2012/09/22

Manage your time - コースでの時間の使い方-

アメリカでは18ホールスルーでラウンドするので、1ラウンド時間は4時間半くらいです。

ゴルフ場で過ごす時間の80%はショットとショットの間の時間ということとなり、その時間をいかに生産的に、ポジティブに過ごすかというのが大事です。


New Horizons Golf Approach では、 「スイッチを切り替える」といって、プレイモード、社交モードと切り替えることを薦めています。


プレイモードでは、自分のショットを準備して、邪魔な観念を捨て去ります。
自分のアクションにコミットして、それを実践します。

自分のショット準備ルーティンを確立させることが大事です。
「皆を待たせているかな」「皆どう思うかな」という考えを捨てて、コースでは少しわがままになって、自分のルーティンにコミットしてください。




自分の順番を待つ間に邪魔にならないようにして、準備を始めても、、、
プロのトーナメントでも前のプレイヤーがプレイして、次のプレイヤーがプレイするまで、持ち時間は約40秒といわれます。

自分のショットルーティンを実践するには充分な時間です。
自分のショットルーティン、プレショットルーティンが、身につけば、より効率的にルーティンをすることができるようになります。

(40秒は移動の時間もありますから、前の人がプレイするときは自分も自分のボールの位置に移動していることは重要です!スロープレイはペナルティです!)


プレイが終わったら、プレイモードはスイッチオフ!

自分のポジティブな社交モードをスイッチオンです。


楽しいゴルフの写真を撮ったり。。。

4時間半のゲームですが、4時間半ずっとゴルフのことだけで集中しているのは、大変なことです。
ショットとショットの間の時間を有効に使い、さらにゴルフショットにフォーカスするためにスイッチを切り替えます。

もしゴルフがビジネスゴルフだったら、ショットとショットの間はビジネスに専念です。
友達や同僚とのカジュアルなゴルフだったら、美しいフェアウェイの上で、楽しい会話を楽しむといいです。

ネガティブな考え、自分のショットを分析したりというのは、ゴルフ場でタブーです。

自分のポジティブモードをキープしてください。

ショットのルーティンの例は下記の通り。

1)自分の気持ちの状態を確認する
2)ライを確認する
3)風、、残りの距離、など他の情報を把握して、一番最適なショットを選択する
4)どんな風(高さ、シェイプ等)に自分のボールが飛んでいくか、想像する=自分のショットをコミット
5)クラブをバックから取り出して、スイッチを切り替える=自分のアクションにフォーカス!
6)自分のショットをイメージして素振り
7)プレイ!

ショット後のルーティン
8)自分のショットをが落ちて止まるまで確認する
9)自分がどのくらい自分のショットにコミットできていたか、フォーカスできていたか等確認
(自分のショットについては、解析しすぎない!)
10)スイッチを切り替えて、友達仲間との時間を大事にする

ショットとショットの間の時間をうまく使うことで、さらにショットにフォーカスすることができるようになります。

今週末も楽しいラウンドを!



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