2013/01/13

5-Second Rule  - 5秒ルール: いいショットも悪いショットも5秒で忘れる!

Golf Magazineの1月号の記事で、メンタルゲームのことがのっていました。


そのタイトルも 「Think like a Champion 」 (チャンピオンのように考えろ!)


Jim Fannin という一流アスリートのメンタルゲームのコーチの記事です。

彼のクライアントには、PGAツアーのLuke Donald、ニューヨークヤンキースのAlex Rodriguez、フォーチュン500社のCEOなど。

Lukeは2003年にワールドランキングが130位のときに、彼に会い、ポジティブなイメージ(Positive Visualization)、明瞭な考え方 (Clear Thinking)とか、 マインド強化に繋がる練習ドリル等で、1年後は26位。 2006年にはトップ10入り。 去年2012年にはついに、ワールドランキング1位に。

彼の唱える「5秒ルール」は、「ショットが良くても悪くても、5秒で忘れなさい」
というもの。


Sony Open の開催されているWaialaeCCでは、二人のルーキーのLangley とHenleyが活躍中。二人はクリアなマインドで、とてもリラックスして見えます。

チャンピオンがゾーンに入るのは何も考えていないとき。リーブートして、頭はクリア(透明)で、今の瞬間に集中している

チャンピオンが、過去のことを思い出すのは、学んでいるときと自分の戦術をプランするとき。

またチャンピオンはあごがリラックスしているとも。

一番ティーで緊張したり、パットをミスしたり、醜いショットでいらいらするのも、結果を気にしているから。

「プロセスが王様だ。結果を求めるがあまり、自分がハイジャックされる」

プロセスとは、「過程」とか訳されますが、英英辞典で見ると「特定の結果に向かうための連続した動作」との説明。

自分のゴール(自分がしたいショット、コースでしたいこと)に向かって自分がしているルーティンとかのプロセスが大事ということ。

そうなるとゴルフが少し違って見えてきます。

まずは、いいショットも悪いショットも5秒で忘れて、リブートすることから始めてみてください。


明日はいよいよ最終日。ルーキーたちがどうなるか楽しみ!

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