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そのトレーニングの一環で、月に一度、Webinarが開催されています。インターネットでセミナーに参加します。
昨日のAgendaは「パッティング」
シンプルなストロークにかかわらず、プレッシャーが掛かる場面になればなるほど、考えすぎてしまう傾向が多く、非常にメンタル面の要素が大きいです。
ツアープロの参加者も多かったようで、いろいろとシビアな質問もありました。
解析したり、考えすぎると多く使われるのは左脳です。
パッティングでは、右脳をうまく使ってフィーリングでパットするようにしたほうが効果的です。
昨日のWebinarでは、盲目のゴルファーのパッティングの話がありました。
彼女の平均スコアは110~120台ということですが、平均パッティング数は、1.5。
LPGAのロレックスランキング1位のStacy Lewis の平均パット数は1.74 ということですから、彼女はとてもパターが上手です。
盲目のプレイヤーなので、フィーリングのみです。
あとはキャディにラインナップしてもらって、そのラインを信じてパットをするだけですが、彼女は自分のイメージの中でラインが見えて、ストロークしているようです。
それはビジュアルイメージの時に使われる脳が活発に動いているということで、科学的にも証明されています。
ショットもそうですが、パッティングも自分のイメージが非常に大事です。
パッティングのイメージを養うためにどんな練習が効果的か?
― 目を閉じてパッティング
― カップをみてパッティング
― 左手、右手だけでパッティング
― パッティングをして結果を見る前に、自分でどこにいったか(もカップに入ったか、ショートかオーバーか、右に切れたか、左に切れたか等)を宣言する 等々
どれもフィ―リングを養うのに効果的です。
メンタル面の練習としては、
― パッティングの目標を立てる
― パッティングのラインを想像する
― 「これをいれなきゃ」「入るはず」といった、(Try, Have to, Need to, Should 等)言葉を使うのをやめる
― シンプルなルーティン
プレッシャーのかかる場面でも同じようにフォーカスができるように、シンプルなルーティンが大事です。
私の生徒さんの多くはは、「ロール―ボール」「ロールーホール」といいながら、リズムよくパッティングしています。
私は、「バック―リターン」、「バックープッシュ」といいながらパッティングしています。
子供たちはあまり考えすぎることなく、のびのびとストロークします。 |
自分のパッティングの傾向を知ることも上達には欠かせません。
あとは、「自分はパターが得意」と念じることも大事です。
Webinarで話がありましたが、ロボットがパッティングをしても13%のパットはカップに入らないようです。
パッティングは機械的なストロークだけでなく、カップにボールを運ぶ気持ちが大事なんだと思います。
Have Fun!
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