2013/01/22

A-Frame System - スイング軸を意識するためのA-Frameという考え方-

スイング軸は3通りあることを以前ブログで紹介しました。

下の3種類で、左から、左軸、中軸、右軸です。

(これは右利きゴルファーの表現です。左利きの方にはすみません!)

左軸 (前軸)        中軸         右軸(後ろ軸)   


スイング軸はパワーを生み出す大事な要素です。
上の写真のようにスイング軸を確認したら、その軸を意識してスイングしていくと、バックスイングで生み出されたパワーが効率的にボールに伝えていくことができます。

写真のように頭と、両足で三角形を意識します。それがA-frameシステムです。

頭は両足のカウンターバランスで、頭が動きすぎると、軸がぶれる原因にもなります。

バックスイングでは、その三角形の中で回転して、捻じれのパワーをボールに伝えていきます。

バックスイングでA-Frame(三角形)からお尻や膝がはみ出すと、パワーがもれていってしまいます。


またスイング軸を意識してセットアップしても、バックスイングでのスイング軸とインパクト・リリースでのスイング軸がスイッチしてしまうと、結局軸のないスイングになってしまいます。


ピボット(軸を回転する)のポイントが変わってしまうので、リバース・ピボットといって、体重移動がうまくできなくて、距離がでなかったり、ショットが安定しない大きな原因になります。

右軸でスタートして、バックスイングで左軸にスイッチしている例


左軸でバックスイングしたあとに、インパクトで右軸にスイッチしている例

スイング軸を意識してスイングするとこのようになります。

1) 左軸(前軸) スイング 

左足(ターゲット側の足)を軸に回っていきます。左腿付け根くらいに軸を意識しています。



2)中軸スイング
イメージは頭を中心とした、二等辺三角形。おへそあたりを意識していきます。


3)右軸(後ろ軸)スイング
頭も少し右(ターゲットと反対側)に傾いているのが特徴。右腿付けねくらいを意識します。



どのスイングもバックスイング~インパクト&リリースまでは軸を三角形の中で維持していますが、フォロースルー~フィニッシュは三角形の外にでていきます。

フォロースルー&フィニッシュで理想の形がとれると、そんなにひどいミスにはなりません。

終わりよければすべてよし!ですね。


A-frameシステムもスイングのタイプ(ThrowerやSwing-Thrower)によって異なります。


もしろんゴルフレッスンでも説明します!!

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