2014/05/23

Lucy Li was qualified for US Women's Open - 11歳のカリフォルニア・ガールUSオープンへ!-

カリフォルニアのベイエリア出身の11歳のLucy Li が、今年のUSオープンに出場資格を得て、プレイすることになりました。

USオープンの歴史上、一番若いプレイヤーです。



Phots from USGA


予選のトーナメントが開催されたのは、ハーフムーンベイのオールドコース。


風も強く、霧も多く、気温も低かったりして、コンディションによっては、とてもタフなコースです。
スコアは74-68で首位で通過。2位とは7打差のどうどうたるスコアです。





18番ホールはリッツカールトンホテルの目の前にグリーンがあります。


彼女はベイエリアのローカルガールで、お父さんはシリコンバレーのコンピューター・コンサルタントをしているようです。

サンフランシスコの少し南のフォスター・シティにマリナーズ・ポイントという練習場がありますが、そこで練習をしてたようです。

あるとき、彼女が泣きながらスイングしているのを練習場のプロが見つけて、練習のしすぎで泣き出したのかと思ったら、一緒にきていたお母さんが「練習を終わりにして帰ろう」といったら「もっと練習したい」といって泣き出したようです。

7歳でゴルフを始めたということなので、わずか4年でこのレベルでプレイをしてるのですから、練習量もよっぽどのことだとは思いますが、まずは本人がゴルフが本当に好きでプレイをしていたということですね。

今年から、Mastersの会場になっているAugusta National CCで、Drive, Chip & Puttチャンピオンシップが開催されていますが、その第一回目の大会で、彼女の年齢のグループで優勝しています。


Lucyのスイング


日本からは16歳のアマチュアがクオリファイされたようで、年齢の若年化が目立ちますが、一方で50歳のローラ・デイビスも出場資格を得ました。

いろいろと話題の多い大会になりそうです。

2014/04/16

The Key of Putting - Quiet Eye - ~パッティングの秘訣~

ゴルフ場でいいプレイをするためには、まず自分を信じて、過去を振り返ったり、先のことを考えることなく、その場に集中して、その場を楽しむことが大事です。



自分のライン、自分のプレイに何か迷いがあると、自分の目がいろいろに動いて、自分のモーションにフォーカスできず、ボールを超えて結果を追いかけてしまう傾向があります。


普通のショットでも、自分のスイングに集中して、フォロースルーをして自分のボールがターゲットの方に来るのを待って、スイングをフィニッシュするイメージです。



特にパッティングでは顕著です。


マスターズでのババのパッティングは圧巻でした。
カップにボールが入るまで頭が全く動いてませんでしたね。

ジョーダンは素振りもしないで、ラインを見てフェースを合わせたら、すぐパットして、非常にルーティンが短かったですが、後半は何度も何度も構えなおして、非常に時間がかかっていました。

今までにないプレッシャーがあったのでしょう。


Quiet Eye(落ち着いた目)というテクニックがあります。




QEのテクニックはデビ・クルーズ博士の本に紹介されています。

モーションが始まる前から、終わるまで目の位置をそのまま保つというテクニックですが、リサーチでは、スキルの低いゴルファーが1~1.5秒なのに比べて、スキルの高いゴルファーはQuiet Eyeを2.5~3秒保つことができます。

目を瞬きするのは、不安がある証拠です。

何か知らないこと、未体験のことがおこると瞬きしてしまいます。

目がいろいろなところに動いてしまうと、自分のフォーカスもいろいろに動いてしまいます。


Quiet Eyeのトレーニングをすると、プレッシャーを感じる大事な場面でも、ラインのイメージがもっと鮮明になり、不安な要素を減らすことができます。

自分の目とボール、ターゲットと結びつけるとよりよいパフォーマンスがえられます。


私は、パッティングのとき、カップを見ながら素振りをします。

ビジュアルのイメージを体に伝えて、ターゲットと自分を結びつけるイメージです。

ボールの前に構えたら、カップとボールの間に見つけたターゲットにフォーカスして、パッティングします。





カップは見ません!

自分のストロークが終わったあとに頭を上げてボールがカップに入ったのを、カップに近づいていくのを確認します。

カップをずっと見ながらパットするといいプレイヤーもいます。

いろいろと自分に合うQuiet Eyeのスタイルを試してみるといいと思います。


2014/04/02

Welcome New Golfer Package!

初心者向けのパッケージを企画して、この春、たくさんの新生ゴルファーたちが、それぞれのジャーニーをスタートしています。




初心者向けのパッケージは4回練習場でのレッスンをしたあと、3ホールのコースをラウンドするというもの。





4回の練習で、できる範囲で、自分のプレイできるクラブ、ショットで、3ホールをラウンドします。


3ホールは、1番ホール240ヤード、2番ホール140ヤード、3番ホール260ヤードで、初心者はもちろん、全てのゴルファーの練習に最適なセッティングです。



フェアウェイからのショットに慣れていないプレイヤーたちは、ティを使ってプレイします。

まずは、コースで楽しくプレイすることを体験して、さらに楽しんで練習したり、プレイして、それぞれのジャーニーを長く楽しんでいってもらいたいと思っています。 


3ホールのコースレッスンでは、練習だけでは、なかなかわからない短いショットの重要性、パットの重要性などを学ぶことができます。




もちろん、プレイをする際のルール、エチケットについても学ぶことができます。

今週末もニューゴルファーたちが、3ホールデビューを予定しています。



頑張れ!ニューゴルフアー!!

2014/03/19

Breathing -呼吸すること-

私達は呼吸をしないと死んでしまいます。

呼吸をしないともちろんゴルフもできません!


生きていくことで、ゴルフで呼吸はとても大事なことですが、なぜそんなに大事なのか?と聞かれました。

呼吸については以前もブログで書いていますが、今読んでいた本で、興味深いトピックがありましたので、紹介しておきます。



LPGAの教育プログラムの先生でもあるデビ・クルーズ博士とパート博士の本です。
日本語でいうと「ゴルフと人生の科学」ということですが、脳、神経、心理学の研究をしている二人の本で、とてもわかりやすく、脳がどんなときにどのように作用するかとか書いてあります。ゴルフも人生もより楽しむために、いろいろなアドバイスがかいてあります。


さて、呼吸の話しです。
呼吸は新しい空気を吸い込んで体にエネルギーを運びます。

バックスイングで吸い込んで、吐き出しながらダウンスイングを始めることで、ボールにエネルギーを送ることが可能になります。


生徒さんに、今までしていたスポーツ、サッカーのPKゴール、テニスのサーブ、スキーなどアクションを始める前にどんなことをしてますか?と尋ねたところ、

「呼吸。。。」

という答えが。
あまりにも自然なアクションなので気がついていないのかもしれません。

呼吸を忘れるとどんなことが起きるか?

チョーキング (窒息)の状態です。

ストレスがたまった状態でおこりやすいです。

私のレッスンでは生徒さんに「スイング・セイイング」という言葉をいいながらスイングしてもらってますが、スムースにスイングしているときは、自然に呼吸をして、流れるようなスイングです。

力が入ったときは、「スイング・ スウウウイング!」とか途中で息が切れてしまっています。


チョーキングの例としては、、、

1. 皆がどう思っているか考えすぎてしまっているとき

2. 自分のスイングを詳細にコントロールしようとしているとき

3. 心配とか恐怖 

プロでもトーナメントの大事な場面でチョークして、いつもは決めている長さのパットを外してしまったりということが見受けられます。

チョーキングは脳の表皮部分を他のことで一杯にしてあげるとさけられるようです。

歌を歌ったりとか、映画を思い描いてみたり、数を逆に数えたりとか、、、


大事な場面でチョークしないようにするには、同じようなプレッシャーの状態で、練習するのも大事です。

また恐怖(ネガティブ)と思うか、チャレンジ(ポジティブ)と思うかで、パフォーマンスも変わってきます。

普段からの自分の感じ方も大事です。


ルーティンを始める前に一呼吸。


スイングを始める前にターゲットを確認して一呼吸。
(体、クラブ、ボールからターゲットが全て連続したイメージなので、ターゲットはとても大事です。)

バックスイングで吸って、ダウンスイングで吐き出すのが理想的ですが、あまり考えすぎはよくないので、自然な呼吸ができればいいとおもいます。

スイングの終わりでは全て吐き出しているイメージです。

息が残っている場合は、ボールに全てが伝わっていません。


スムースな呼吸の練習にはAweスイングも効果的です。


カリフォルニアの好天の下、たくさんのニューゴルファーたちが、Journeyをスタートしました!




2014/03/13

The First Tee Silicon Valley Volunteer Training

The First Tee (ファーストティ・プログラム)は、子供たちにゴルフを通して、いろいろな価値観を学ぶライフレッスンのプログラムです。

子供たちは、誠実性、スポーツマンシップ、自信、忍耐力、尊敬心、判断力、責任感、親切心等々
ゴルフを通して学びます。




よりよい人格形成や健康な食生活を習慣づけるのにも役立ちます。

1997年にLPGA, PGA of America, PGA Tour, Masters Tournament, USGAと企業スポンサーのシェル石油とともにファーストティ・プログラムが誕生しました。

1997年から現在で9万人もの子供たちがこのプログラムに参加しています。
今はアメリカ全土に広がり、地域ごとに組織されています。

シリコンバレーのファーストティ・プログラムも学校でのプログラムもあり、1000人以上の子供たちがプログラムに参加することを見込んでいます。

春のセッションももう400人以上の子供たちが、登録しているようです。

私もボランティアとして、ファーストティ・プログラムを少しの間ですが、お手伝いすることにしました。


ボランティアを始める前には半日間のトレーニングがありました。



クラスの流れ、コーチングの仕方はもちろんのこと、また現在のシリコンバレーの子供たちの現状等々の話がありました。

シリコンバレーは恵まれた生活環境で、全米標準よりは大分高いですが、それでも2/3もの子供たちが、家や学校、近隣の環境に不安をもっているようです。

高校生になってくるとアルコール、ドラッグ、などといったことにかかわってくるチャンスも増え、コミュニティでの無力感などもつのってしまうようです。




子供たちのウォームアップを実際に体験。柔らかいゴルフボールでプラスチックのゴルフクラブで野球。うったら走る。。。

野球やサッカーなど基本的な運動能力を使います。

私も子供たちと一緒に、いろいろな価値観について勉強させてもらおうと思います。



2014/03/08

Experience from the BioSwing Dynamics Certification Course

Mike Adams and EA Tischler will have another BioSwing Dynamics Level 1 Certification Course on April 1st & 2nd at Wanderers Club in Wellington, Florida.

I had a wonderful experience from the course in January.



I would like to share my experience herein.

Please check my  full report of the experience!


EA uploaded the video from the BioSwing Dynamics Certification Course.
Please take a look at it!



The information make students and teachers happy!

Please take this opportunity!!

2014/02/17

出張の合い間にゴルフレッスン - Golf Lessons during the business tirp -

シリコンバレーはITやハイテクを中心としたビジネスの中心で、出張で訪れる方も多いです。

今回は、生徒さんが出張で仕事が終わってから、ラウンドレッスン及び練習にいらして下さいました。


日本の皆さんは雪のようでしたが、カリフォルニアはもう春の天気。。。


午後のゴルフ場は人も少なく、ラウンドレッスンでいろいろなショットを試すことも、、


暖かい気候のもと、のびのびとスイングできたようです。



練習場でも芝からたっぷり練習しました。




バケーションはもちろん、ご出張でいらした際に、ぜひレッスンも!

皆様の時間帯や御要望にあわせてレッスンします。
日本での本格シーズンを迎える前に、カリフォルニアでチューンナップをしておきましょう。


ぜひカリフォルニアにお出かけ下さい!