2014/12/21

BioSwing Dynamics:Biomechanical Features Overview(5) - Swing Track - バイオスイング・ダイナミクスの概要(5) バックスイングのトップポジション

「バックスイングのトップがどこかわからなくなってしまって」というのをレッスンで伺ったりしますが、バックスイングのトップは、スイング軌道の(スイング・トラック)の高さによってきまってきます。



スイングの軌道も3通りで、オレンジが高い軌道、ブルーが真ん中の軌道、黄色が低い軌道です。

トップの位置は下記のようになります。




1) 低い軌道(ロー・トラック:黄色) - トップでも右の肘があまり体から離れません。

2) 真ん中の軌道(ミッド・トラック:ブルー) - トップで少し右ひじと体にスペースができます。クラブは肩くらいの高さ。

3) 高い軌道(ハイ・トラック:オレンジ) - トップで左手がまっすぐ伸びてきます。右ひじも体が離れています。クラブは肩よりも大分高くなります。



軌道は計測によって、割り出すこともできます。

背の高さと両腕の長さ(ウイングスパン)を比較します。

同じくらいだと真ん中の軌道、腕が長いと高い軌道、腕の長さが背の高さが短い場合は低い軌道になります。




またもう一つの方法は自分のスイングパスがわかったら、そのスイングパスに合わせてボールをもって、プレッシャーをかけるストレステストもあります。



写真はサイドオンゴルファーのミッドトラックの位置でのストレステスト。どのくらい力強く、トップの位置をキープできるかチェックします。

自分で判断に困る方は、レッスンにお出かけください。
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こちらのビデオでも、バイオスイング・ダイナミクスの概要を確認できます。





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