呼吸をしないともちろんゴルフもできません!
生きていくことで、ゴルフで呼吸はとても大事なことですが、なぜそんなに大事なのか?と聞かれました。
呼吸については以前もブログで書いていますが、今読んでいた本で、興味深いトピックがありましたので、紹介しておきます。
LPGAの教育プログラムの先生でもあるデビ・クルーズ博士とパート博士の本です。
日本語でいうと「ゴルフと人生の科学」ということですが、脳、神経、心理学の研究をしている二人の本で、とてもわかりやすく、脳がどんなときにどのように作用するかとか書いてあります。ゴルフも人生もより楽しむために、いろいろなアドバイスがかいてあります。
さて、呼吸の話しです。
呼吸は新しい空気を吸い込んで体にエネルギーを運びます。
バックスイングで吸い込んで、吐き出しながらダウンスイングを始めることで、ボールにエネルギーを送ることが可能になります。
生徒さんに、今までしていたスポーツ、サッカーのPKゴール、テニスのサーブ、スキーなどアクションを始める前にどんなことをしてますか?と尋ねたところ、
「呼吸。。。」
という答えが。
あまりにも自然なアクションなので気がついていないのかもしれません。
呼吸を忘れるとどんなことが起きるか?
チョーキング (窒息)の状態です。
ストレスがたまった状態でおこりやすいです。
私のレッスンでは生徒さんに「スイング・セイイング」という言葉をいいながらスイングしてもらってますが、スムースにスイングしているときは、自然に呼吸をして、流れるようなスイングです。
力が入ったときは、「スイング・ スウウウイング!」とか途中で息が切れてしまっています。
チョーキングの例としては、、、
1. 皆がどう思っているか考えすぎてしまっているとき
2. 自分のスイングを詳細にコントロールしようとしているとき
3. 心配とか恐怖
プロでもトーナメントの大事な場面でチョークして、いつもは決めている長さのパットを外してしまったりということが見受けられます。
チョーキングは脳の表皮部分を他のことで一杯にしてあげるとさけられるようです。
歌を歌ったりとか、映画を思い描いてみたり、数を逆に数えたりとか、、、
大事な場面でチョークしないようにするには、同じようなプレッシャーの状態で、練習するのも大事です。
また恐怖(ネガティブ)と思うか、チャレンジ(ポジティブ)と思うかで、パフォーマンスも変わってきます。
普段からの自分の感じ方も大事です。
ルーティンを始める前に一呼吸。
スイングを始める前にターゲットを確認して一呼吸。
(体、クラブ、ボールからターゲットが全て連続したイメージなので、ターゲットはとても大事です。)
バックスイングで吸って、ダウンスイングで吐き出すのが理想的ですが、あまり考えすぎはよくないので、自然な呼吸ができればいいとおもいます。
スイングの終わりでは全て吐き出しているイメージです。
息が残っている場合は、ボールに全てが伝わっていません。
スムースな呼吸の練習にはAweスイングも効果的です。
カリフォルニアの好天の下、たくさんのニューゴルファーたちが、Journeyをスタートしました! |
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