2012/10/30

Fear, Courage & Trust -ゴルフをするときの恐怖と勇気と信じること-

Fred Shoemakerは、若いころ、かなりゴルフで活躍をしていましたが、彼はいつも恐怖心と戦いながら、ゴルフをしていたようです。

いいスコアをださなくてはいけない、いいスイングをしなければとか、恥ずかしい思いをしないようになどという恐怖心の中でプレイして、恐怖心が彼のゴルフの一部になり、自分の人生をどんどん狭めてしまって、一時ゴルフを諦めてしまったようです。

ゴルフには恐怖心はつき物でしょう。

「OBにいったらどうしよう」
「池にはいきたくない」
「バンカーに入ったら怖い」
「皆の前で恥ずかしい思いをしたらいやだ」

など。命をとられるわけではないですが、とても怯えてゴルフをしているときもあるかもしれません。

「勇気」を持つことが、自分の恐怖心を遠ざけることができる、とFredは書いています。

ただ、「勇気」だけでは、再び呼び戻ってくる恐怖心を遠ざけるのに充分でないとも。

「自分のスイングを信じることが必要」と説明しています。

私達は歩いたり、車を運転したり、自転車に乗ったり。チャレンジングな道やシチュエーションもありますが、考えすぎることなく自然に対応しています。

道を歩いているときに石に躓いて怪我をしても、怖いとは感じないでしょう。

足が痛くなって歩けない状態になったら歩くのが、そのまま続けてあるくのが怖くなってしまうかもしれません。

でもそのときに「何で転んだんだ?」とは考えないですよね?

「何でこうなった?」と考えてしまうのがゴルフです。
何がおかしいのか考え出してしまいます。

歩いているときに躓いても、何で躓いたかわかっているので、「何で?」と考えることはないでしょう。

「こうなったときはこうなる」ということがわかっていたら、自分のスイングを信じて、次のショットに集中できるでしょう。

「自分のショットを信じるには、自分のショットのことについて知ること」と説明しています。


「自分のショットの感じて、信じる」ために私も練習しています。

Fredは自分が誰よりもいいゴルフができるのは、「自分は自分のショットのことについてわかっている。どうしたら、右にくのか、左に行くのか、高くいくのか、低く打てるのか、自分の感覚がわかっている」といっています。

例えば、スイングのリズムが自分の感覚でわかっていたら、、、
「今のスイングは早かったのか、遅かったのか」ということを自分で気がつくことができます。
それだけでも大きいです。

練習場でのミスも、自分のスイングを知るためには、大事な要素です。
ミスをして、自分の感覚でわかってきます。

自分のショットをさらに感じるために、、自分の五感を使ってスイングを感じてみてください。

皆さんのスイングはどんな感じですか?
どんなイメージですか?
どんな音がしますか?
どんな動きですか?
どんな匂いですか????

自分の感覚が大事です。

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