辞書によると、
Attention は、「注意深く考えること、聴くこと、見ること」
「自分の思考が何かに向けられている行動、状態」
Focus は、「自分の注意を何か特定なものに向けること」
ということで、フォーカスの方がさらに絞ったものということになります。
体を動かすには、最初に自分がしたいこと(Intention)が脳を通して、体にどんな動きをするか指令をおくります。
私たちの心は、その瞬間に集中するため(Stay in the moment) に、何か自分の自覚している心が、何かでいっぱいになっていることが重要です。
そうでないと、自分のフォーカスは、どこかに行ってしまうかもしれません。
Intentionが理想的なモーションを起こす最初の要素だったら、Attentionは理想的な動きをするための最後の要素になります。
ゲームでは、3つのAttention(注意力)を試して、鍛えていきます。
1)どのくらい明確にフォーカスできるか
2)どのくらい簡単にフォーカスを失いやすいか
3)どのくらい自分のフォーカスを維持できるか
ゲームではボールが無作為に現れて、同じ番号のボールを消していきます。
前後、上下、最大3個まで一回で消すことができます。
狭い範囲のフォーカスだと、周りの状況を理解できず、チャンスを逃してしまう原因になります。
ゴルフ場はいろいろな池や、OB杭、ラフや崖などビジュアル的にターゲットを邪魔するものもあり、鳥のさえずりや、虫の鳴き声、(セミの鳴き声は大変ですね)、風の音、メインテナンスカート等々フォーカスの邪魔になる音などもなります。
七面鳥にフォーカスを奪われてしまうときも。。。 |
そんな中で自分のショットを準備する間、ショットの間に自分がしたいことにフォーカスすることが大事です。
注意力を払うにも方向があります。
内側(フィーリング)か外側(ターゲット 等)か
広いもの(ターゲット)か、一点(ボール、カップ)とか。
Debbi Crews博士によると、私たちは、2つのことにフォーカスすることができるようですが、どちらがより重要か順位をつけることが重要なようです。
この間、Inner Gameを勉強するセミナーで、
「ターゲットに邪魔されていいショットができない」
という方がいらっしゃいました。
私は、ターゲットを確認して、ターゲットのイメージしながらショットしないと安心できません。
ということで、どちらが一番最初のフォーカスかは、個人によって差があるようです。
またフォーカスし過ぎというのもプレイの邪魔になります。
自分の気持ちも、フォーカスも静かな状態の方がいいようです。。
穏やかな海のように。。。。
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