2012/12/01

Swing Anchor - ゴルフスイングの軸-

「スイングのパワーは地面から(From the Ground Up)」ということでブログにも紹介しました。

地面とつながる足は、カメラの撮影に使う三脚のように、バランスよく地面にたっています。

ゴルフは「ピボット(軸の周りをくるっと回ること)」というゴルフスイングには大事なモーションがあります。ゴルフでは、ピボットのアクションで体重移動も行うからでしょう。

まさにそのピボットをするのに自分の軸を意識するのが、安定したスイングをするのに大事になります。

スイングの軸は、左軸、中軸、右軸の3通りがあるといわれます。
*右利きプレイヤーの場合。 (後ろ軸、前軸といった方が混同がないかもしれないですね)

それぞれ、33%のプレイヤーが右軸、33%プレイヤーが中軸、33%のプレイヤーが左軸というように分けられます。

左軸       中軸          右軸

写真のように三角形をイメージすると考えやすいです。

頭は足のカウンターバランスになってバックスイングの回転のときは頭はそのままの位置に保つと、スウェイや、ドリフトなどの動きを最小限にして、スムースに、効率的な回転ができます

主な左軸プレイヤー - ベン・ホーガン、フレッド・カプルス、デビッド・デュバル(59をマークしたベストの頃) 他

主な中軸プレイヤー - サム・スニード、グレッグ・ノーマン、アニカ・ソレンスタム 他

主な右軸プレイヤー - リー・トレビノ、 ゲーリー・プレイヤー、カーリー・ウェブ、丸山茂樹 他

最近話題になっている「Stack & Tilt」 は左軸のスイングです。
タイガーはベストだったときのスイングは中軸。今は左中軸でスイングしているようです。


横の無駄な動きを最小限に保つことで、パワーの蓄積に繋がります。

自分に合ったスイング軸を確認するためには、

1)(練習場で)右足一本(左足は支える程度)、両足そろえて、左足一本(右足は支える程度)でスイングしてみる

2) (家で)ゴルフのポスチャーをしてクラブのシャフトを両腿につけて、バックスイングしてみる




という方法があります。

1)はハーフスイングくらいで、10球 ~ 20球くらいスイングして、どこに重心があると一番バランスよく、スイングできるかを確認します。

2)は自分の重心がどこにあるかを確認します。



わかりにくいようであれば、お友達に確認してもらうか、ぜひインストラクターにご相談下さい。

スイングの軸を意識して、より安定して、パワーを効率的にボールにつたえるスイングを目指しましょう。 

詳しくはこちらでもご確認いただけます!



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