2015/04/09

Train your Golf Brain (4)-Sending vs Receiving - いいパフォーマンスがでるときの脳の状態

ThinQ Golf のゲームでゴルフ脳を鍛えることをお勧めしています。




ゴルフスイングのトレーニングと同じで、ゴルフの脳も刺激してあげることで、突然訪れる自分のベストパフォーマンスについての準備することができます。

Attention(注意力)についての話をしましたが、そのAttentionも方向があります。


練習場では、私たちは、情報を受け取って、脳(前頭葉の前側)にその情報を送って、脳から筋肉に指令を出すというSending(送る)モードになっていることがほとんどです。

ゴルフレッスンなどは、新しい情報を吸収して、その情報を脳に送って、そこから筋肉を動かしていると思います。

でもゴルフ場では、ターゲット、フィーリングを運動神経が受け取って(Receiving)、ボールをターゲットに送るようなReceiving(受け取り)モードが大事です

なぜ、受け取りモードが大事かというと、潜在意識のレベルで自己修正モードが働くからです。

トップの位置で何かが違う感じがしても、同じようにフィニッシュするような自己修正モードです。


途中の感じが違ってもいつもと同じようにスイングをフィニッシュ



もう体は、十分な練習をして、どんな動きがしたいかわかっています。

自分は少し傍観者になるようなイメージで、自分の中にあるInner Golferに変わりにプレイしてもらうと、自己修正モードが働いて、素晴らしいショットが生み出される!といった感じです。

それをあまりゴルフ場で、考えすぎない方がいいということです。
フォーカスのし過ぎも、邪魔になるのは、Sendingモードになってしまうからでしょう。


具体的には、コースで、

「バックスイングのトップはここで」、「ダウンは下半身を始動して」「フィニッシュはターゲット」とかスイングのことを考えていると。Sendingモードになってしまいます。

脳に指令を送りますが、前頭葉は賢い部分なので、いろいろなことを考えすぎて、必要な運動の神経にうまく指令が届かないかもしれないです。

Receivingモードは、ターゲットからの情報を直接運動の神経に送っていきます。

初心者はSendingモードになりやすいです。

なので、ゴルフ場では、右脳のフィーリングの部分を活発にして、左脳の考える部分が少し静かになっているといい状態になります。

またReceivingの状態になるには、練習場で気が付いたプレイヤーも多いように、静かで、気持がゆっくりとした感じの時のほうが、いいようです。

Attentionもあまり狭い範囲よりは、少し視野にフォーカスを広げた方が、ゴルフはいい結果が得られます。

勉強や仕事をしていていて、人が話しかけられても全く気が付かない、、、という経験はありませんか?

私は一つのことに没頭して、周りで何が起こっているかあまり気が付かないという傾向があったのえ、少し視野を広げるこのゲームはいいトレーニングになります。




どうぞ試してみてください。

次回はSynchronicityのゲームから、体と心の調和の重要性について説明します。

0 件のコメント:

コメントを投稿