚というのは大事な要素で、ゴルフのレッスンでも、走ったり、スキップしたり、ジャンプしたりという要素も加わっています。


子供を飽きずに遊ばせるというのが、大人たちの課題です。

ということで、子供たちを教えるときはもう少し走らせようかと。。。(笑)

カナダのプログラムを見て日本の子供たちのことを考えさせられました。。。




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