2012/10/20

コースでプレイするときの心理状態 - 自分の可能性を信じる!- ~Extraordinary Golf ~

Inner-GameのコーチであるFred Shoemakerの「Extraordinary Golf ~ The Art of Fun 」を読んでいます。



日本語に訳したら、極上のゴルフ ~可能性の技巧~  とか、飛びぬけて素晴らしいゴルフというような感じでしょうか。

彼は学生時代にゴルフをしていて、人がうらやむようないいプレイをして、いいスコアをだしていたようで、プロになるチャンスもあったようですが、あるときゴルフへの興味を失ってしまいました。
一時的にゴルフを辞めてアフリカに渡りましたが、それでもゴルフを捨てきれず、自分にとってゴルフが大事なものであることを再確認します。

これから「どんなゴルフをしていくか」と自問して、今までの自分は「~しなくてはいけない」というしがらみの中でプレイしていたことを悟り、「自由」にプレイすることの大切さを学んだ。。。

という彼のエピソードが冒頭部にあります。「自由にプレイすることで可能性は最大限に広がる」ということでしょうか。

まだ本の最初ですが、コースでのプレイヤーたちの心理状況が書いてあります。

一番ホールのティ。
あなたの気持ちはどんな感じでしょうか?

「皆の前でいい格好をしたい」
とか
「恥ずかしい思いはしたくない」
とか。

そういったプレッシャーを自分にかけて「自由に」プレイできますか??
自分がゴルフをしている目的を確認して、そのプレッシャーから自分を自由にしてあげることが大事です。 

自分がお金も時間もかけてゴルフをしている目的を確認したら、自分自身と約束(コミット)して、自分にとって一番価値のある気持ちの選択をしてください。


プレイする目的は、 ビジネスなのか、友達との交友を深めるためとか、エクササイズとか、競技なのかいろいろとあると思います。

目的はずっと続くもので、一番ティのティショットで終わるものではありません。
自分を「自由」にしてあげてください。

また、ミスが出たときの心理状況としては、

「またミスをするのではないか?」

という恐怖に襲われるゴルファーも多いのではと思います。

ミスは過去。過去とはさよならして、未来は可能性をオープンにしておいてあげることが大事です。

過去のミスはプレイヤーのショットの未来を決定するものではありません。
勇気をもって、自分の未来の可能性を持ち続けて下さい。

などということが紹介されています。
まだまだ本のはじめですが、いろいろと興味深い情報がいっぱいです。

またプレイヤーたちに有効な情報を提供していきます。

今週末は「過去のミスはすぐにさよならして、自分の可能性を信じる勇気をもって!」プレイしてきてください。

Have fun on the course!
San Juan Oaks GC -来週からPGAツアーのQスクールが開催されます。

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